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すぐ使える。ストップウォッチを買いに行こう。ただ、文中にもあるが、プライベートでまで時間を意識しすぎないように気をつけなければ。You can do it!
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毎月本を読む目標を立てているが、今回読んだ本は書店で立ち読みしているうちに買いたくなった本です。
どちらかと言うと、読書スケジュールに「割り込み」した感じでしょうか?
それぐらい、すぐに読みたくなった本でした。
著者は あの有名なコミュニケーション論の権威、「世界一受けたい授業」に出演中の明治大学教授の齋藤孝さんです。
初めて気がついたのですが、齋藤先生って静岡県出身なんですよね。学校を調べたら、静岡高校出身でした。あの「ほんわか」している感じは、「静岡県人ならでは」という気さえします。
感想は一言。「すばらしい」本だと思いました。
というのも、毎日朝礼で話をする立場の僕にとって「ちょっと話が長いかな?」と思うことは多々あります。それでは、聞き手に思ったほど「伝わらない」ようです。
言葉って、「伝わって何ぼ」ですよね。今までの僕が発信していた言葉は、「自分の思い」が強すぎて、あれも言いたい、これも言いたい・・・聞いているほうは、飽きてしまったりていたかもしれません。もったいない事です。
この本にある「1分で大切なことを伝える」トレーニングを積むことで、要点を押さえた良いスピーチや講義ができるとのことでした。
大事なことは、
①話しをするときには一度練習する。
②何を伝えたいかを自分の中で意識して、話の構成を考える。
③話した後、構成を思い出し、一番言いたいことが伝わったかをチェックする。
言うなれば、スピーチのロールプレイングの実施と、PDCA(検証と修正)が必要と言うことでした。
スピーチがうまい人は確かに伝えるポイントを心得ています。
「大切なことを伝える」ための技術を修得して、スピーチ上手になりたいと思います。
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「1分あればかなりのことが伝えられる」
この本をよんでそう思うようになりました。
でも、実際に1分で何かを伝えようとすると難しい。
どうすれば1分で伝えられるようになるかポイントが書かれていました。
まず一番大事なことは
「時間を意識すること」
です。
ストップウォッチで1分を測りながらやるだけで、
伝える力だけでなく全体のスピードが上がるようです。
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「卒業式などでやたらと長い来賓の御言葉にうんざり・・・」
という経験のある人は多いと思います。
だらだら話せばそれだけ言いたいことがわかりにくくなりやすいもの。
1分で伝えることで無駄がなくなり、なおかつ人間関係を円滑にできる。
この本にはこれから役立つ様々なシーンでの「1分」が
書いてあります。
鹿児島大学 学部生
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「30秒は短いけれど積極的に使えば50mを泳げる時間なのだ」
という言葉を思い出させた。
この本は一分という、一般的に短いと考えがちな時間をいかに有効に利用し、いかに盛りだくさんの内容を分かりやすく伝えるか、について書かれていた。
話をする、書くのがうまくなるためには
1. 構想を練る(紙に書いて)
2. 始まりと執着を決める
3. そのギャップを埋める置き石的話題を3つくらい組み込む
4. 実際に話してみる(なるべく頻度多く)
5. 自己反省をする
というステップを踏むことが重要だということが分かった。
また、表題は一分となっているが、長時間の発表(15分や1時間など)のときは、一分の内容を水増しして話すのではなく、実のある1分の連続として話をすると意義のある話、発表になるだろうとのことだった。
たしかに、校長先生の話とかは同じ内容(例えば夏休み中に羽目をはずさないように、など)を繰り返し延々と同じ言葉で言っていたように思う。本当は一言ですむはずなのに。
また文中では、日本人の会話は雰囲気を楽しむ不毛さがあり、アメリカでは意味のある会話が求められるというようなことが書かれていた。たとえアメリカであっても、友人同士なら不毛な会話の一つや二つしてそうなものだけど、まぁ言葉の性質としてという意味なのかな。その点は少し疑問に思った。アメリカ=議論がうまいっていう先入観というか。
とりあえず、この本を読んでもすぐには1分で大切なことを伝えられるようにはならないだろうけれど、読んだ上で日々実践することで徐々に身に着けることはできるように思う。
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斉藤隆さんの著書を読んだのは初めてでしたが、構成が分かりやすく、文章も読みやすかったです。他の本も読んでみようと思いました。
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本日ご紹介する本は
伝えるための技術ではありますが、
短時間に「伝える」ということに
特化した内容の本です。
従って、効率性をより重視した、
ビジネス的な場面での活用になります。
本書では、「伝える」事に関して
まず時間と効率に視点を置いています。
「密度感覚」という言葉で表現していますが
まず時間を意識しましょう。
そして、時間を意識するだけで、
「話し」だけではなく、日常の仕事も
確実に早くなる。
その上で、短時間に的確に「伝える」
ためのチップスがちりばめられています。
また、
【プレゼン】【謝る】【教える】【質問する】
【相談する】【指示する】【初対面】【叱る】
といった、それぞれの場面で使える技術について
書かれています。
人にものを伝える時、重要なのは、
ほんとうに「伝えるべき意味があるか」を考える。
我々の仕事の中でも、打ち合わせや
会議において、何気なく話しをしていますが
振り返ってみると、意味のない本筋からそれた話を
結構しているような気がします。
それは、時間泥棒です。
30分で終わることのできる会議を
1時間かかってしまったとしたら、
本当は、19:00に退社できるところが
19:30の退社になってしまします。
(理論上は。。。)
そんなことが、1週間に何回もあったら、
人生のなかの時間の損失は膨大なものになります。
会社の中のコストで一番大きいコストは人件費です。
みんなが、このようなスキルを少しでも向上できれば
