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グロービス経営大学院の学長である堀さんが書いた自叙伝。
ハ-バ-ドビジネススクールに留学する前の商社時代から帰国後にグロービス経営大学院を経営するようになるまでが描かれている。
グロービスは今や毎年の国内 MBA入学者数2000人のうち、1000人を占める巨大な学校である。
各拠点校舎の設立と共にオンライン授業も充実しており、国内国外問わずどこからでも学ぶことができる。
また、能力開発、人的ネットワークの形成、志の醸成という3つを教育理念に掲げているユニークなビジネススクールでもある。
卒業生にはメルカリの創業者やハルメクの編集長もいる。
各企業での研修実績も多数あり、名実ともに国内ナンバー1のビジネススクールになりつつあると言えるだろう。
そんなグロービスを創業して大きくするまでの経緯がこの本には描かれているわけだが、この本が書かれたのが15年以上前だということにも驚く。
堀さんはダボス会議にも毎回参加していると聞くが、最先端で学びその後も最先端に居続けて日本や世界の教育に尽力されていることがよくわかる。
予言書に近いと思わせるような記述も散見される。
ぜひ、「想像と変革の志士たちへ」と合わせて読んで MBAを学ぶことがどういうことか、 MBAを学んでどんなことをすれば良いのかを考えてほしい。
そして自分なりの「吾人の任務」を見つけて人生をかけて何をすべきかを考えてほしい。
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筆者の志や考え方について学べる。改めて、グロービスという場がどういう場なのか、どんな人たちの思いや活動によって提供され続けているのかを思いながら考えることができる。自分自身が何のために生きているのか、何のために学ぶのか、将来どうしていきたいのか、日々悩み、考えながらも一歩ずつ前に進んでいきたい、自分の可能性を決めずに、信じて進んでいきたいと思うようになった。
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大企業で働く合理性とモヤモヤ、正にワタシが、現在感じていることと丸被り
グロービス社名の由来、創業者自ら360度評価を受けているとのこと(❢)厳しさとやり甲斐の塩梅や、高評な社員旅行が興味深かった