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その名の通り、古代から現代までの幅広いジャンルの有名な詩が収められています。
古きは在原業平から北原白秋など、新しきは俵万智や谷川俊太郎まで。
日本人だけでなく、外国の方の詩も収められています。
一編一編に、詩の雰囲気にあった写真や絵が素敵です。
小さな宝箱のように、手元に置いて大切にしたくなる本です。
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みんなカラーページの素敵な詩集です。
手元に置いておきたくなりました!
教科書で読んだ記憶があるものもあれば、初めて出会う詩もありました。「夢みたものは……」「母という字を書いてごらんなさい」が好きです。
詩を読むっていいなぁと思います。
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大好きな北原白秋の「金魚」が載っていたので即、買いました。
ほか、井伏鱒二の名訳「勧酒」や、吉野弘の「I was born」など、学生のころに習った詩が懐かしかったです。
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『201201 詩歌強化月刊』
詩というものはどうも苦手で敬遠してきた。
ただ読むだけでは理解できないことが多いからだ。言葉のリズムが気に入ればいいけれど、そのような詩に出会うための入口に立つことがまず難しい。
この本の様に、絵本みたいな可愛らしさがあれば少しはとっつきやすくなるかと思い手に取った。
最終的に購入の決め手となったのは、元々好きだった『勧酒』と、たまたま知ったばかりの高村光太郎『れもん哀歌』が載っていたから。
うん、やっぱり『勧酒』はいい。口に出して誰かに言いたくなる。
そういう詩をもっと見つけたい。この本は良いきっかけになったかもしれない。
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全ページ カラーで
楽しく詩と出会える絵本。
ただ 時々
絵が詩を邪魔することがある。
自分のイメージした世界と
違う絵が広がっている時
ちょっと悲しくて
少しがっかりする。
詩にあまり馴染みのない人には
この視覚的補助が
詩の世界へと誘ってくれる
ことだろう。
言葉と堅苦しく向き合うことを
望まない人にも
気軽に手に取れる一冊だ。
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詩です。時代は問わず海外のも。とはいえ主に日本の詩。あまり知らないから出会わせてくれるのはありがたい。
しっかし現代日本詩は見るとこないな…J-POP行って歌詞でも書いとけなんて。やたら平仮名やカタカナ多用してるのがイラっと。
日本の詩に定型がないのが悪いのか?でも現代英米とかの詩も定型詩じゃないのは「散文との区別は改行の具合でつけろ」って感じなのに。とりあえず改行して一文短くすれば詩に見えるんだよみたいな。それでも良いのは良いからな…。
どうなんでしょう日本の詩。
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見てて、ちょっと解説ほしいなって思ったら、後にちょこっと解説ついてて、これいいって思った。自分でその世界につかって、あとから解説よんで、ふーんって。
分厚くて、沢山の詩がのってて、全カラーで、この値段。少し得した気分。全部一気に読むんじゃなくて、たまに開くくらいでいいかな。文庫本サイズだから、どこにでも持っていける。
昔教科書でみた詩。
自分の好きな作家さんの詩。
はじめて出会ってこれいいってなった詩。
好き
ひ・と・び・と
とか良かったー。
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色々な時代の、色々な人の詩がまとめられた本。気に入った詩が見つかると嬉しい。優しい絵に気持ちがやすらぐ。
2013/08/12
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息子は絵と響きを、私は詩と解説を楽しみました。
初めて出会う詩への感動もありますが、すでに知っている詩に絵や写真がつくことで、新たな視点が加わるのだなぁと驚かされました。
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私でも出だしを知っている名詩や、暗唱できる名歌がいくつかあった。
高校のころ、窓の外の草原が波打っているのを見て担任の先生に、
「誰が風を見たでしょう、って詩を思い出します」
先生は「ワーズワース」
お間違えです。本書でロセッティの詩だと判った。
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清少納言から穂村弘まで、かなり幅広い百篇もの作品が集められたアンソロジー。
以前から好きだった谷川俊太郎「朝のリレー」、茨木のり子「自分の感受性くらい」も載っていて、嬉しかったです。
小説も好きだけど、短い言葉で綴られた詩や短歌も想像力が掻き立てられていいなと思いました。誰かの大切な情景、自分の中だけにひっそりと抱えていた思い、強さや潔さ、それらと隣り合わせの淋しさ。
今回読んで新たに好きになった詩
石垣りん 「表札」「おやすみなさい」
吉原幸子 「母に」
辻征夫 「落日ー対話篇」
高村光太郎 「レモン哀歌」
永瀬清子 「あけがたにくる人よ」
など。
まだまだ読むたびに心に残る詩が増えそうです。
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素敵な写真やイラストと一緒に詩や短歌が載っています。 童謡「かなりや」、「赤い鳥小鳥」は読みながらつい口ずさんでしまいました。