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気になっていた、連中がギュウギュウに詰まった一冊。
キーワードはスケート。
アート。DIY。
やりたい事しかしていない奴らの本。
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ほぼジェネラルなインタビューで内容はそれほど面白くない、けど、これだけの人選をして1冊にまとめたことに価値がある。
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お気に入りのスケーターやスケートにかかわるアーティスト28人にインタービューし、作品を載せたもの。
「ある夜はギャラリー、ある夜は僕の部屋」まさにDIY(Do IT Yourself)の考え方。自分の場所で自分のやりたいことをやりながら、それがすべてがお金儲けにつながるとは限らないけど、やっていくうちに面白い、かっこいい仕事につながっていく。
パンクもヒップホップも、スケートもサーフィンも、そしてファッションも仕事も一緒だ。きっと、スタイルとは、やりたいようにやっていくことから生まれてくるもの。そういう意味で勇気をもらった気がする。
本だから、好きな写真があるんだけどどうしたもんだろうかと、ちと悩む。
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DIYの人たちの生活がわかった気がする。ただ自由気ままに生活しているんじゃなくて、どこか強いこだわりみたいなものを持ってて、ブレずにそれに真っ直ぐな感じがした。フレンドシップと信頼、感性が彼らの中心にあるんだと思う。お金は大事だがお金を稼ぐことがすべてじゃなくって、いかに自分が好きなことを続けていくか、おもしろいことができるかに集中して生活してるのは素敵だと思う。たくさん苦労してきたはずだが、深刻に感じないのは彼らが今現在充実している証拠だろうとおもった。アーティスティックでクリエイティブな感性が磨けるかもと思い読み始めた本だが、思わぬ副産物が多くてし十二分に満足のいく内容だった。