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んー?
真ん中過ぎたのに妖怪談義がまだない?
京極堂が妖怪蘊蓄たれる前に関君が出張ったのでなんか不思議な感じです。
というかもしやと思ってはいたけど京極堂って意外とふざけた人ですか?
ちょっとお茶目かなーって印象でしたが、結構お茶目だな、に変わりました。大好きだ。
益田君も好きになった。こういう人ってなんか良い。
今回従軍時代のことがまた少し明かされそうですね。楽しみです。
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感じたこととか思うところは色々ある。
色々あるんだけど、
どこから、何からどう言葉にすればいいかわからない。
これは榎さんの話なんだろうけど
どうも榎さんの話として読めなかった。
一回だけじゃ読み切れない。
一回読んだだけじゃ受け止めきれなかったなあ。
益田君が、とっても人間臭く見えて好きになった。
これを読む前に「魍魎」を読んだから、
青木君成長したな~とか思ったり。
あと山下さんが出てきたのが何気に嬉しかった。
関君の“お気に入りの鞄”の話は
ああ、なるほどな~と思う。
ほんと上手いなあと思う。
自分ではっきり意識してなくても
確実に存在している感情っていうか、
漠然と持ってる気持ちを
いつも関君が言葉にしてくれてる。
だから好きなんだろうな。
こんなに同調してしまうキャラクター、今までいなかったもんなー。
だから「姑獲鳥」なんか好きだけど読むのが辛い。苦笑
「塗仏」も読みなおそうとしたけど挫けた。。
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関口さんががんばった回だった。前へ進もうとする意志が見えて、下に引用した部分が、やけに印象に残った。
事件の主犯の立場のせいか、これまでに比べて個々の登場人物が心情を表して会話する箇所が多く、新たな味わいがあった。
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連続事件の関連性が、なんとなくわかりそうで実は全然分かっていない…
事件が解決していくどころか次々に起こり、謎が増えるばかり…
今回は青木・益田・石田の感情や考えなど、今まであまり語られなかったものがあった。
(2011/11/24)
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珍しい。全く読み進められなくなってしまった。
はっきり言って今回はつまらん!
もう少し寝かせてから読むことにしよう。
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関連性が有るようで無い連続で発生する殺人事件
どうやら凶器がポイントらしい
大体いつもの感じだと、このぐらいまでで京極堂の十分過ぎる程の薀蓄が語られるのだが、今回はほとんど無い。これまでの作品の脇役っぽい人達が右往左往している様子が描かれている。
今回のテーマは、社会と世間と自分の関わり方、かな。
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戦時中に「理論上」作られた常温で安定した無味無臭で経口摂取しなくても効果のある青酸化合物が連続殺人に使われているようだけれども…。
登場人物が多いうえに、Aさんが実はBさんの名前を借りて生活しているとか、過去の事件を知っていないとわからない登場人物たちの応酬とか…。
京極堂さんは例によってこの巻では全然出てきませんでした。
最後のカタルシスで大きな役割を果たすんだろうけれど…。
物語を重ねるごとに、このシリーズは読むのが面倒になってきちゃいました。
ちょっと理屈っぽいし…。
策に溺れ過ぎと言うか…。
この作者さんは1冊くらいで十分キレイにまとまったお話が書ける人なので、このシリーズはそろそろ自分的には限界かなぁ…。
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蘊蓄欠乏症になるくらい今迄より蘊蓄のくだりが少ないです。
そこが引っかかって読めない人にはお勧めしたい気がしなくもない。
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個人的に、このシリーズが進めば進むほど関口の魅力に取り憑かれます。
とても弱く情けない人間と見せかけているが実は確固たる信念というか思いを持っていて偶に語られるその思いにとても惹きつけられ考えさせられる。
この巻では、事件はラストに近づくまてなかなか動き出さないが後半動き始めるとさらに物語の中に惹き込まれる。