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高橋紹運というよりは大友家の話という感じもしましたが。
やはり最後の戦いは目を引きます。
名将ですよね。
もう少し紹運を中心に書いてもらえたら良かったのですが。
あまり資料がないんですかね??
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「読み物」として考えると物足りない感があるが、彼を「知る」っという意味では最適な本。
彼ひとりをピックアップはしていないが、逆をいえば、周りも紹介して、その時代の動乱を学び、読み進める事ができて私的にはよかった。
この本に「何」をもとめるで、評価は変わるきがします。
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主家・大友家のため、領国・筑前のため、そして実子・立花宗茂のため、わずか763名で島津の大軍の前に立ちはだかり、散っていった漢たちの生き様。この人のためなら命を投げ出せる!といった武将ですね、高橋紹運。
この小説は大半が当時の状況について触れられていますが、それもクライマックスへの道のり。紹運の最期には感動せざるを得ません・・・。
読了日 2008年12月
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大友家有力家臣の吉弘家から養子で入り高橋家と息子の養子先の立花家を守った、忠義がある猛将の生き様が少しだけわかった。
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高橋紹運というとあまり知られていない武将であるが、立花宗茂の実父というと理解できる人も多いと思う。大友宗麟の有力武将の一人として、大友家を支えた。大友宗麟が豊臣秀吉の軍門に下り、島津家との最終決戦前の岩屋城の戦いで散っていった生き方は、記憶に残る武将である。
岩屋城址近くに高橋紹運と勇敢に戦った武将の墓を見に行き、感慨無量となった。
小説自体は、あとがきにも記載されていたが、九州地区の戦国史とその幕下達が丹念に記載されており、読み難い部分もあるが、九州戦国史を理解するには必要な事かも知れないと思った。