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ロマンチックとおもいきや。まさかの感動系。好きな人との子供ならどんなに不細工でもなにもできなくても愛しいってとこよかった
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とてもいいと思う。
読んでない方は、是非読んで見てください。ネタバレや先入観なく読んで欲しいのでなにも書かずにおくことに。
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タイトルの雰囲気とは違って、意外とスケールの大きな話だった。ブァー泣くまで切なくはないけど、テーマはちょっと考えた。口当たりもいいので、これはまた読みたいなー
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スコットランドヤードゲーム読了です!
比較的サクッと読めた、その理由のひとつに会話の多さがあげられると思う けどもだらだらせず、逆に夏彦の言葉遊びが楽しめた♪
物語の起伏っていうのはあまり多くなかったけれどもそれがこの作品のよさを引き出してると思う
24ターンで最低限度の人間関係が出来上がるらしい
ならば、24才までに自分は彼女ができたらいいのだろうか?(笑)
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3カ月くらい前に読んだやつですが・・・。
どこに進んでいくのか、只の恋愛モノかと思ったら、不思議要素もあって・・・。
こんな出会い会ったらいいのに、ほっこりするような読後感が好印象でした。読みやすいし、引き込まれました。
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カスヤナガトさんのカバーイラストが好きで、これもそんなノリで買いました。読んでいく内に物語に引き込まれた本です。
樽人の好きになった杏という女性は彼氏がいたけど、3年前に死んでいる。そして、その彼氏のことを今も思っている。そんな中、どうやって樽人は杏と付き合うようになるのだろうと思いながら読んでたらあっという間に読み終えました。
永遠の恋にこんな解釈もできるんだなって思いました。
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ジャケットが気になったのと、野島さん脚本のドラマが好きだったから読んでみました。
会話のテンポがよくてすいすい読めた。
ファンタジーだとは知らず途中驚いたけど。。
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カテゴリ的にはラブファンタジー。
これも話自体はよかったと思う。以前ほど「~た。」で終わるのが気にならなかった。
ただ、会話続きが多いから、この辺りは文体の好みによるかと。
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今、幸せでも、いつ不幸が訪れるか分からない。
だからみんな、会いたい時には会っておこう。
思い残すことなく好きだと言おう。
永遠なんて信じちゃダメさ。
後悔しないように、今、大好きだと伝えよう。
本当に好きなら、きっと相手の幸せを誰より喜べるものなのだ。
クッキーの本当の正体は途中で見破ってしまったけど、いいはなしだった!
あんな告白なかなか出来ねーぞ!あっぱれ主人公(^o^)
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初めて野島作品を読みました。
地元・湘南を舞台にした、アンズタルトの純愛物語です。登場人物の名前もケーキに因んだ名前だし、よく練られた作品だなぁと思います。
マンガ喫茶で一目惚れした看護師・杏には、3年前、事故死した元彼がいる。杏は彼を今でも想いつづけ、新しい恋ができないでいる…。
そんな彼と彼女の間に自分が入っていいのか、とためらいつつも、好きという感情を抑えきれない主人公・樽人(たると)と、樽人を励ます親友・夏彦との、論理的、哲学的、戦略的な恋愛トークが展開されていく…。
イギリスのボードゲーム「スコットランドヤード・ゲーム」に則って、樽人は杏を彼女にできるのか、というストーリーです。
後半、衝撃な急展開には驚きを隠せず、その後は一刻も早く結末が知りたいので、歩きながらでも読み耽っていました(笑)
会話の間の地の文がないので、リズムよく読めますし、時々笑いを誘うネタもあり、面白いです☆
ぜひ、ドラマ化してほしい作品です!
