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浅野いにおの短編集。
そこまで話同士のつながりはないように思えましたが、世界観は本を通して漂っているので、とても良かったです。
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相変わらず暗いです。
どんな日々でもどんな人にも必ず朝は来るという言葉があるんだけど、そこにポジティブな意味は彼にはないようです。
ああ朝が来た。というただ受け入れる事実。淡々とした毎日にピリオドを打ちたい人たちのストーリーです。
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本当に、時間てただすぎていくけど、
今日も朝の来る幸せみたいなん感じました。
んー!心の奥のほうで共感しちゃうお話!
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短編集。
あとがきで知ったけど最初ギャグマンガでデビューしてたのはかなり意外だった。
「東京」で自分の作品を自己批判しているような下り(「浅く感傷的」)があったけど、浅く感傷的でいいじゃないの、と思ってしまう。
深く見えすぎたり描きすぎたりすると逆にわからなくなるから中二病的でも浅野いにおの漫画は好きだ。
よく小説でも漫画でもこれがわかるわからないとかの話になったときに、シャープペンで一本だけ線を引いた紙を見せて、これなんだ、って言うとみんな「線」と言う。その後にぱぱっとセーラームーンを描いた紙を見せる。で、これなんだ、って言うとみんな「セーラームーン」と言う。
多少複雑に絡み合ってはいるけど両方「線」なんだけどね。
で、そのセーラームーンに赤いボールペンで頭に刺さった包丁描いたりしたらまたこれ複雑になるわけで。
浅野いにお作品はその辺のさじ加減が絶妙だと思う。
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最後のストーリーがとにかくサイコーだ。ただカップルがビルの屋上でベロチューするだけの話なのに、
刹那的に思う感情とかそれにシンクロしたみたいな風景とがまさしく「世界の終わり」を感じさせる。
かんけーないが、浅野作品に出てくる女子は可愛い。どっかにあんな娘いないだろうか?
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今の現実はつまんないし世界なんて終わればいいのにって思ってる人に
あっスタートしたら終わりにむかうんだよね
何でも
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綺麗な世界よりも
哀しみを含んだやさしい世界が映ればいいと思った
次にくる朝も同じように
この瞳にも
あたしの大事な人の瞳にも
夜って 時計が教える夜じゃないよ
朝だって同じ
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浅野いにおの短編集。一見平衡感覚のある世界に少しずつキッチュな要素を入れていくので、普通の世界って普通じゃないんだということをおもしろく描いている。やっぱりこの人の作品は好きです。
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日常でふっとなにかを思う時や不安なことを考える時の、空気というか目に見えないものがこのマンガの中にさりげなく、濃密に存在してる
短編集でそれぞれ主人公は別だけど、中には同じ登場人物が出てきていてその繋がり方が絶妙
でもよく考えてみたらこの繋がり方は結構リアルなのかもしれない
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落ちて落として、光が・・・・。
必ず夜明けは訪れるのです。
誰だって同じ様に不安やら諦めやらを持ってると思うのです。
でも、もっかい言うけど、必ず夜明けは訪れて、朝日は昇ってくるのです。ライジングサンです。
あ〜胸が苦しい。でも読んでしまう。いにお中毒。
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自分の中での一連の浅野いにおブームの中で購入。短編集。
この人の良い意味で(?)思わせぶりな世界観だったり雰囲気だったりは短編の方が活きるんだろうな、と思った。
中では「東京」が好き。
自嘲気味に「浅くて感傷的」という評があったがそれが作風として確立してるんだから、いいじゃない!と思う。
間口の狭い、独りよがりの作品よりよっぽど「良い作品」だ。
良い意味で、って便利な言葉だな。
ネガティブな言葉をプラス方向に持っていけているようで、得てしてフォローになってない。
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東京が良かった
素晴らしく良かった
何かを失って
それでも何かを得られると信じて
東京をしんじるんだろうなああ
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心が揺さぶられます。読み終わったあと、重くのしかかる作品。
特に「世界の終わり」が好き。
大沢さんが考えていること=大人になることで失うもの。
もう私も失ってしまったなぁ。せつない。
あと私にとって思い出の地、つくばが舞台な所も好きです。
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ワールズエンド アンド ビフォアデイブレイク。
タイトルからして、もう村上春樹。
きっとすきなんじゃないかな。いや!好きであって欲しい。
内容は意味があるようでないような、喪失感のある短編集。
もうむっちゃ春樹ワールドに近い。
そしてやっぱ浅野氏 絵が上手。
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本屋で久々購入した本。ほとんどオビ買い。え~と、まあなんというか。不思議な感じでした。ラブコメなのかねぇ。よう分かりませんでしたわ。