紙の本
この方の作品が好きで、読みました。
2014/10/20 23:25
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投稿者:shingo - この投稿者のレビュー一覧を見る
この方の作品が好きで、読みました。
まさに児童文学。読みやすく、シンプルな構成ですが、それだけに感情がよく伝わります。
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やさしさ
人との繋がり
大切なもの、を大切にすること
自分だけの、自分のための価値観
そんなものたちが感じられる
温かいお話。好きだな。
焦点をあてる機会は少ないけれどすごく大事なこととか
普段何気なく思っているけど「主張」するほどでもないこととか
気にとめないで生きてはいけるけど
意識することで愛しい気持ちを味わえるような事柄が
丁寧に描かれていると思う。
さゆきとお姉ちゃんが
お互いをうらやましいと思っていたことを話すシーンが
特に印象的で素敵な場面だと思った。
素敵だし、共感できる。
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カラフルを読んでいたから期待していたんだけど、思っていたより・・・な感じだった。
人生にリズムが大事。
この言葉にはけっこう、ぐっときた。
なんて言ったらいいか、人間どうしって少しずつほつれて、からまって、わからないうちに人を嫌煙したり、
離れていったり・・・。
むずかしいけど、単純になくなってしまうから、色々なことを大事に生きないといけないなと思った。
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「真ちゃん」も「さゆき」も一生懸命で、人間くさくて、好きだ。
生きるって難しい。
でも諦めちゃだめだ
そんな気持ちになります。
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割とさくっと読めました。
とても読みやすい一冊。
一人カフェとかのお供にオススメですね。
著者のデビュー作ってことで。
この方の作品好きです。
雰囲気あって。
「自分のリズムを大事に」
最後がさわやかに終わるのも読後感いいです。
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日野図書館で借りた。
読むのに1時間かからなかったような…
この年で読んでもしょうがないかな…
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情報科教員MTのBlog (『リズム』と『ゴールドフィッシュ』を読了!!)
https://willpwr.blog.jp/archives/51291037.html
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『リズム』(森絵都、2009年、角川文庫)
中学1年生のさゆき。
有名私立に通うお姉ちゃん。
いとこの真くん、その両親。
いじめられっこのテツ。
クラスメートの美砂、陽子。
さゆきが思いを馳せる真くんやその両親、クラスメートに次々と「試練」が起きる。
その試練の中でお互いに影響を与えあいながらも成長していく子どもたちの姿を描いた小説。
(2009年7月21日)
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さゆきは中学一年生。近所に住むいとこの真ちゃんが、小さい頃から大好きだった。
真ちゃんは高校には行かず、バイトをしながらロックバンドの活動に打ち込んでいる。
金髪頭に眉をひそめる人もいるけれど、さゆきにとっては昔も今も変わらぬ存在だ。
ある日さゆきは、真ちゃんの両親が離婚するかもしれないという話を耳にしてしまい…。
(裏表紙より引用)
話の始まりは、さゆきの小学校2年生の作文から始まります。
その内容がとても可愛らしくて思わず笑ってしまいました。
でもその作文をいくらいとこで大好きだからって親戚には見せないですね、私だったら。
だけどそこもさゆきの可愛らしさかもしれないです。
真ちゃんの家はさゆきにとって第二の家で、おじさんもおばさんも大好き。
だからその二人が離婚するなんて信じられなくて、そんなことになってほしくなくて…。
と悩んでいるとさらにsヂョックなことがさゆきに起こります。
大好きな真ちゃんが新宿に引っ越すというのです。
それはもっと歌を聞いてもらうため、夢のためで。
さゆきはホントは行ってほしくないけど、真ちゃんがの歌が大好きで、もっとたくさんの人に聞いてもらいたいって思っていました。
だからさゆきは真ちゃんを送り出すことに決めたのです。
さゆきが少し大人になってこの話は終わります。
この続きで「ゴールド・フィッシュ」というのがあります。
続きが気になるのでそちらも読んでみようと思います。
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そうだね。
自分には自分のリズムがあるんだよね。
ストーリー全体を通して、
生きていく上での大切なことを教えてくれる気がする。
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私もこのくらいの年のとき変化には弱くて、変わっていくことがすごく怖かったなぁと思い出した。今もだけど。
自分のリズム、自分のペースをもってそれを保つの結構難しいけど、大切なんだよねって思える。
しんちゃんとさゆきの関係がすごく好き。
森さんの元になる雰囲気がでていて、やっぱりこの人の本は読後感がよくて雰囲気がすごく好きだとで実感。
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さゆきは中学1年生。近所に住むいとこの真ちゃんが、小さい頃から大好きだった。真ちゃんは高校には行かず、バイトをしながらロックバンドの活動に打ち込んでいる。金髪頭に眉をひそめる人もいるけれど、さゆきにとっては昔も今も変わらぬ存在だ。ある日さゆきは、真ちゃんの両親が離婚するかもしれないという話を耳にしてしまい…。
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最近の自分の中の森さんブームと帯に惹かれて購入。
分量が少ないのも時間がない今の状況にはちょうど良かったり。
手に汗握るほどの興奮や、あっと驚かされる展開は特にないけど、
テンポよく読めるストーリーが好きでした。
ただ、やっぱり僕はお兄さんやお姉さんよりの人間だw
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懐かしい。
小説読みまくってた頃に読んだやつ。
ブックカバーフェアので文庫買ってみた。
なついよ。
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例えば私が中学生だった頃、この本に出合えていたら、その意味が分かっただろうか。
主人公のようにひたむきに生きれただろうか。
幼いことの力強さを感じる作品。