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第2作目
ひぐらし店の住人のほろりとくるお話。
今回で沙影の夫が亡くなっているのが分かり、しかも仙石騒動に関係し出石藩側として公金横領の罪を着せられたようだ。
本当に色々とある長屋の住人で今後、どんな話が出てくるのか楽しみである。
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どうも感情移入がしにくい。
長屋の話だからしょうがないといえば、
しょうがないのだが、
話の中心人物がくるくる変わるので、
どうも腰が落ち着かない。
おことが娘の帰りを心配する話は
根拠のない思いこみにしか読めないし、
夫を捜す沙影は積極的に捜さないままに、
夫の消息が知らされるし、
全体的に華もなければ、実もない感じ。
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「暮れがたき」を読んだから、ひぐらし店の住人たちの話が、よく分かる。
今回の「恋しい」は、5話 人情話でも、少しお涙頂戴の話が、多い。
宵越しの金は持たない江戸っ子の気性が、どれも描かれている。
最後に、お狐様が、締めくくるところが面白い趣向にしてあった。
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内容(「BOOK」データベースより)
おくにには将来を誓いあった慶太という男がいたが、役者の雪之丞に惚れてしまった。雪之丞を追いかけるため、父・茂七と慶太から金を奪って姿を消した。慶太は衝撃のあまり自殺をしてしまう。それから三年後、衰弱したおくにはひぐらし店に戻ってきた。しかも子供を孕んでいた。茂七は頑なにそんな自分の娘を許すことが出来ずにいた…。書下し。
令和元年5月28日~31日
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消して消し3年後衰弱したおくにはひぐらし店に戻ってきた。
しかも子供をはらんでいた。茂七は頑なにそんな自分の娘を許すことが出来なかった