紙の本
むむむっ、外国人のおぬしたち、できるな!(時代劇ふうに)
2009/05/05 19:09
10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
灯台もと暗しっていうか、日本に生まれ育った私が「えっ?!」と思う質問をする外国人生徒と、彼らの疑問やツッコミに刺激を受けながら答える日本語学校の教師・凪子(なぎこ)先生のやり取りが楽しく、目からウロコがぽろりと落ちる本でした。なぎこ先生が本書の中のミニ・エッセイ「日本語学校の話」で書いているように、<自分にとってあたりまえだった日本という国や日本語について新しい発見を>することができた一冊。構成・漫画担当の蛇蔵(へびぞう)さんの絵も親しみやすく、本書にぴったり。絶妙のコラボレーションでした。
「状況に合った敬語の使い分けは難しいなあ」とか、「普段なにげなく使っている標準語って、ちょっと前まではちっとも標準語じゃなかったんだ」とか、色々と発見があったなかで、特に「おっ!」と思ったのが、日本と外国の文化の違い、習慣の違い。第4章【トコロかわれば】の中にある「恐怖!マルだらけの答案」が興味深かったなあ。正解にはチェック印を、間違っていたらマル印をつけるのが、アメリカ、中国、フランスといった国々の習慣。日本とは逆なんですね。<コントローラーに○×が付いているゲーム機の操作も逆。日本なら○ボタンを押すと「決定」、×ボタンは「キャンセル」ですが、米国版は逆。×が決定、○がキャンセルです>ってところも、ジェスチャーの違いと同じく、文化・習慣の違いが感じられて面白かったです。
蛇蔵さん、凪子先生、続編を期待してまーす。
紙の本
ベストセラー
2016/01/23 19:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本語教師でも知らなかったことがいっぱいの本ではないでしょうか。
ためになる知識、雑学などがいろいろ載っています。
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何気におもしろそうと思って衝動買いしましたが、
素直におもしろかった&ためになりました!
日本語についての説明も目からウロコだし、漫画としても結構笑えましたw
任侠大好きフランスマダムがサイコー!
思わず仁侠映画を見たくなりました。
あと笑えないけどネコ缶…
確かに普通は缶に描いてあるものが缶詰の中身だなあ…
是非続きが読みたいです!
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外国人のための日本語学校の教師をされてる人の日常を描いた漫画。
日本人より日本のヲタクなフランス人や、
日本の漢字が読めない中国人など、いっぱい出てきておもしろい。
映画やアニメから日本語を学びとるなんて、すごい。
あたしも好きな映画で英語を勉強しようかなあ。
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自分が外国に留学していた時のことを思い出しました。そのときの先生たちも大変だったんだろうなぁ・・・と。
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日本語学校の先生と外国人生徒の日常を描いているコミックエッセイ。
面白いです。
仕事帰りの本屋さんで何気なく手に取ったのですが、つい読みふけりそうになり、
それならいっそ買ってしまえ、と買いました。
さり気なく国語の勉強にもなります。
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本屋で立ち読みして惚れた一冊v先生の奮闘ぶりが面白い。逆に外国人が日本人の英語を聞いて「そんな英語使わね〜よ・・・。」
とか思っているのかも?
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外国人に日本語を教える教師のエッセイ漫画。
いやぁおもしろい。こういうトリビアルな要素の多い漫画ってのは面白い。
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本屋でちらっと見かけたのだけれど、あまりにも面白かったので思わず買ってしまった。ああ、人にものを教えると言うより、説明するのって、こんなに大変なんだ!としみじみ。自分の日本語のつたなさを逆に再確認。「お疲れの出ませんように」、今度使ってみよう。
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日本人が知らない日本語は多いものです。
頂けますか?
下さいませんか?
の使い分けは知ってます?
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2を読んで、またあらためてこっちを読みなおしました。
何度読んでも面白いですね。
ピカイチの語源がそんなだったとは知りませんでしたし、
一文字で「まいらせそうろう」と読ませる仮名があったとは…恐るべし合略仮名。
「教えて頂けますか」と「教えて下さいませんか」の違いを訊かれたら、ちょっと即答できません。
(頂けますかの方が強いんですね…)
ましてや「お疲れのでませんように」なんて。。。
そういえば、2には大金持ちアラブ王子出てないですねぇ。
星の王子さまは帰っちゃんたんでしょうか?
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外国人に日本語を教える日本語教員の経験をマンガにまとめたもの。おもしろい(笑)。
任侠好きなフランス人のマダムなど個性的な外国人たちが魅力的。
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一応、情報産業の端くれにいれば同音異義語や同訓異字、自動詞と他動詞でのニュアンスの違いなどは理解しているつもりでしたが、言い回しのニュアンスの違いを明確に説明してくれる大事なネタ本。主人公は外国から来た日本語学校の生徒さんたち。彼らの素朴な疑問が日本語の奥深さを再認識させてくれる。
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面白かったんですが少々コマ割りが大きくて内容が少なく感じられたので★4つ。
でも内容的には★5でしたよ。
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日本語学校の先生の話。なかなかおもしろいっす。
私も美しい日本語を使いこなせるようになりたいと思いつつ、なかなかね…
とりあえず目上の人には「お疲れの出ませんように」覚えとこう。でもきっと使いこなせない。