会社として劇的な、コスト削減につながると思います。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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密度感覚=1分の密度を徹底的に上げていくトレーニング
「ストップウォッチ」を使えば、仕事は確実に早くなる
自分の話を録音する=「なんてムダの多い話し方なんだ」
人にものを伝える時、重要なのは「伝えるべき意味があるか」
1分で伝える=自分の中で、完全な「構造化」と「絞込み」ができていること
一番怖いのは、デメリットが提示されていない企画が通ること
円のフォーマット=持ち時間1分あれば、3分割~4分割して構成を組み立てる
まず、簡単かつ具体的なアドバイスをひとつ与え、実践させる
その結果を踏まえ、次のアドバイス→少しずつステップアップするのが効率的
図化によって構造化できれば、その場にいる全員の時間を節約できる
結果ではなくプロセスを評価して褒める(×部屋が綺麗 ○片付け上手)
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◆目次◆
第1章 「一分」の感覚をこう養え
第2章 万能!川のフォーマット
第3章 一分間プレゼンテーション
第4章 コミュニケーションを学ぶための素材
第5章 実践!ケース別・一分の使い方
第6章 賞賛文化を根づかせよう―「褒める」「励ます」が日本を変える
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆マインドマップ◆
http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/d5f468f637669c70.png
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わかりやすく説明しようと思えば思うほど、相手には解りにくくなる。仕事に使えるかと思いきや、日常生活でも十分使えそうです。
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非常に実用的である。
斎藤君の本はなんか、鼻に付く感じがして敬遠してたけれども
それはどうも本気で「あなたのためになると思って」という気持ちがあるからで
どうやら中身も割とためになりそうである。
方法についていくつも具体的なアイデアがあるので
何か一つくらいは使えるものがあるんじゃないかな。
あるいはアレンジできるものもありそう。
っていうか、そんなにストップウォッチを推すなら
セットで売ってください(笑)
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これで斎藤孝さんの本は三冊目でしたが、一番良かったです。
結論、「伝える力」よりも具体的で人と接する中で実践できるスキルが紹介されており、いい本だなと思いました。
私が大学生で共感しやすいという点も大きい思います。
またストップウォッチを常に持つは発想としてなかったです。
(試験前は、タイマーを持ち歩く癖はあるんですが・・・)
全体として、要点を押さえていかに1分で意思疎通をするかのスキルに焦点を当てた本でした。
それがシュチエーション別で実践的に紹介しているのかが本書の特徴だと思います。
斉藤さんの本の特徴として、平易でわかりやすくボリュームが少なくて読みやすい傾向がありすんなりと読めました。
学び(チェックしたところ)
・「1分間トレーニング」として話しておきたいキーワードをメモする。その中で最重要なものを選び「これだけは絶対に話す」フレーズ作り、最後に「決めフレーズ」=キャッチフレーズを作る。
・心のチェックシート(技術・効果に関するもの)
・川のフォーマット①現状を語り②現状を問い直す③だから呼応なんだという結論
・どんなシュチュエーションで話せるようになりたいのか?相手にどう思ってもらいたいのか?
・名刺:個人のプロフィール(出身地、趣味、資格など)・特徴的な物を持つ(私ならカメラとか?)
・結果ではなくプロセスを褒める。
文章量のわりに内容は濃いと思えたので☆は5つです。
特に最後に、結局ストップウォッチを持たないと意味がないよというメッセージが嬉しかったです。
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伝えたいことを短く話すためのフレームワーク。一番大事なのは本を読み通すことじゃなくてストップウォッチを買って日々時間感覚を磨くことらしい。騙されたと思って導入してみる。
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伝え方の大切さが書いてある。尊敬できる様な人は、話がうまいし、的を得ている。そういった人になれるように、今日から意識を変え、人に話していきたい。
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この本のキーポイントは
・短く伝えよう
・時間を意識しよう
このキーポイントを使ったときの事例と、鍛え方の事例がわかりやすく出ているので読んでて、実践したくなる本。
さすが、斉藤孝さんです。
ちなみに僕はこの本の鍛え方の事例を実践しました。
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「1分で」というのが、この本のキャッチコピーになっています。
・話し方、考え方、伝え方の構築をするときに「1分」を意識する
・ストップウォッチをかって「1分」を意識する。だまされたと思って、これを実践しないと読んだ意味がない
・「川」のフレームワーク、他の著書でもでてきますね。3色ボールペンも。
・お詫びはまず誤る。そして、原因の事実を伝える。相手の批判にならないように。
・ツールを使って考えるくせをつけることで磨かれていく、その手法を豊富に紹介されています。 ・・・とここまでを1分でまとめられないといけないな(笑)
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人とのコミュニケーションのうちの一分がどれだけ大切かを教えてくれました!
一分で相手に伝わる話し方をマスターするためのhow toもあって、実践的な読み物という印象です。
CMで考えると一分間におよそ4つのCMが流れている。それほど一分という時間は、情報を伝えることができる。
この言葉にあるように、普段何気なく過す一分に対して妥協せずに、貪欲にコミュニケーションについて考え抜いて書かれているなと感じました。