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音楽が全く苦手な私・・
楽器ひとつ弾けず、しかもオンチと来た(爆)
だから楽器が弾ける人って憧れます。
基本、青春&部活モノが好きなんですが、
初めて??文系の青春モノのような気が。
主人公サトルが大人になってから、
高校時代の自分を振り返る、という形をとっています。
音楽はメタファーで、実は哲学モノのような??
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携帯小説だということですが、携帯小説を見直しました。
読後感が非常にすがすがしい感動のある小説。
続きが読みたい。
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ジャイブでこんなの出してるんだ・・・と思いつつ読み進めるとやっぱりジャイブらしく青春もので面白かった。
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「意味もなく、誰かのためでもなく、ただ気分が良くなるために鳴らしてみせるさまざまな音、それが音楽だ。そもそもそうやって、人類は音楽を作り出したのだと思う。」
「ただ南を見送ってからずっと、頭の中をチャイコフスキーのワルツが、僕たちの演奏したよりもずっときらびやかに鳴り響いていて、担いでいるチェロは空気のように軽く、あらゆるものが音楽だということ、それだけが確かだった。」
まさに、音楽+哲学=青春真っ只中! なのであります。
語り手は何年後かの大人の僕。
大人が、過去を振り返るとき、暖かい思い出も、寂しい思い出も、甘酸っぱい思い出も、辛い思い出も、すべてがキラキラと輝きだすのかもしれない。チェロを弾く彼が音楽仲間を見つけ、そして合奏と協奏を通して、少しずつ進んでいくそのさまは、まさに青春!
2が楽しみ★
【7/6読了・初読・市立図書館】
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題名の「船に乗れ!」は、ニーチェの『悦ばしき知識』から取った言葉のようです。
裏表紙にドイツ語で書いてありました。
"Auf die Schiffe, ihr Philosophen!"(船に乗れ、諸君、哲学者たちよ!)
これについて説明がないのは、あえてなのか、それとも2巻以降に説明があるのか、どちらでしょう。
帯文は褒めすぎな気がしましたが、アマチュアでもオーケストラで主人公と同じ曲を弾いたことのある身としては、とても楽しめました。
1巻を読み終わったらきっとすぐに2巻を読みたくなるはず、という予感が当たったので、一緒に買ってあった2巻に取りかかろうと思います。
尊敬する哲学の先生との間に、一体何があったのか――。
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クラシックにとっても精通しているので読んでいて勉強になるし、登場人物も生き生きしていて楽しめました。早く続きを読みたい!!
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音楽一家に生まれた僕・津島サトルは、チェロを学び芸高を受験したものの、あえなく失敗。不本意ながらも新生学園大学附属高校音楽科に進むが、そこで、フルート専攻の伊藤慧と友情を育み、ヴァイオリン専攻の南枝里子に恋をする。
夏休みのオーケストラ合宿、市民オケのエキストラとしての初舞台、南とピアノの北島先生とのトリオ結成、文化祭、オーケストラ発表会と、一年は慌しく過ぎていく。(ピュアフル文庫HPより)
面白い!
高校1年生のチェロ専攻のサトルが今後どうなっていくのか、非常に楽しみである。
今のだめも読んでるから、
千秋はこんな環境で育ったんだろうな(千秋の方がレベルが全然違うだろうが)とか思いながら読みました。
色々曲名とかも出てきて、結構内容も浅くなくて、へぇぇ、って思いながら読んだんだけど、
さすが、作者は音高出身らしい。っていうか、作者の高校生時代を思い出して書いてるような感じなのかな?
いま、新聞とかにも取り上げられてて、図書館でも待ち人数が多くて、2巻を読めるのがいつなのか、まだ分からないが、
早く読みたい!
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音楽高校でチェロを弾く男の子が主人公の小説、と聞いて迷わず手にとりました。
小説や漫画は音がないから、音楽モノはどうかなーと思っていたけれど、この本は読んでいてすっと音楽が流れてくる感じがしました。
主人公のサトルはめちゃくちゃ生意気だし(笑)、自信家で強気な南さんもあんまり好きになれなかった…。でも2巻目があるみたいだし、どんな展開なのか楽しみ。
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なんてカッコよく、甘酸っぱい作品なんだろう。話題になっているのも
当然ですよね。面白いっっ!!
ノーブル気取りの小難しい高校生の主人公に感情移入できないなー
なって思っていたストーリーの序盤が嘘のように中盤以降の展開に
鳥肌が立つような凄みと圧力を感じ、震えそうになってばかり。
凄いなー。音楽を活字で表現するのに王道中の王道路線なんですが
嘘臭さや、大袈裟な誇張がなく、リアリティのある音楽がここに確かに
あるように描かれてるのが凄い。
自分はクラシックの素養はゼロなので、今作を読んでいると
自然とトリオ編成のインプロのハードバップが頭の中で
ウアンウアンと鳴り響いてました。続きも超楽しみ!!
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セッションでの「けんか」と「なかなおり」。
だれかの伴奏はつまらないという気持ち。
恋した時の不安。
面白かったです。
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さわやか青春音楽小説ですね。
楽器経験者はみんな思い返すことがあるのでは。
主人公はチェロを弾く少年。
とってもプライドが高くて、周りの同級生よりも自分は精神的に一歩も二歩も上をいっている、とうぬぼれている。
その鼻をへし折ってやりたいと読んでいてものすごく思えておもしろい。
その割に、学年のマドンナには優しく、そして不器用に恋を進展させ、そのあぶなっかしさにも心躍る。
二巻への期待も高まる。
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◎ダ・ヴィンチ2010年1月号
「今月のプラチナ本」
◎第7回(2010年)本屋大賞7位。
2010年3月16日(火)読了。
2010−25。
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藤谷治、初読みにして嵌る。音楽科の高校生の青春群像。最後の合奏のシーン辺りでじーんと来た。曲を知っていたり、演奏ができたりする人ならもっと楽しめるだろう。続く巻が必ずしも明るい展開ではないだろうという予感はあるが、読みごたえあった。
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3巻まで読み終えました。
タイトルでは分からないけれど、
高校の音楽科に通う高校生たちの物語。
1巻はキラキラとした青春小説だったのに、
2巻で予想もしない方向へ話は進み3巻へ……。
「のだめ」と同様、扱われている音楽を知っていれば、何倍も楽しめるだろうと思います。
続きが気になって3巻まで一気に読んだけれど、
正直作品が伝えたいことがまだ心に落ちてきていない気がします。
3巻の、「船に乗れ!」の訳の部分と、最後の大人になったサトルの独白(?)をあと何度か読み返そうと思う。
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この前のダヴィンチでおすすめされてたので読んでみました。
のだめブームまたきてるので、音楽学校!クラシック!な内容がとても興味深く面白かったです。
大人になった主人公が振り返る的な構成で
でも高校受験の失敗とか
クラシックやってて浮いてたとか
尊大なこどもだったとか
わけわからんニーチェとか
初恋とか
演奏会とか
なかなか面白かったです。
この生意気でプライド高くて勇気がない男の子が
ちょっと理解できるような
好きではないけどきらいじゃないです
けっこう有名どころの曲が多かったけど、「無伴奏なんちゃら」とか「交響曲第なんばん」とかいわれてもわからないので
これも音楽ききながら読みたい!と思いました
あと2巻あるから楽しみだなぁ!
音楽っていいなぁ
みんなで演奏するのっていいなぁ♪