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厳しいといえば厳しい人です。自分にも他人にも。
でもそれは自分の人生を愛し、人を思いやるが故。
本気で挑戦する、人と比べることは意味がない、全てのことは流れ行くもの。
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こういった自己啓発本は全然興味がないのですが、
なぜか本屋さんでなぜか目にとまって手に取る
Foxeyの社長ということで何かぴぴっときて、
といっても私はFoxeyに一度も行ったことはないけど
Foxeyは何年も前のにたった1度だけ買ったCanCamにすごくかわいいワンピースがのっていて、
なぜか頭に残っていたブランド
なんだろうこの感じ…と思って購入
そしたら…
よい本に出会ったという結果に
女性でアパレルだからかっこよいという先入観があるのか?
よく分からないけど
女性であること、働くことが大切であること、日々の暮らしが大切であること
そういった観念が同じなのかな
しかもこれ何年も前に出版された本の文庫版
全然古さを感じさせないところにも驚きました
あと
あとがきで今の世界的不景気についての彼女の会社への対処の仕方が書いてあったけど
すごくいいなあと思いました
社長が会社自体を愛しているという環境はとても羨ましい
会社の規模が小さめだからこそできるのかもしれないけど
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仕事などで相手先を訪問した際に、通された部屋がきちんと整理整頓されて、応対する人から合理的で無駄のない理路整然とした話しを聞くことができたとき、私たちは、普通、応答した人とその人の所属する組織を信頼することになるのではないでしょうか。
「フォクシー」のオーナー兼デザイナーである前田義子さんによりますと、人から信頼され、そして強運に生きるためのワザ(スキル)として、?整理整頓をすること、?身ぎれいにすること、?清潔にすることの3点を挙げられております。
1点目の「整理整頓」は、自分が必要なときに必要な情報を引き出すための能力であり、自分の許容量以上のモノは抱え込まず、余計なものはどんどん捨てていくことであると考えられます。
これは実際の身の回りの現物だけをさすことではなく、自分の頭の中の知識や思考を常日頃から検証して、整理整頓をしておくことを意味しています。
自分の人生観や人生の目標に合わなくなった、古く、余計な知識や情報に固執せず、どんどん捨て去ることで身軽となり、空いたスペースに新たな知識を収納するということです。
つまり、人の話に耳を傾ける余裕と、自由で柔軟な発想ができる頭の環境を常に用意しておくということです。
そして、2点目の身ぎれいにすること、3点目の清潔にすることは、なにより自分自身の気力の充実につながることになります。
誰もが経験的しているように、身なりや清潔感という見た目の印象が、実際の会話の中身以上に、相手に好感や説得力を与えるということができます。
また、幸運は自己努力だけで達成できるものではなく、社会的文脈からもたらされることになるため、同じ文脈にいる人なら誰にでも公平に、チャンスは訪れるということになります。(逆に、ピンチも同じことですね)
不幸をもたらすピンチは遠ざけて、幸運をもたらすチャンスは決して逃がさず、その効果を2倍・3倍にするということが「強運に生きるワザ」ということです。
整理整頓や身ぎれい、清潔にするという日常生活の基本の繰り返しが、「集中力」や「自己管理能力」を高めるということにつながり、結果的に強運に生きることになるということです。
情報過多の時代、私たちはいかに情報をコントロールして、外部との関係性を構築していくかで頭を悩ませているのではないでしょうか。
一層のこと、外部はコントロールできないものと割り切り、まずは自己コントロールするという方向に切り替えることが、社会環境との関係性を、より親和的で、距離感のとれたものにするのではないでしょうか。
そのためには、自分が抱え込んでいて不必要となった情報は、整理整頓して、捨て去るということが必要になります。
そして、欲望化してコントロールが利かなくなった情報があるのであれば、一時遮断するなど、我慢するという自己コントロールが求められることになりそうです。
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2009.09.29
世の中って本当にむだなことはなくて、いやなことに出合うのもすべて必然なんです。そのいやなことからどうやって抜け出していくかというのが、実はその人に与えられている重要な経験なんじゃないかとすごく思います。
価値観だって、それはそのときの自分の考え方であって一生その価値を維持していくとは限らない
読めない将来を予測して不安になる必要はないし、それより今、何ができるかを考えたほうがいい
私が社員を必要としているのは、私とは違う意見を言ってくれる人が必要だからです。私と同じ意見なら、私がいれば済むことではないでしょうか。
大事なことは、プロだからこそ仕事に慣れてはいけないのだということ。
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これもある人のおすすめ本。
ということで読んでみた。
うーん、やっぱりこういう指南を与える系はあまり感銘は受けないかなー。
でも『大人げない大人になれ!』よりは
コツだけではなくて
努力するところは努力するべきだという
当たり前のことが書いてあったので好感は持ったかな。
ただその多少なりとも私の心を動かしたのは後書きで本編ではないのだけど。
本編だけだったら私的には『大人げない大人になれ!』より下の評価だった。
後書きがあって、本編の説得力が増したという感じ。
前田義子さんはきっと素敵な人なんでしょう。
側にいたら大好きだろうな。
ただその考え方をこういう形で言葉にするとちょっとリアリティが欠ける。
その欠けるリアリティを補うのが、
私に取って後書きだったということだ。
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落ち込んだとき、迷ったときに読むと良い本。
本来の自分に立ち返れる感があり、前向きになれる本。
前田さんの仰っていることに共感できるところが多いし、こういうときはこうすればいいのか、と参考になることも多い。
損得勘定が垣間見えることの多いビジネス書だけど、前田さんはそうではなくて、一貫している。
プライドって本来こういう意味だよね、と納得できる本。