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いったい何か食べ物や飲み物に、凝るとかこだわるということは、どういうことなのでしょうか?おそらく、普通の人より恵まれない不幸な食生活の人生を歩んでいる自分に我慢ならず、かといってすべてにおいて全面的に満足できる境遇にはとても行きつけなくて、それなら仕方がない、何か一つか二つだけでも、究極の境地に至りたいと熱望して起こす行動なのかもしれません。私の偏執狂的な情熱は、いままでたとえば、日本酒では、全国の2000種類を超える銘酒を飲んで、お風呂につけてラベルを剥がして、切手のシートブックを利用して貼り付けて、それぞれの感想を書き入れるとか、
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蕎麦を愛するさまざまな人たちが、お気に入りの蕎麦屋や蕎麦に関するこだわり、蘊蓄を語るエッセイ集。いろんな蕎麦にまつわる想い出があるんだなあ…一番面白かったのはやっぱり椎名誠の「ビバルディ蕎麦屋」最後まで笑えるんだな、これが。食べ物を書かせたらやっぱり天下一品だ(笑)私はどちらかと言うとうどん派だが、この本を読んだら美味しい蕎麦を食べにいきたくなってしまった。
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有名人の蕎麦好きエピソードまとめ。好きなお店も実名で掲載されている。寄稿してる有名人もステキな感じで、個人的にはかなりの良書。
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蕎麦が食べたい。と読み終わった今痛感している。
みなさんの文章の最後に、山下洋輔さんがコメントのようなものを残しているのだけど、それにしたってこんな人脈が築かれる山下洋輔さん、流石でございます…
あぁ、蕎麦食べたい。
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30人それぞれが違った角度から蕎麦をテーマに認めた随筆。みんな面白いこだわりがある以上に文章がうまい。いくつかぜひ訪れてみたい店もあり、楽しめました。蕎麦の量問題、あるあるですよね。私も殺したいとは言わないまでも、後ろ足でドアを閉める練習に勤しみます。
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他人に教えたくないとか流行ると味が変わるとかいろいろ言う割には何かにつけて「贔屓の店」を紹介したがる輩が途切れないのが不思議。有名人なればこその自己顕示欲もあるのだろうけれど、この本にしても御多分に洩れずではあるものの、山下の人脈の広さで様々な挿話が楽しめるのを良しとしたい。