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連作短編集でしょうか??
大道芸人のプロモーターをしているサブさんを探偵役にしたミステリで、読みやすかったです~(^^)/
ネタバレ…というほどではないけど、表紙絵が語り過ぎるのは好きじゃないですね(ーー;)
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前に読んだ「カラット探偵」がおもしろかったので、同じ作者ということで。
やっぱり相性がいいのか、一気に読み終わった。
今回も〆がすごい。
あっ!っという終わり方。
個人的には四枚のカードの犯人の動機が気になるんだけど…
なんだったんだろう?
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林茶父(はやし さぶ)が事件を解決していく6つのミステリー。「六つの玉」「五つのプレゼント」「四枚のカード」「3通の手紙」「二枚舌の掛軸」「一巻の終わり」。
あまり期待していなかったため、思った以上に面白かった。
特に最後の1ページが「なるほど」という感じだった。
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サブさんが事件をスピード解決する短編集。
短編なのでサラッと軽めでちと物足りないのは仕方がないかな。
でも最後の1ページは...(笑)
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文庫を目にして気になっていた。
手品を趣味にしている林茶父(さぶ)。彼の周りでは、いつも殺人事件がー。
チャップリンのような外見をしたサブは、変わった人物。設定はすべて面白いのだが、さぶのキャラクターを描ききれず、話のテンポもイマイチ。この中だるみ感、長編だと辛かろう…。
ネタがいいだけに、残念。
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短編ミステリー集。謎解きが説明ぽっくて今一つ…
2012.6.23
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●あらすじ
見た目は「太ったチャップリン」の謎めく男、林茶父は神出鬼没。変死事件にたびたび遭遇して、犯人と、犯人が隠匿しようとした事実をカラリと鮮やかに暴いてみせる。普段はおかしみのある雰囲気でも、洞察鋭く、奥に潜む真実にたどりつく。さあご覧あれ、類い稀なる見事なロジック!
全六話のうち三作が日本推理作家協会や本格ミステリ作家クラブ編のアンソロジーに入った傑作ミステリー短編集。遊び心もたっぷりで、凝った趣向にニヤリだ。
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6つの短編から出来ています。
最後の話は書き下ろしですが、私にはかなりツボです。
全ての話に同じ登場人物が出てきて、彼が事件を解決に導いてくれますが、一人称は全て、彼以外なのです。
いつも結末から読む派の私には『る。』は、全く想像出来ない結末で、やられた〜(笑)っという感じでした(^_^;)
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雪野原に立つ民家で、初めて会った者同士が一夜を過ごし、翌朝、死体発見(『六つの玉』)。姪に話して聞かせる、十五年前の「大学生・卒業研究チーム」爆死事件の真相(『五つのプレゼント』)。大学の補講中、マジック好きな外国人教授が死んだ、ESPカード殺人事件(『四枚のカード』)。中味を間違えた手紙と残された留守電が、エリート会社員殺害の真相を暴く(『三通の手紙』)。特注の掛軸は、凝ったイタズラが大好きな、地方の名士がが殺された謎を知っている(『二枚舌の掛軸』)。決定的な証拠がありありとそこに存在した、ベテラン作家邸殺人事件(『一巻の終わり』)。見た目は「太ったチャップリン」!?林茶父が、今日もどこかで事件解決。
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「六つの玉」 「五つのプレゼント」 「四枚のカード」 「三通の手紙」 「二枚舌の掛け軸」 「一巻の終わり」
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林茶父(サブ)を探偵役とした連作である。ただ、探偵役ではあるものの、林茶父自身が主役になることはなく、物語の目となるのはいつも別の人物である。それでも、マジックが好きだからということもあるのか、茶父の目のつけどころは、トリックを見破るのに秀でていて、どの謎解きもなるほどと思わされる。本作は、林四兄弟シリーズ中の一作のようだが、林茶父のことをもっと知りたくなる一冊である。そして残る三兄弟の物語もぜひ読んでみよう。
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面白いけれど、すっきりと終わるお話は少ない。全てを描かない形の話が多いので、事件の犯人も動機もわからないと不満な方には向かない。リアルと言えばリアルだけれど、小説なので私は全てが明かされる方が好きかな。
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「六つの玉」
「五つのプレゼント」
「四枚のカード」
「三通の手紙」
「二枚舌の掛軸」
「一巻の終わり」
玉、プレゼント、カード、手紙、掛軸、本といった、さまざまな「物」に焦点を当てたミステリ短編集。
次々と新しい面を見せてくれ、犯人を特定する論理を楽しめた。
「六つの玉」
初っぱなから意外な使い方。玉の使い道から被害者のいた場所を特定するときのとある飛躍部分が面白い。
「五つのプレゼント」
姪の話した推理がおまけ的なものかもしれないけど、特殊な推理方法で良い。
「四枚のカード」
フーダニットとしてはこれが一番好みだった。残された手がかりをどう解釈するか。
「三枚の手紙」
手紙はけっこうミステリで使いつくされている?
「二枚舌の掛軸」
掛軸を使ったミステリは初めてで新鮮。掛軸の名称がどの部分を指すのかわからなくて、ネットで画像検索したけど(笑)
「一巻の終わり」
バカミス臭を感じるけれど、これはこれでいい締め。
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一話目は唐突感がハンパなくて、きょとん、としている間に終わり。
二話目からは林さんの短編なのねと理解したから多少物語として話を追えたんだけど、説明がわかりにくい…私に理解力がないだけなのか。
最終話の終わり方はすごいなぁと素直に思った。
六つの玉/五つのプレゼント/四枚のカード/三通の手紙/二枚舌の掛軸/一巻の終わり
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イニシエーション・ラブで完全にやられた私。
乾くるみ 二冊目ですが。短編のせいもあってしょうがないのだろうけど、トリックに不服があるとかいうのではないけど、動機、その他。少々ものたりない。
贅沢なこと言うなら、優秀だけど。
鮮やかでない、美しくない、ドラマテッィクでない。
でもさくっと読めるし、お風呂に入っている、通勤のあいまに一話とかいいかもね。
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見た目がチャップリンに似ている林茶父が探偵役となり、変死事件の謎を解く連作短編集です。
ロジックはいいなと思うのですが、結構こじつけっぽいなぁと感じたり、台詞が説明口調で不自然になっていたりしました。
でも意外な謎解きもあり、軽く読むにはちょうどいいかなと思います。
最後の話のラストは好きです。
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六から順に一まで、数字をテーマにした短編集。なぜかこの人の作品は「林」率が高いことに気づいた。
面白かったが、描写が説明くさくて、結論を急ぎたくなってしまう部分も 目立った
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