投稿元:
レビューを見る
佐野眞一だったので買ってみた
ファンなら読んでもいいかもという程度
(2008.12.30、読了)
投稿元:
レビューを見る
YJ先生が薦めていた。「枢密院議長の日記」のために資料と7年間つきあったとはすごい。
あと「業界紙諸君!」が面白そう。「図書館の活用」として国会図書館を百貨店、都道府県立を大型スーパー、市町村立をコンビニに譬えている。随分大きなコンビニもあるけれど…
多少自負と自慢が目に付かないでもない。20090709
投稿元:
レビューを見る
請求記号:901サ
資料番号:020196465
装丁:クラフト・エヴィング商會
投稿元:
レビューを見る
筆者が小渕首相や石原慎太郎についてのノンフィクションを書く際のエピソードとかも書かれていて、興味深い。
大切なのはあくなき好奇心とそのためなら相手がOKと出るまで何度でも足を運んで説得する強い熱意。
読む力とは本を読む力だけでなく、空気を読む力も入っている。
・電話帳は情報の宝庫
・資料読みでは化学反応を待て
・引き出しを多く持つ
・御笑いを侮るな
・芸風を確立せよ
・タクシーを使え
・締切は守れ
・読者の代表という自覚を持て
投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
脳みそに汗かいて考えろ!
世の中の動きと人びとの生態を一つ余さず凝視し、問題意識を身につける技術とは?
必読書“百冊”を厳選した最強のブックガイド付き。
[ 目次 ]
1 「目」のつけどころ
2 「足」に刻みつける
3 「耳」をとぎすます
4 人物を見、社会を聞き、時代を歩く
5 発想をかえる
6 インプットからアウトプットへ
7 ライフワークの旅
8 私の修行時代
9 歩く、見る、聞く者の戒めと覚悟
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
投稿元:
レビューを見る
著者のノンフィクションに嵌った時代に読んだ本。
ノンフィクションの書き方について、著者の経験やノウハウを披露する。事実を基にしてノンフィクションであっても、著者自身の見解や考察には感情が入る部分がある。著者の本には特にそれを感じる事が多いが、このノウハウ本もそうだった。
投稿元:
レビューを見る
「事件・事故が起きたら、とにかく現場に飛び出せ!」
これがノンフィクション作家の鉄則である。
と著者。
これは、我々営業にも当てはまる!
そのほか、著者の座右の銘、取材9カ条、推薦本100選も必読!
13/03/30-32
投稿元:
レビューを見る
ちくまプリマー新書ではあるが、表現が文学的なところもあって、中学生たちには読みづらいのでは。
内容は、ジャーナリズムに興味がある、やってみたい方にはぜひ読んでほしい。
このひとも、本気で生きていることが文章から伝わってくる。大文字と小文字の話は、意味深い。考えさせられた。
投稿元:
レビューを見る
ノンフィクションを書き上げる人の入門書。目のつけるところ、耳を澄まして良く聞くこと、現場へ足繁く通うこと、から調査の方法など、著者の経験からわかりやすく記してある。
投稿元:
レビューを見る
これまでの氏の作品を紹介し、その狙いや切り口、手法などを明かしているような内容。ノウハウや理論よりも自らの経験を題材にしている点で読み応えがあった。佐野眞一という人物や作品を学ぶことができたのも収穫。おすすめのノンフィクションのリストも嬉しい。
「カリスマ」中内功とダイエー。メーカーや問屋から価格決定権を消費者側にシフトし、高度経済成長の幕開けとなった。
「巨怪伝」正力松太郎。読売新聞を育て、読売ジャイアンツをつくり、日本テレビを開局し、原子力発電時代の幕をあげた。元警察官僚。
「凡宰伝」小渕恵三。
「てっぺん野郎」石原慎太郎。
「昭和虚人伝」バブル期に踊った江副浩正、細木数子など6人を取り上げた。
「日本のゴミ」
「業界紙諸君!」
「紙の中の黙示録」新聞の3行広告
「旅する巨人」宮本常一と渋沢敬三。日本人の精神は戦後なぜこれほど劣化したか。高度経済成長三部作。
「阿片王」満州最大の資金源の阿片売買を一手に握った里見甫の生涯
「甘粕正彦」
「沖縄」
「東電OL殺人事件」
「響きと怒り」JR西日本脱線事故、阪神淡路大震災、ニューヨーク同時多発テロ
・集めた資料や記録を鳥の目で全体を見渡すために、部屋の中に広げて俯瞰し物語をイメージする。
・次に資料を分類し、必要のないものを除き、足りないものを確認する。
・文章は固有名詞と動詞が効果的。形容詞や副詞はなるべく使わない。
投稿元:
レビューを見る
題名からだと肉体を鍛える本のようにみえるが、内容は頭(脳みそ)を鍛えるための本である。
目次には、「目」のつけどころ。「足」に刻みつける。「耳」をとぎすます。と書いてある。中・高校生を対象としたちくまプリーマ新書から出ている。若い人がこの本を読むことで社会を見る目を早くから知ることになることはいいことだ。