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これ読むなら、本物読んだほうがいいね。
本物よりも、塩野七生さんの「わが友マキャベリ」読んだ方がより分かりやすいかもね。
そして、同じく塩野さんの「チェーザレボルジアあるいは優雅なる冷酷」を読んだ方が良いね。
ほんでもって惣領さんの「チェーザレボルジア破壊の創造者」も読んだ方が良いね。
ってこれじゃ宣伝だ(笑
それにしても今作でのミゲルの扱い…。薄っ!
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時代背景を知ることで、マキャベリが言わんとしたことがよくわかった。
やはり背景を理解することは大事だなぁ、と思う。
冷酷主義のように扱われてきたマキャベリズムだが、イタリアのあの混乱の中では、恐れられることは必要(ただし、恨まれてはいけない)というのは、納得できる。
『君主論』の導入として、わかりやすく関心を持つことができた。
あと、チェーザレの人物像に興味がわいた。
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君主はかくあるべき、という理想が違ったのでどうも腑に落ちない。言ってることは分かるんだけど。やはりこうあるべきなのかなぁ…
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マキアヴェッリの君主論を漫画で要約したもの、と思って買ったが、どちらかというとマキアヴェッリの生涯を漫画にしたものだった。だが、それが逆に彼が考える君主論に説得力を持たしていたと思う。
要約すると、優秀な部下を恐怖で従わせ、知見は歴史に学べば、結果が出るよ。結果が出ればみんなついて来るよ、というリーダー論。
企業という組織の中で生きていく上で、こういう考え方に一度は触れておいてもいいと思った。個人的にはこういうリーダー論には賛成である。大組織な組織ほど、人の出入りも多いと思うし、ある程度実績で部下を従わせることが重要だと思う。
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まんがで読破シリーズの中ではかなり内容が重厚。
乱世のフィレンツェを生きたマキャベリが、"リーダーは嫌われるより恐れられろ"の結論へいたるまでのプロセスが漫画としての読みやすさを通して描かれている。
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マキャベリがなぜこの本を書いたのか、どんな歴史的背景があったのかはよく分かる。オリジナルを読む前に読むにはいい作品。
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君主論の漫画ではないです。
君主論を書くにあたった時代背景が分かりやすく書かれています。
時代背景や人間関係が分かるほうが入りやすいと思うので
君主論を読む前に読むといいのではないでしょうか。
漫画ですしね。
そういう意味ではお勧めです。
ただ、君主論自体を読みたい場合にはお勧めできません。
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薦められたので読みました
このシリーズ、最初は馬鹿にしていましたが意外と面白いものもあるみたいです。
そしてこの君主論はなかなか導入編としては優秀だと思います。
特に15世紀のイタリアの時代背景をとてもわかりやすく描写していると思いました。
買うべきかどうかといわれると正直微妙ですが、読んで損はしないと思います
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君主論を書くまでの時代背景。
マキャヴェリさんチェーザレ好きすぎだろ…
塩野さんの本読み返したくなったw
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以前から君主論を読みたいと思っていたところ、本屋に平積みされている本書を偶然発見し読んでみた。オリジナルの君主論を読んでいないので内容がどの程度踏襲されているのかは判断できないが、マキアヴェッリが君主論を書くに至った時代背景が分かりやすく書かれており、理解に役立った。組織の長になる人物は、オリジナルの君主論を読んでおくべきと感じた。
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面白い! 君主論が書かれた当時のイタリアの時代背景などが丁寧に描かれていて、誤解されがちな内容(=目的のためには手段を選ばない)がなぜ書かれたのか、よくわかる。
今の日本は、当時のイタリアのような状態じゃないだろうか。
日本のリーダーたちも、君主論を読むべき。
そのとっかかりとしても、この漫画は面白い。
それにしても、こんなにもフィレンツェのことを思い、政界復帰を目指して書き上げた論文が結局、長い間日の目を見ることもなく、マキアベッリ自身は1527年に58歳で亡くなってしまう。
猛烈に切ない話である。
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友達から借りて1年、かりぱく状態なので返さねばと思い再読。君主論はグロービスの「変革のリーダーシップ」の指定図書。これはその君主論のマンガ版。マンガ版だけど重要なエッセンスはしっかり押さええいる(と思う)。君主論からの学びは、本物のリーダーを目指すなら、人気取りのリーダーではダメで、信頼されると同時に人々から恐れられなけれる存在でなければならないということ。恐れられるといっても暴力とかではなく、間違ったことをすれば許されない、という正義に基づく恐怖だ。自分の上司はとってもハートフルだが、間違ったことは許さないという厳しさもある。僕も上司のように「正面の理、側面の情、背面の恐怖」を上手く使い分けられる人物になろうと思う。
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君主論って想像してたのとちがった。もっと権謀術数のことが書いてあるのかとおもったけど。。。。当時のイタリアの現状に即した提案書だよね。
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知人にお薦めしてもらって、まんがで読破シリーズを初めて読んでみました。「君主論」の内容自体は数ページのみで、マキャヴェリが「君主論」を書くに至った背景に8割程度割いていますが、その方が読者にはよりよく記憶されると思います。「君主論」が長いこと日の目を浴びていなかったというのは意外でした。文章(台詞)には引っかかるところが多いですが、分かりやすく良い本だと思います。
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今日ではマキャベリズムという言葉はあまり良い意味では使われていないと思われる。
しかし、本書を読んで当時の時代背景・マキアヴェッリの立場等を理解すると、戦乱の時代を生き抜く為の知恵であったことが良く分かる。
「政治家がことなかれ現状維持根性で向上心も忘れ自分の地位を確保することに腐心してばかり!」という台詞があるが、時代と国が違っても悩みどころは同じ・・・。
イタリアを中心にヨーロッパの大国の動向が掴めるので、世界史の知識を得るのにも手軽で良い本。