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何度読んでも飽きない。星新一さんのショートショート集。
表題作のゆきとどいた生活の他、
愛用の時計
白い記憶
水音
蛍
悪をのろおう
ごうまんな客
探検隊
最高の作戦
顔のうえの軌道
椅子
善良な市民同盟
闇の眼
むだな時間
流行の鞄
を収録。
彼の話にしては異色なはなし、微妙な話が多かった気がする。
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2009/09/26読了
一ひねりきいていて面白いけど
やっぱり途中で飽きが来てしまうのは否めないかな…。
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和田誠が絵を描いている~ゆきとどいた生活・愛用の時計・白い記憶・水音・蛍・悪をのろおう・ごうまんな客・探検隊・最高の作戦・顔のうえの軌道・椅子・善良な市民同盟・闇の目・むだな時間・流行の鞄~今から40年前に読んだ作品群で,懐かしいのだが,何だか旧い知り合いに意外な過去があったような気もする。和田誠が新しい息吹を吹き込んでいるかも
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本を読みたいけれど、活字を追う気力がない時に、最適な星新一さんの短編集。
GWビールスのワクチンを接種できるのは、善良な人のみ。ワクチン接種できなかった善良でないとされた人々は、あるタイミングでばらまかれたビールスに感染し、発症し、体から水分が失われて、死に絶える。悪徳セールスをしていた男性は、善良な市民同盟に加盟できたが…。
「また、副産物として、人口爆発を防ぐという、いい結果もある。」
新型コロナウィルスの感染と被害状況を目の当たりにした今、リアルな受け止め方ができてしまうことに、なんとも言えない気持ちに。
全体的に、ちょっと怖くて、ちょっとクスリとしてしまう、そんな短編が詰まった一冊でした。
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最後の最後でどんでん返しというか、予想もつかない結末を迎えていて面白かった。
筆者の作品を読むのは初めてだったが、また読んでみたい。
それぞれの話で何か今の社会への警鐘が込められているなと感じた。