投稿元:
レビューを見る
途中、ぽろぽろと
本当にその音が聞こえるくらいにぽろぽろと
なんだか泣けてしまったのでした。
これっていうんじゃなくて、
全体を通しての柔らかさが胸に入り込んだのだと思います。
「自分の人生を誰にもジャマされるな。」
自分のリズムを守り続けようじゃないか。!
「リズム」の続編。2年後のお話です。
投稿元:
レビューを見る
リズムは全然忘れちゃったけどそんなことは関係なしに読めた。薄くて内容も軽いのでお風呂で読むのにちょうどよかった。森絵都さんは児童文学として中学生みんなに読んで欲しいと改めて思った。
投稿元:
レビューを見る
リズムその後。
世の中そう上手くいかないジレンマにこちらも「あぁ、もう!!」
といいたくなるような本でした。
最後はハッピーエンドで、後味すっきり!!
気持のよい終わり方で大満足です。
投稿元:
レビューを見る
情報科教員MTのBlog (『リズム』と『ゴールドフィッシュ』を読了!!)
https://willpwr.blog.jp/archives/51291037.html
投稿元:
レビューを見る
『ゴールド・フィッシュ』(森絵都、2009年、角川文庫)
『リズム』の続編。2年後の世界を描く。
さゆき、真くん、真くんの両親、テツ、クラスメイト…
それぞれが新たな道を歩み始める。
いい高校に入って、いい大学に入って、いい会社に入る。
そういう人生とは違った生き方をする登場人物たち。
なんだが、自分のペースで、
自分のやりたいことをやればいいんだって思えました。
それぞれの登場人物のベクトルは本当にばらばら。
ヒロインのさゆきはぜんぜん回りと調和できない。
だけど、どこかで繋がってる感じ。
そんな小説。
(2009年7月22日)
投稿元:
レビューを見る
これも買って(持って)いない………はず。
これで本棚からでてきたら、自分の記憶力のなさにどうしようかと思うよ。
[2009年7月25日購入]
投稿元:
レビューを見る
中学3年生になったさゆきは、高校受験をひかえ揺れていた。
大好きないとこの真ちゃんは、音楽で成功するという夢のために東京へ出て行った。
幼なじみのテツは、めっきり大人びて、自分の進む道を見つけている。
それに引き換え、さゆきは未だにやりたいことが見つからない。
そんなある日、真ちゃんのバンドが解散したという話を聞き…。
(裏表紙から引用)
高校受験と懐かしかったです。
私もどちらかといえば、さゆきみたいにどうでもいい感じのタイプだったので共感を持てました。
真ちゃんが帰ってきた時にさゆきにだけ知らされてなかったのはかわいそうでした。
幼なじみのテツに「真ちゃんは今さゆきちゃんに会いたくないよ」と言われて、それでもさゆきは会いに行くといって行ったけど結局会えず、
しかもおじさんに「真治には会わないでほしい」と言われ、会わない決心をします。
だけどそこからさゆきがおかしくなり始めます。
勉強、勉強の毎日。家にずっとこもって勉強をし始めます。
最初は親もいいように思っていましたが、だんだん気味が悪くなり始めます。
さゆきがそこまで勉強に集中する理由が、勉強をしていれば真ちゃんのことを考えなくて済むからということでした。
その勉強の甲斐があってか、テストではクラスで下から10位だったのが上から7位になりました。
人ってやればできるんですね。
そんなこんなで受験も無事に終わり、さゆきは美術の高校に進学することが決まりました。
入学式の日に真ちゃんからの手紙が来て、真ちゃんも自分の夢を諦めことなく目指し、元気にしているとのことです。
夜間の高校に進学をしようとしたけど、止めてたくさんの本を読んでいるらしいです。
学校で習うものがすべてじゃないってことですよね。
真ちゃん家のおじさんとおばさんも、また一緒に暮らすことになったのでよかったです。
さゆきはまだ大きな夢は決めてないけど、小さな夢を叶えつつその夢を見つけることが出来たらいいなって言っていました。
私も、無理に夢を見つけようとしないで自分なりのペースで夢を見つけられたらいいなと思います。
投稿元:
レビューを見る
「リズム」の続編で、2年後の世界が描かれている。
世の中って、そううまくはいかない。
そういったジレンマがもどかしく伝わってくる。
夢って自分で作るもんなんだね。。。
そんな感覚をどこかに忘れてきてしまった。。。
投稿元:
レビューを見る
中学3年になったさゆきは、高校受験をひかえ揺れていた。大好きないとこの真ちゃんは、音楽で成功するという夢のために東京へ出て行った。幼なじみのテツは、めっきり大人びて、自分の進む道を見つけている。それに引き換え、さゆきは未だにやりたいことが見つからない。そんなある日、真ちゃんのバンドが解散したという話を聞き…。
投稿元:
レビューを見る
これを読むと、最初よりうまくなってるなーとか思ったり。
まあ評論家じゃないんでわかりませんが、単に好きな文体に近づいただけかな。
処女(?)作『リズム』の二年後を描いた物語。
それぞれ成長して、それぞれの年や道にあった壁にぶつかってて。
それでも、みんなそれぞれ変わってなくて。
うん、しんちゃんとは現実ではわかりあえないなーって思う僕も変わってないようでしたw
投稿元:
レビューを見る
大きな夢じゃなくていい。
毎日をひたむきに、大切に、楽しく過ごしていければいい。
やっと到達したその答えが、眩しい。
投稿元:
レビューを見る
『リズム』の続編です。
受験生のころは私もこんな気持ちでした。
やりたいことが見つけられませんでした。
学生のころにこの本に出会ってたらもっと違っていたと思います。
前作よりもさゆきや真ちゃんが成長します。
自分のリズム守り続けたいです。
前作同様さらっと読めました。
投稿元:
レビューを見る
久しぶりすぎる森絵都作品!
デビュー作『リズム』の続編です。
知らずに読みました。
ええ、完全に読む順番間違えました。
対象年齢は多分、中学生。
かなり薄いし、読みやすいです。
30分くらいで読める作品でした。
児童書なのにすごく奥深いお話。
やっぱり森絵都作品…好きだな〜。
毎回心が暖まります。
夢を諦めたときに読みたかった作品。
そして、また夢を諦めそうな今の自分にぴったりな作品。
今読むと現実と夢の間にいるけど、現実に近い自分がいます。
きっと、みゆきや高志の目線。
なんで大人になると簡単に夢を諦めてしまおうと思ったり、自分の限界を設定してしまうんだろう?
今の私にはとても考えさせられる人生の重いテーマでした。
例え自分が止まりそうになっても、自分のリズムだけは刻んでいたいと思いました。
『リズム』も読みたいと思います。
自分の人生をだれにもジャマされるな。
それだけだ。
投稿元:
レビューを見る
リズム、の続編。
だけど、どこにも続編って書いてないし、
独立して読めるからいいんだけど、
間違っ逆に読んだら大変www
投稿元:
レビューを見る
瑞々しい感性と、忘れてしまっていた自分の夢を思い出しました。
森絵都さんの本は、児童文学とありますが、絶対に大人が、親が、読むべき本と思います。
ただし、読む時は心を柔らかくして・・・・。