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淡々と進む展開に激変する激しさもないが、普通のサラリーマンが誰でも何かの切っ掛けで踏み入れてしまう可能性のある世界があるのかも知れない。小説という非現実の世界を楽しむよりは、いつ自分が同じ境遇に入る込むか、その時にどのような道へすすむのか・・・
時代背景にマッチしたストーリーは、一度読んでみて考える切っ掛けにしても良いのかも。
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エリート街道からはみ出てしまった中年男性が主人公なので、
感情移入しやすかった(笑)
結論は容易に読めたけど、最後の結末は・・・。
面白かった!
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誰にだって、過去にもどりたいと思うときがある。
だけど本当に戻ってなんてことは出来ないけど、近づいてみたいと思うこともある。初恋の誰かのように、今会わないほうがいいのかも...
そんなことを思わせてくれる一冊。
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エリート銀行マンがタクシードライバーになる話。
この主人公はかなりの妄想族で、
いつも人生の岐路で別の選択をしたらどうなったかを妄想しまくってます。
別の人と結婚したら、あの時銀行を辞めていれば、
あの時銀行を辞めなかったら。。。
前半の安月給で「こんなはずではなかった。」を連発する辺りは
最近自分が笑えなくなってきましたね。
人生のたらればを自分でも振り返ってしまう作品です。
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タクシードライバーである主人公の妄想が激しすぎる気もしましたが、妄想する気持ちがわからないことはないので憎めなかったです。
あのときの彼女と今も一緒だったら…
今の会社ではなく、別の職に就いていれば…
などの妄想は、誰もが一度は妄想してしまいそうなことだったし、面白く読み進めることができました。
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いやー、無理だ。
銀行エリートコースから外れてしまい、仕方なくタクシー運転手をしている中年男の妄想。ムリー。ついていけない。
あのときああしていれば…という考えは誰にでも浮かぶもの。でもこの人の妄想はヒドイね。笑
タクシー運転手としてお客さんを獲得できるようになる様は面白かったかな。
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飛行機の中で読んだからいいものの、そうじゃなかったら読み終えられなかったかも。「たら」「れば」ばかりで1冊ってすごい。
今まで読んだ彼の本がどっか抜けててすかっと読んでいたからこれみたいに立ち止まっているのは苦しかった。
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うーん・・・、なんか不思議なストーリーだった気がするな・・・。主人公の妄想が激しくて、現実逃避な感じがして、共感できなかった(・・;) とは言っても、読み進めるのは全然苦じゃなかったけど・・・。
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主人公がタクシードライバー。人生の曲がり道について書いている。一人の妄想が多いので、あまり感動できない。
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誰もが過去を振り返るけど、ここまでグタグタいう奴は嫌い。最後つじつまだけあわされて、イライラする話だった。
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誰にでも戻りたい時ってあると思う。
「もし~なら」を言い出したらきりがないんだけど、
少しは言いたいよね。
でも、今が現実なんだから頑張ってみてもいいと思うんだよね。
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ありもしないもう一つの人生を妄想する主人公を笑えない人も結構あるかもw ま、私の場合は、あまり自分を過信もしなければ卑下もしていないので、今が必然だと当然のように思っているが。
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荻原小説はほとんど読破している為か
内容が分かりやすい、、とは思ってしまう。
ただ、これが荻原さんの良さでもあると思う。
最後が清々しくなるのは、読んでて気持ちがいいもの。
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まあ、確かにおっさんの妄想全開だったが、銀行員が世間知らずということなのか? 銀行員とタクシー運転手だと、こういう話になるのかなあと。話は上手いけれど、タクシー運転手に前向きな姿勢が感じられないから終わり方が微妙なのか。
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銀行を退職し、タクシードライバーになった牧村は
「あの時、こうしていれば・・」と過去の自分を
振り返り妄想する。