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最近のHR本にありがちな若者のモチベーションを保つためにはコーチング、コミュニケーション、モチベーションUPが大事だよ〜という本。新しい話は特になし。
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若者が辞める原因は、本人だけの問題ではない。
若者にたいする上司の接し方
形骸化している福利厚生・研修制度
結局、人は、人によって育てられるんだなぁ。
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[ 内容 ]
入社3年以内で3人に1人が会社に三行半を突きつける「いまどきの若者」。
彼らは身勝手で根気のない“シュガー社員”なのか?
給料を上げれば万事うまくいくのか?
否!
離職者が相次ぐ会社のパターンを調べてみると、最大の問題は「いまどきの上司」にあった。
優秀な若者ほど、あなたのダメっぷりを観察し値踏みしているのだ。
大化けするかもしれない逸材を見抜き、やる気を高め、絶対に辞めたくないと思わせる職場をいかにつくるか。
「ウチの上司はなっちょらん!」とあきれられないためのリテンション戦略を伝授。
[ 目次 ]
序章 わずか1年で辞めた新人たちの言い分
第1章 なぜ若者はすぐに会社を見限るのか
第2章 「いまどきの若者」はそんなにダメなのか
第3章 「いまどきの上司」にもできること
第4章 離職者が相次ぐ会社12のパターン
第5章 絶対に辞めたくない職場
第6章 最強の教育研修
終章 あの会社の若者が3年で辞めない理由
[ POP ]
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☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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若い社員の高い離職率の原因は、社員自身の内面にだけあるわけではない。若手を育成することが苦手な「いまどきの上司」、形骸化している新人研修、天下りに代表される理不尽な人事制度など、若い社員のやる気を失わせる要素はそこらじゅうにある。それらを抜本的に解決しないかぎり、離職率は下がらない。
とくに目新しい主張はなかったけど、未来工業やサイバーエージェントといった企業の具体的な事例も挙げられていて分かりやすかった。
若い社員を定着させるポイントが色々書かれていたけど、やっぱり上司がしっかりと若い社員を見ているというのが最も重要じゃないかと思う。上司が見ていてくれるだけで、離職をうながす「不安」という心の揺れはだいぶ小さくなると思う。