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当たり前のことを当たり前のようにやる大切さを思い出させてくれます。
最近の多くのビジネス書の様に重要な部分が太字になっているので時間の無い人でも
多くの事を学べます。
内容もコミュニケーションに関する物から発想法、心の構え方に至るまで多岐に渡り、
自分が何を知りたいのか決まっている人も、何を知りたいのか決まっていない人も、
それぞれの答えを見つけられるのではないでしょうか♪
個人的に感じた事としては、身につまされる事も多くて読むのを途中で止めたくなる所も
ありました。しかし、読み終えてみるとそれだけ物事の核心まで突いた内容だったんだなと
感心するばかりでした!!
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プレイフルシンキング、とゆー概念
どーしたら、ってか、考え方がちょっとわかるとこあっておもしろい
そうそう、それそれ、そうしてた!ってよく思うことが書いてある本
(そういういみでちょっと自信ついてたのしくなった)
そんなかんじの考えな社会だったらたのしいだろーな
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もっと仕事を楽しくするための考え方の教え。
まあ、それはわかっちゃいるんだけどなかなかねえ。
っといった感じでしょうか。
ところどころ実践してみようと思った箇所はありましたよん。
「道具」「空間」「人」「活動」で働くってことが組みあがってるとかね。
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■概要
「プレイフル」とは、物事に対してワクワクドキドキする心の状態のこと。
教育工学の専門家である著者が、学びの現場で実践していることをベースに、
「働くこと」は「楽しい」という新しい価値観を提案します。
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仕事は辛いもの、つまらないもの、憂鬱なもの…という捉え方をチェンジして、
仕事を楽しもう!というのが一番の主張。
認知心理学の考え方に基づき、そのための思考方法(ex. Can I do it? ではなく、How can I do it?、メタ認知のハイヒール)、
場(ワークショップ)、およびその際のやり方を紹介している。
■仕事に活かせる点
ワークショップのアイデアを早速cafeにて実践しました(楽しかった!)
ほかにもワークショップで使えそうなアイデアがたくさん。
考え方については、あれこれ新しい用語が出てきていますが、その通りだなあという感想で、
それほど目新しさは感じなかったですが、もう少しじっくり読むと違うような気もします。
最近読む本がどれもはまれず…
一番共感したのはここ(以下引用)です。
この本は、プレイフルな人になるための本ではない・・・世の中には、身体からプレイフルオーラがにじみ出ているような天然プレイフルの人もいるが・・・残念ながら一冊の本を読んだからといってなかなか真似できるものではない。
・・・プレイフルとはあなたが環境との相互作用で身にまとう振る舞いだと考えている・・・プレイフルな人にはなれなくても、状況に応じてプレイフル・シンキングを活用すれば、プレイフルに振る舞うことができる
今わたしがいるチームは、プレイフルに振舞いやすい環境だなあ、とうれしく思いました。
また、ワークショップなんかは、プレイフルに振舞いやすい「環境」を作り出すためのイベントなんですよね。研修なんかも。
自分は開催側として、そういう場で仕事を楽しめているだろうか? プレイフルな場を作り出そうと、力を出し切っているか? と考えると、反省です。
(さわ)
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お借りして読みました。
◆仕事に活かせる点
・どうしたらできるかを考える
・動けば状況が変わると信じて、主体的に行動しつづける
・失敗は、ある時点での現象に過ぎないととらえ、チャレンジしつづける
(のぐ)
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読みやすかった。本来、仕事とは楽しんで行うもの、プレイフルという考え方は普段忘れがち。なぜ楽しんでいないかを考えると、目的意識がはっきりしていないからである。
特に楽しくないと感じているときは自分自身も一方方向からしかものの捉えかたをしていないことに気づく。
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【読書メモ】
●「Can I do it?」と「How can I do it?」
●物事に積極的にかかわろうとする知的好奇心にあふれる自分と、それを俯瞰して眺めるもう一人の冷静な自分をもつこと。その両輪をうまくまわしながら革新を生み出すことが、プロフェッショナルである。
●プレイフルに働くということは
・真剣に向き合うこと
・柔軟であること
・協調のためのエンジン
・実現できそうな予感にワクワクすること
●人がプレイフルであることを阻害しているのは、自分が変わっていけるという予感をあまり持つことができない、硬直した心のあり方なのである。
●フィックストマインドセット vs グロウスマインドセット
・固定的知能観⇔成長的知能観
・よく見せたい⇔よくなりたい
・失敗は過ち⇔失敗は自己投資
・自己防衛型⇔課題挑戦型
●まず、物事を固定的に捉えがちなあなたの思考を、自由に解き放つ必要がある。あなたの考え方が唯一の考え方ではないこと、あなたが認識している世界が唯一の世界ではないことをまずは知ってほしい。見方を変えることで世の中が違って見えてくれば、あなたの感じ方や考え方が変わってくるはずだ。
●その鍵となるのが「メタ認知能力」である。「メタ」という言葉には、「高次の」という意味があり、「メタ認知」とは物事を俯瞰したり、多角的な視点から眺めてみることである。あなた自身を、もうひとりのあなたが、上や横から眺めている状態をイメージしてみてほしい。
