紙の本
ターニングポイント
2018/10/29 13:34
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
はやみねかおるさんが解説でターニングポイントになったと書いていますが、まさにそんな感じの1冊です。どこかで読んだことのあるようなストーリーにもかかわらず、引き込まれました。
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さすが。。。一気に読んじゃいました
犯人は。。。そうきたか って感じでした
でも孤島に大学生が複数で泊まりに行って、次々死んでいく。。。ってのは前にも読んだことのある設定。。。だなぁぁ
最後にえ??って前読み返しました 笑
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これぞ本格派ミステリー!!
ミステリーサークルに所属する大学生、いわく付きの館、
恐怖から逃げ出せない無人島シチュエーション。
よくある設定なのに、すごく面白くて一気に読んでしまいます。
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サスペンス。人が人を殺意を持って殺す話を読むのは久しぶりだ。昔は西村京太郎とかよく読んだものだが。トリックもなかなか手の込んだもの。ただやっぱりサスペンスはあくまで一時的なエンターテイメントだなって思った。
そして本作が綾辻さんの処女作。サスペンスに関してはトリックを熟考できる処女作が一番面白いのではないかと思ってる節があるんだけど、どうやら綾辻さんの場合は本作以降も結構評判がいいみたいで。人がいなくなっていく緊張感が欲しくなったらまた手に取ってみよう。
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面白かった・・・だれか犯人がいるのはわかるけど(当たり前か)そのトリックがちっともわからなかった~・・・
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かなり「今更ながら」感がありますが…本格ミステリの定番と言われるこの作品、ようやく読みました。
九州の離島・角島で一週間寝起きを共にすることになった大学のミステリ研の面々。彼らが寝泊まりするのは、謎の四重殺人が起きた十角館であった。彼ら以外に誰もいないはずの島で、次々と起こる殺人事件。そしてミステリ研・元会員の”事故”死との関連は…?
ミステリ研の人々の視点「島」サイドと、四重殺人に関する謎の手紙を調査する青年たちの「本土」サイドが各章ごとに登場。
ミステリ研の人たちが「ルルゥ」だの「エラリィ」だの呼び合っているのですが、誰がどの愛称なのかを掴むのに一苦労でした…。しかし、序盤からストーリーに引き込まれて一気に読んでしまいました。
最後の最後まで、とても美しいなという印象。参りました。
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エラリイだのルルウだの登場人物の通称がややこしいけど、表紙の山下和美さんの絵ですんなり入れて、一気に読めた。半年前の青屋敷炎上殺人事件との関係は?犯人は内部?外部?本土と島それぞれで展開される推理...最後の謎解きには参りましたって感じ。
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十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!’87年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。
(文庫新装改訂版BOOKデータベースより)
***
以前から読んでみたいと思っていた一冊。
なぜYA版かというと、単に図書館にこれしかなかったから…。
文庫版とそう内容は違わないだろうと信じて読みました。(真相はいかに?)
さて、本編。
最初は自分たちのことをミステリーの大家の名前で呼び合うのに若干なれませんでしたが…。
ネタが割れたあの一行。
読んだときに思わず声をあげてしまいました。
前評判から、驚かされる準備はできていたはずなのに…。
まったく、見事に引っ掛かっちゃいましたよ。恐ろしい…。
状況描写もトリックもわかりやすくて、読みやすかったです。
ミステリーにおける有名人の名前を知っている程度の人が一番純粋に楽しめるんじゃないかと思いました(ごく個人的な意見ですが)。
それから YA版を読んだからか、小中学生の頃に読んでおきたかったとも感じました。
今読んでも楽しめるけど、↑の頃が“あだ名で呼び合う”のが一番受け入れやすい年頃だった気がして。
どうでしょうね。
あーネタバレで感想書きたい!…けど我慢してこの辺で。
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クローズドサークルで起こる連続殺人!
これぞミステリという感じ。
最初の方でニックネームしか出てきてない面子たちと、そして別の場所では本名のみが明かされた人がいるのに気付いたので犯人は分かりやすかったかも。
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あらゆる意味で裏切られた作品☆先入観は大事だし、先入観は持っちゃいけない(笑)ストーリーの組み方もすごく考えられてて飽きさせないつくりで面白かった。エンドシーンはなかなか斬新ですね(・∀・)ノ
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私には興味はあるのだけれど、どこから手をつけていいのか分からない作家さんが結構いたりします。綾辻行人さんもその一人でした。(ちなみにミステリーの分野ではあと有栖川有栖さんと島田荘司さんがそうだったりします。)図書館の児童書コーナーでたまたま見つけた本書。前々から気になってた作家さんだし、解説がはやみねかおるさんだし読んでみるかーってなノリで手にしました。内容は非常にありがちなクローズドサークルもの。十角形の奇妙な館を訪れた大学のミステリ研の七人に襲い掛かる連続殺人の話。登場人物もこういう状況にありがちなキャラばかりで、殺される順番とかも予想がつくためとても読みやすかったです。そして『衝撃の一行』。…確かに衝撃でした。今まで読んだミステリーの中で多分一番強烈です。私の場合、衝撃と銘打ってあるものって、たいてい構えて読んでしまうため大体予想の範囲内に落ち着いてしまうことが多かったのですが、本書の衝撃は完全に予想外でした。まさにやられたって感じです。そういう感覚を味わいたい人におすすめです!作品自体は私が生まれるより前に書かれたものなので、正直感覚的に合わないんじゃないかと心配してましたが、杞憂だったみたいです。良いミステリーってのは時代を問わないんだなということを実感しました。何はともあれ、これでようやく私も有名な「館シリーズ」に満を持して手が出せます(笑)
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犯人は分かりやすい。しかし、分からなかったのだ。
ミステリーらしく、音信不通の誰もいない島にある、奇妙な館で起こる殺人事件。泊まりに来ていたのは自分達を海外のミステリー作家のニックネームで呼び合う若い男女。館の中に居る探偵達と、異変を察知した島にはいない探偵が謎をつきつめていく。
お前だったのか!と声をあげた作品。
個人的には、締めが少し呆気なく思えたが、これは好みだろうなぁ。
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アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」を思わせる、ミステリーを充分堪能できる力作である。
推理小説好きにはたまらない著名作家の名もたくさん登場しワクワク感が更に高まる。
とても練られたストーリーであるのに読みやすく、ぐんぐん引き込まれてゆく。
結末での展開は思わず「そうだったのか!やられた~!」と唸らされた。
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半年前に4人が死んだ島に集合したミステリ研メンバーがどんどん死ぬ。一方本土に残ったメンバーの元に怪文書が…という最後の方の1行で全てがひっくり返るすがすがしいどんでん返しでした。
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評判が良かったのでよんでみたが確かに正統派推理小説らしいストーリーだった。
期待程ドキドキ感が無く、謎解き段階でも「あ〜あそこはそうだったの」という事も無かったので星はみっつ