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読書をすることで身につく力
読書をするために必要な力
などが書かれていました
脳や眼の仕組み 動きにも少し触れられています
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文字を頭の中で音声化せずに読書するには、人間が言語習得と同時に習得してしまう「文字→音声→認識」という過程をショートカットし、その代りに文字から即座に映像をイメージできるだけの想像力と知識・経験が必要なのだという。
改めて、あらゆるものにたいする好奇心を強め、今までなかなか読む気がしなかった小説に対する読書欲をわかされた一冊。
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20090420_KT
第1章 「速読脳開発プログラム」とは、どういうものか
すべての文字を追う
拾い読みでも理解できるか
理解しているのかどうか? ほか
第2章 知的機能の基盤は「読む」こと
2-1 読解力の基礎
「読む」ことができなければ、論理的な思考は難しい
情報が溢れかえっている次代 ほか
2-2 読書で培われる人間力
読書で培われる人間力(1) 知識力
仕事量は豊富な知識がもとになっている ほか
第3章 「速読脳」とは何か
「速読脳」を科学的に調べる
読むときの脳の働き
速読をしているときの脳の働き ほか
第4章 速読のできる身体を作る
能力を減退させるものに気づいていない
速読脳は限界を追及する
眼は肝の窓 ほか
第5章 実践トレーニング1・「読解力」を伸ばす
読解力とは理解力
理解を誤らせるもの
読解力を伸ばす(1) いろいろな体験をする ほか
第6章 実践トレーニング2・「速読脳」開発入門
トレーニングに入る前に
読書障害行動を除く
準備運動 ほか
・大量にインプットされた情報は、そのままアウトプットすることだけでは終わらず、潜在意識の中に蓄えられていくので、何か問題を投げかけられたときに、そこから「閃き」が飛び出してくる
・語彙が増えれば、感性が磨かれ、精神が豊かになる効果がある
・右脳を使う読書は、小説などのフィクションを読んだり、伝記を読んだりといった読書であり、読書能力を伸ばすためには重要なこと
・読書には、集中力や思いやりといった、人間らしく生きていくために不可欠な能力を向上させる効果がある
・読書には、知識を得て、それを整理分類し、論理的思考に発展する内容の読書と、読んだ内容をただちにイメージに変換して受け止め、感性を働かせて味わう読書の2種類がある
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音声化しないで読む。
理屈では速読法として最適とは思うが、
実際にはかなり訓練が必要。
しかし、身に付けば最強のアイテムだと思う。
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読書の意味から速読の原理まで、読書の心構えとでもいいましょうか。
速読が出来るようになるには、特に飛ばし読みではない、
右脳を働かせるタイプの説明ですが、
やはり「日々の積み重ね」が大事なんですね。
経験や知識、語彙力など、元々備わったものから
「理解する」という事が可能になります。
読む、という行為は目で追うだけではなく、理解することです。
そう考えるととても当然の話ですが。
なので、想像力も必要です。
ただ文書を理解するだけではなく、作者や登場人物になりきれる。
それも理解への早さにつながるそうです。
また左脳だけではなく、右脳を使うということにもなるので、
小説なども取り混ぜてバランス良く読む方が読書としては、
というより、生きる上でもプラスになります。
社会小説みたいなのをもっと読みたいなぁ。
沈まぬ太陽みたいな。現代版山崎豊子はいないだろうか?
さて、その上で速く読むためには体調管理から始まり、
姿勢なども細かく指摘し、ウォーミングアップまで解説。
食事に関しては、どれも現代の定説にはなりきっていないものを
堂々と主張している感がるので、鵜呑みにはできない、と感じました。
一例をあげれば牛乳とかですね。
ただ、日本食を取るべきという点は賛同します。
また直接的な面では速読眼を養うこと。
なるべく視野でとらえられる文字を増やすそうです。
意識して読めない範囲でも視界に入れて、先読みするというか。
これは中々難しいでしょう。
あとは眼だけでなるべく無意識に移動しながら読む。
頭を動かしたり、口を動かすと、それだけ集中力が欠けてしまう。
電車でよく読み返したり、文字を追ってるだけで
全然理解していないときがあるので、
今後は集中できるときや、理解できないときは
音楽聴きながらはやめよう・・・
人より読むのが遅い。と思ってたけど、
それで集中力を欠いているのが理由だと思った。。。
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副題に「速読脳開発プログラム」とあるが、全体の5/6は理想の速読術について語っており、最後に基本の目の動かし方が書かれているのみ。
著者が否定する飛ばし読みや拾い読みをするならば、読むべき箇所はほとんどない。
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前半は理論&速読の効能について長々と書かれていて退屈。
この部分はしっかり読まないと理解できないので速読は無理かな。
単なる速読にとどまらず、速読によって能力開発を行うために、食生活の改善まで言及している。NHKの番組でも紹介されたほどの速読法。目に焼き付けるというフォトリーディングとは一線を画す内容らしい。
・速読には、速読のための眼を鍛えることが重要
・視野を広げて滑らかに眼を動かす
・黙読=心の音声化。速読=音声化せずに読む
・能力開発する前に健康健全な体作りを
・甘いもの、食品添加物、牛乳は避ける
・ごはん、味噌汁、野菜、納豆、漬物、魚・・・日本の伝統的文化に根差したものを食べる
・ゆっくりとした動きによる体の運動。「~道」「気功」「ヨガ」「座禅」
といった心構え・準備の前の準備的な話が200ページほど。。。
