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レーベルはオーロラブックス。
オーロラさんのを読むのは初めてだったんで、ロマを勘違いしていないレーベルであることを願いながらの読書で、そっちの心配でハラハラ、展開にもハラハラ
なんせヒロインが下劣なフランス貴族と強制的に結婚させられちゃうので、ああっここで虐待とかいう展開になったらどーしよう(-.-;)とか要らぬ心配を沢山してしまった(笑)
展開と心配のどちらによりハラハラしたのかは定かじゃないけど、相乗効果も有ってか結構面白いストーリーで、フランス貴族ヤローとその家族の下劣さでヒーローがより光ってたし、ヒロインの自立心もイラッと来るものじゃなくて気持ちのいいものだった。
.............(あらすじ)......................................................
伯爵令嬢のブライアンは、女主人として屋敷を切り盛りしてきた。
ある日、伯爵は独立心旺盛な娘を見て、このままでは誰とも結婚できないと、勝手にフランス伯爵家子息ラウルとの結婚を決めてしまう。父に反発するブライアンだったが、美しくエレガントな彼に心揺らぐ。
だが彼女は偶然耳にした会話で、この結婚が全くの財産目当という事実と、ラウルの狡猾さを思い知らされる。結婚から逃れるには、先に他の男性と婚姻の事実を作るしかない。証明書を残し、その男性には自分の前から去ってもらおう。
―酒場で見つけた相手アーロンとの結婚の誓いは、ロンドンの場末の教会で今にも倒れそうな牧師のもとに行われた。これが運命の出会いになるとは想像もせず…。(「BOOK」データベースより)
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