ただ、論理的、哲学的な夏彦のトークには、ついて行けませんでした…(;_;)
『今、幸せでも、いつ不幸が訪れるかわからない。永遠なんて信じちゃダメさ。思い残す事なく、今、大好きだと言おう。』
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あー、何かホッとするって感じ。人の死のよって起こる変化ってやっぱり大きくって、でも、人には進む道がある。人の思いはこんな感じなのかって。幸せを願いますって絶対言えないよなぁ。など色々考える感じ。
初めて読んだ作家さんだけど、とても読みやすかった。
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先入観ゼロで入ったので、まさかの展開に驚いた。恋・愛の形を考えさせられた小説であり、読後感は清々しいものだった。
語り部がない会話の書体はテンポがよく、読みやすい作りになっていたと思う。自分に合っている小説だった。
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海を見に行きたくなる。そんな小説。
恋愛小説だけど、ちょっとファンタジーっぽくもある。
鵠沼という舞台設定はいいんだけど、いまいち中身に感情移入できない感じです。おしい!
なぜかAmazonでは高得点
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テンポよく進んで、あっという間に読み終えました。
アンズタルトクッキー物語。
最後の展開には驚きました。
好きな人を思う気持ちが甘酸っぱくてキュンとなる、そんな物語。
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息詰まる追跡劇を連想させるタイトルと、のんびりと落ち着く海岸写真の表紙に、ギャップを感じながら読み始めました。
著者はドラマを見ない私でも名前を知っている脚本家。
どんな心を揺さぶる物語が始まるのだろうと期待しましたが、軽く読み終えてしまい、正直、ほとんど心に残りませんでした。
脚本風の作品は、会話主体のものになるというのはわかります。
会話をメインとして構成される物語ならば、地の文がないだけに、通常の小説よりも自然な会話から動き出す、流れるような展開が読みやすいものとなりますが、本書の登場人物たちは、実際には交わされないような会話を連ねていくため、どうも不自然感をぬぐい切れませんでした。
主要キャラクターの誰にも共感できず、感情移入ができなかったというのも理由のひとつ。
軽快でオシャレで、イマドキな感じですが、だからこそリアル感が薄く、常に後ろで、糸を操っている著者の存在を感じました。
主人公同士の最初の出会いは素敵でしたが、そこから始まる恋愛作戦は、割と月並み。
途中で意外な展開がありますが、実は(そうじゃないかな)とうすうす感づいていたため、当ててしまったがっかり感もありました。
話の構成や展開がかなり似ていると思い出したのが、喜多喜久の『ラブ・ケミストリー』。
表紙絵は、同じイラストレーターでしょうか。
奇しくも、本作でのキーマンとなる夏彦は久喜という名前なので、妙な繋がりを感じずにはいられません。
新人作家のデビュー作と熟練の脚本家の作品に類似を感じる時点で、自分の中での評価が定まったように思います。
あとがきは、市川拓司氏。
熱心に、熱を込めて推薦文を挙げていますが、この作家も私は得意としないため、二人とも似ている路線なのだと感じました。
氏のピックアップした箇所が全て、私には違和感を感じて引っ掛かったところばかりだったため、(氏のように、私と逆に感動する人も多いんだろうな)と思いました。
しかし、氏の推薦文も、手放しで礼賛しているわけではなく、褒めすぎだと思う箇所には必ず「基準に個人差があるとしても」「はまるかどうかというのは、かなり個人差がある」「ぼくにとってちょうどいいのがこのあたり」「樽人(主人公)的な男の子、あるいは女の子が読むと、すごく共鳴できると思う」という婉曲な表現を使っているところから、(やっぱりこの人も、万人に好かれる作品とはとらえていないんだな)と思いました。
ひと山あったとはいえ、最後まで予定調和的なトーンに包まれた作品。
大きな波風が立たない、穏やかなストーリーを愛する人には向いているでしょう。
タイトルから、冒険活劇的なワクワクするストーリーを連想していた私は、恋愛モノだったのが予想外で驚いたため、すんなり入り込めなかったようにも思います。
加えて、軽い作風がどうも人工的に、空虚にさえ思えて、感覚的にしっくりきませんでしたが、海沿いの湘南のケーキ屋を舞台に展開するロマンチックなラブストーリーなので、この本こそ好きだというファンも多いことでしょう。