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投稿者:泥鬼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
簡単な言葉で言うと、怖い!最後の方は読みながら心臓がバクバク言っていました。医療関係の方だからこそ描ける、医療の知識と人間の恐ろしさがこの本にあると思います。
紙の本
ぞっとする
2018/05/28 23:25
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投稿者:ごん吉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
映像化した作品を見て、原作を読んでみました。近い将来、現実に起こりそうで、ハラハラとゾッとしました。
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http://coco6calcio.blog96.fc2.com/blog-entry-146.html
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ジャンルは推理小説にしましたが、ホラーなのかも知れない。
推理小説じゃないのかな。ないような気がするな。
サスペンスではあるんだろうけど。
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面白かった!経験則で人の顔から病気を読み取る先生VS先天性の痛覚無男。脳男と似てないでもないが話はこちらの方がよくできてます。医者兼作家って海道尊が有名どころですが、この人もそう。ちなみに帚木蓬生もそう。なかなか展開がハードなのでハンニバル・レクター博士とかそういう展開がOKな人にはおすすめです。
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ん〜・・・・
結局は刑法39条について考えてる本かな。
この作者さん、医者なんですね。
医者が書いた本だと思って読むと、とんでもなく読む気がうせます。
もう、この方の本は買わないな・・・
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現役の医者が描く医療ミステリーと言うことで、かなり評判になっている作者だが、感想は、簡単に言えば、「不快」
読んでいて、気分がかなり悪くなった。
何度も途中で止めようと思ったけど、最後には救われる部分があるのかと一縷の望みを持って、完読したが、真面目に吐きました。
タイトルの意味もよく分からないし、事件の謎を主人公が追い詰めている気配はあんまり感じられず・・・
結局、この作品で作者は何を言いたかったのでしょうか?
「第三十九条」?
すっごく評価の高い作家だと思っていただけに、すっごいがっかり・・・
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あおぽこ日記
http://ameblo.jp/kaeru-511/entry-10157498166.html
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大阪の飲み屋へ行ったら、この作者が行きつけだった記念で購入した本。
想像したよりも、内容があって素敵でした。かなり楽しめた。
医療系+刑事系 という新ジャンルといってもいいかもしれない。
見ただけで、患者の状態がわかる医者が主人公。
この主人公が、どのように事件に関わっていくのか?と読み始めたが、
刑法39条
精神異常者は、犯罪にはならないという
テーマがキーワードになっています。
そういった意味では、すごく考えさせられるテーマであり、
勉強にもなった。
そういう小説って最近あまりないよな。
最後が、しっくりこない。
これは続きものなのか?
いや、まだ続きは出ていないとのこと。
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見るだけで症状がわかる医師、痛みの感覚を持たない男。。。
そして犯人は精神障害児童の施設にいる14歳の少女?
刑法39条 心神喪失者、刑事未成年者の不処罰、心身消耗者の刑の軽減によって犯人を罰することができるのか・・・
描写が読んでいて怖くなるほどリアルな感じでした。
内容が盛りだくさんな感じでした。
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これに限らず、女性が重要な役割をするような医療ミステリを読むと、それを書いた作者の理想の女性像が判るような気がします。
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いきなりショッキングな始まりに、話に引き込まれたものの・・・序盤で犯人の察しがついてしまったので、
あとはただただグロイだけで、その部分は全部飛ばしてしまった・・・だって苦痛なんだもん(無痛ではなく苦痛・・・)
ランキングされてる話題の本ですが、これで完結なのならば登場人物各自の設定も殺戮にいたる意図もなにもかも中途半端な気がします。
そして終わり方も思ったとうりでした。
ただ・・刑法39条については考えさせられます。
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外見だけで症状が分かってしまう医者
一児の母で精神障害児童の施設で働く臨床心理士
その元旦那
手腕の医者
刑法39条に疑問を抱き、殺人犯を追う刑事
神経症の少女
そしてこのタイトルでもある、「無痛」症の男性
ある町で起きた一家殺人事件にこの人たちがどう関わっていくのか。
そしてその真相は。
読めば読むほど惹きつけられていく物語。
刑法39条、痛みを知る事とは、臨床心理士のあり方など考えさせられるテーマが多く詰め込まれてる。
本当に外見だけで症状が分かる医者がいればどれだけ今の医療は素晴らしくなるのだろう。だけどそれは本当にいい事なのだろうか。
作者自身も医者なので、ところどころ描写が生々しくて読み飛ばしてしまったページもあるほど。
個人的なことだが、最後の飛行機で海外に飛んだシーンで出てきた
unitedの890便L.A.行きと全く同じ飛行機に乗りながらこの本を読んでいたという偶然に驚いた。
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タイトルからして犯人がわかっちゃうっていうね。違うかなーって思ってたけれど、やっぱりそうでした。その点があまりにもストレートすぎて残念だったけれど、まぁ犯人当てを重視する話ではないので。けっこう厚かったけれど一気読みできてしまう面白さですし。あと残念だったのは主役であろうはずの為頼さんが思ったより活躍しなかったこと・・・。白神ともっと絡むのかと思ってました。それに久坂部さんが医者だから故のグロイシーンが・・もう想像も尽かない痛さ。終盤らへんになると無痛症のイバラが怖くて怖くて・・その怖さはもうホラー。人間は痛さを感じてこそ人間なのだと、イバラの存在でよくわかる。白神が理想とする患者に苦痛を与えない治療も、それが人間にとってはたして良いことなのかもわからなくなる。とにかく、久坂部さんの他の本を読みたくなった!今から積読している『破裂』を読みます!
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こーわーいー!!
いや、ほんま吐き出してしまいたくなるほどグロテスクな描写が続くページがあるのでスプラッタ苦手な人がよした方がいいです。
お医者様が書かれているだけあって手術描写の緻密さは残酷といってもいいほど冷徹。
でも面白いので読んでしまって休日の予定がすっかり狂ってしまいました。
舞台が神戸なだけにリアルに怖かったです。
「自分は才能在るのに周りの人間が邪魔する」という自己愛が肥大したダメ人間の描き方が容赦なく、その醜さにすこし気分が悪くなるほどでした。
医療、犯罪、自己の生き方・立ち方など色んなことを考えさせてくれる一冊と思います。