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紙の本
梅一夜・冬ほたる
2009/06/02 08:07
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日本中の人に読んで欲しい - この投稿者のレビュー一覧を見る
「梅一夜」は、うつ病とパニック障害を持つ女性患者が主人公の小説です。そして「冬ほたる」は、その夫が主人公になっています。両者を読むと、うつ病・パニック障害がどんな病気なのか、患者の家族はどう接したら良いのかが、とてもよく分ります。今までに出版されているうつ病やパニック障害に関する本は、大抵が医師による解説書か、有名人の体験・克服もので、読みづらく分りにくいものがほとんどでした。その点この本は小説ですから、面白く一気に読めてしまいます。しかも内容は、病気の症状に対する描写が的確であるだけでなく、患者本人と家族の気持ちを丁寧に描いてあります。うつ病が日本中に蔓延し自殺者も後を絶たない今こそ、日本中の人に読んで欲しい珠玉の作品です。
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