実際の速読トレーニングは、最後の20ページくらい。簡単に練習して身につくものではないことを理論でいっぱい説明しているが、ここまでトレーニングの内容が薄いとは・・・。
速読はトレーナーと1対1で行うものであり、トレーニングプログラムに参加しないと身につかない模様。ま、当然といえば当然ではある。
速読にも近道はない。
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運動系の速読術かな、速読脳の前に速読眼を鍛えましょう系。
巻末の練習についてはバリバリ目を鍛える系です。
目を鍛えることで処理速度をあげましょう。広い読みでなく、あくまでも全体を読んで理解することに目的を置いてる。
知識系のでなく、感性を養うための読書も奨励している。
また、食事とか、訓練に耐えうる体つくりについても紙幅を割いてます。
内容の8割は速読の歴史と速読を始める前の準備ですかね。あと言われるまでは気がつかない当たり前のこと。
理解力がないと目を鍛えても意味ない。
甘いものを撮ったらかえって頭が働きません。あとカルシウムは落ち着kを持って読書に取り組むために必要ですが、それに牛乳は向いてないって話。
以下自分用キーワード集
10分座禅とか瞑想とかする
ウェルニッケ野 ブローカ野 ラクターゼ
①停留(フィクセッション)
②飛越運動(サッケード)
③行間運動(スウィーブ)
④逆行運動(リグレッション)
サッケードが集中を阻害するから減らそう
ほぼ①.②の繰り返し
まるごと読んでこそ思考のトレーニング
「余裕」が生まれる
脳梁をとっちゃうとかすげーな
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読むことができなければ、論理的思考は難しい。
速く正確に情報を取捨選択し、その裏に隠されている事実を見抜く能力がますます必要になっている。
論理的思考能力が必要。
読解力の基礎は日常の中で養われる。
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○読書で右脳と左脳のバランスをとる
①知識を得て、それを整理分類し、論理的思考に発展させる内容の読書
→左脳中心の読書
②読んだ内容をただちにイメージに変換して受け止め、感性を働かせて味わう読書
→左脳から入り右脳を中心に使う読書
読書は様々な機能を同時に並行して用いる
→とてもエネルギーが必要
潜在意識を通して自律神経に働きかけるほど、能動的に遂行する必要がある。
読書を習慣化すること→能動的姿勢を習慣化すること
読書障害行動
(1)行を追いながら、縦書きであれば上下に、横書きであれば左右に頭を振る。
(2)奥歯を噛み締めたり、歯ぎしりのように、上下左右にあごを動かす。
(3)唇や舌を動かす
(4)自分にだけしか聞こえない小さな声を出して読む。
(5)頻繁に姿勢を変えたり、本を動かしたりする。
○読書姿勢
・浅く腰掛け、背もたれは使わない
・お尻を後ろに突き出すようにして、腰を立てる
・あごは自然に軽く引き、両肩から力を抜く
・後頭部を上に持ち上げるようにして、背筋をまっすぐ伸ばす
・本と目の距離は30~40センチ。
・ブックスタンドを利用する。本を重ねて台とし、その上にブックスタンドをのせる。
・両足を少し手前に引いて、膝の高さを腰よりやや低めにする。
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未読
第1章 「速読脳開発プログラム」とは、どういうものか
第2章 知的機能の基盤は「読む」こと
第3章 「速読脳」とは何か
第4章 速読のできる身体を作る
第5章 実践トレーニング1・「読解力」を伸ばす
第6章 実践トレーニング2・「速読脳」開発入門
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この本も自身の読書速度を上げてより多くの本を読んでいけるようにと思い読みました
分かりやすく脳内の仕組みや遅い人の読書のやり方などかま解説されており具体的どのような姿勢で読書に取り組めれば良いのかが分かりやすくまとめられていました
また、速読を習得するためのトレーニングも詳しく書いてあり、これに従っていけばいずれもっと早く読めるようになるのだろうと期待が高まりました
ただ、やはり毎分数万文字のレベルを目指すとなると我流でおかしな癖を付けてしまうと改善することが難しくなるので、教室に通いしっかりと確立された方法をなぞりながら実践していくことを検討するようになりました
内容については他にも、速読は脳の限界を詰めていく行為でありスポーツ選手同様に体全体のコンディションなどもパフォーマンスに影響を与えるため、生活習慣や食生活など全体としての改善が求められるということも喚起されており、より良い生活を送るよう意識していかなければ、と思わせられました
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ネット上で見られるレビューに書かれているように、本書にはあまり速読の練習の記述はありません。多くが速読の理論に関する記述です。しかし、速読の練習する上で非常に有意義な記述であり、読書論としても非常に秀逸だと思います。
「知識力の格差」は読書力の格差でもある、秋山真之がバルチック艦隊の航路をイメージできたのは大量に戦記を読んで洞察力を鍛えていたからだ、などといいこと書かれています。
また、ストレスに弱い左脳を休ませるためには瞑想が良いと書かれています。
苫米地英人さんや寺田昌嗣さんはじめ、速読される方の読書論は良書を大量に読んでいるだけあってなかなか含蓄ありますが、本書の著者・佐々木豊文さんもそういう方々の一員と言えるでしょう。
佐々木先生自身が、本書は「読書における潜在能力開発法」について書いた、と書かれています。そんなことを書かれると、七田式や栗田博士のSRSを思い出します。やはり速読法は流派によって道は違えど目指す山頂は同じなのではないでしょうか。
『三四郎』な人生論
NBS佐々木式「読書における潜在能力開発法」
https://sanshirou.seesaa.net/article/502142705.html