●言われたとおりの課題をこなすのではなく、自分ならどうするかという視点で課題を捉えなおしてみる。これが「自分なりに課題を設定しなおす」ということである。
●新しい仕事に取り組むときに不安を感じるのは、「私にできるだろうか」と自分自身に意識が向いてしまうことに原因があるのだということはすでに述べた。ここに大きな落とし穴がある。課題を自分ひとりで抱え込もうとしていることである。そうではなく、可能性は状況のなかにあると考えてみてはどうだろうか。可能性とはあなたという「個人」だけにそなわっているものではなく、あなたを取り巻く「状況」に埋め込まれているという考え方だ。誰と一緒に仕事をするのか、どの道具を使うのかも含めて状況をメタ認知し、可能性の広がりを感じてみるとよいだろう。同じように、「能力」や「知識」もあなたの頭のなかだけにあるのではなく、他者の存在も含めた状況のなかにあると考えるのである。
●あなたが潜在能力を十分に発揮できるのは、可能性をもった存在としてあなた自身を認識したときである。だから、他者から厳しく評価されたときは、それを卑屈に思うのではなく、自分の現状認識を上方修正するきっかけにしたいものである。
●僕たちが「失敗」と名付けているものは、じつはある時点での「現象」にすぎないと考えることができる。本当の失敗とは、その時点で前に進むのをあきらめてしまうことなのではないだろうか。
●異なる考え方や価値観に出会ったときは、否定せずに、まずは受け止めてみよう。そして、「自分の考え方��取り入れられるかな」と柔軟に考えてみて、あなたの境界線が広がるかどうかを試してみるとよいだろう。
●たとえばチームで課題に取り組むとき、あなたは相手と協働していきたいと思っているのに、相手の態度がそれほど乗り気ではない場合もあるだろう。そんなときは、あなたのメタ認知をフル回転させてみてほしい。相手がなぜ乗り気でないのかを考えてみるのだ。状況をメタ認知してみることで、お互いの関係構築を阻害している要因やその改善策が見えてくるかもしれない。見えてこなくても、そこに何らかの原因があるということに思いが至るだろう。それだけでも、気分を害されたあなたの気持ちは少しは収まって、相手と建設的な話し合いをしてみようと思えるようになるかもしれない。
●状況をメタ認知できたら、次のステージとしては、対話を通して共感的な理解を得ていくことだ。「あなたはこの仕事についてどう感じているの?「何かやってみたいことはある?」といった問いかけを通して、相手がなぜ乗り気でないのか、その理由を探っていくとよい。
●年次が上がるにつれて、規模の大きな仕事を任されるようになると、社内や社外を問わずチームで協働して課題に取り組む機会も増えてくるだろう。まずは仕事のやり方や取り組みの姿勢を理解し合うところからスタートしなければならないこともある。仕事をするということは、価値観や考え方の違う人たちと、いろんなレベルでの話し合いと合意を重ねながら、ひとつひとつ階段を上がっていくことでもある。
●そこに立ちはだかるのが、わかりあえない壁である。そのようなとき、「プレイフルな対話」が状況を変えていく鍵になる。あなたがその課題をどうとらえているのか、どうしていきたいのか、相手に何を求めているのか、そして相手はどう考えているのか。建設的な対話を試みることが、一つの突破口になるのではないだろうか。それでもわかりあえないことはあるだろうけど、どこまでわかりあえて、どこからはわかりあえないのかを知るだけでも、対話を試みた価値はあるだろう。
●これからの時代に注目されるのは「プレイフルカンパニー」である。プレイフル・カンパニーとは、個々人が真剣にかつ楽しみながら仕事に取り組み、ワクワクドキドキする協働作業から新しいアイディアやイノベーションが生まれてくる組織のことだ。
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見方を変えれば気持ちも変わる
目標をデザインしよう
足踏みしないでチャレンジしてみよう
形にしないと始まらない
もっと他力を頼りなさい
人をプレイフルにする環境の力
プレイフルな場としてのパーティの可能性
ちょっとした心の持ちようで、つらい仕事を楽しめるor自分にとって意味あるものにしていこうという本。自然とできなくても、自分の考え方の癖を理解して違う方向からも考えてみることで負のスパイラルから抜け出せるのかもしれない
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先の「『見せかけの勤勉』の正体」と同じく、こちらもモチベーションを扱った本。著者はキャロル・ドゥエックの下で学んだ方らしく、ドゥエックの『「やればできる!」の研究』と同様のスタンスをとっている。しかし、前掲書には書いていないことも色々とあって面白かった。中でも僕が面白いなと思ったのは、「やる気」を個人の資質ではなく、「課題の意味付けと状況を自分でコントロールできそうだという見通し」と解釈したり、「できそうだ」という見通しの中に他人の存在を介在させたりして、学習を状況の中で捉えているところだ。本書の前半は、このような学習観の提示に使われている。
その上で、後半になってワークショップ的な学びのあり方について具体的に論じている。特に第6章「人をプレイフルにする環境の力」は、ワークショップに関わる人であれば読んで損はないと思う。ワークショップのモデルとして「イタリアンミール」モデルや「つくって、かたって、ふりかえる」TFKモデルが提唱されていたり、振り返りを促すために「体験する場」と「振り返る場」を実際に分けてしまう、というアイデアがあったりなど、さすがに第一人者の経験に裏打ちされた有益な知見がある。
一般書なのでとても親しみやすい語り口だが、学術的な裏付けもあり(それは巻末に彼の「学びとメディア」ストーリーという形で紹介されている)、具体的なアイデアの紹介もありで、けっこう面白い。中原淳さんなどがブログで紹介している理由もわかった。ワークショップ的な学びに興味のある人にはお薦めの一冊です。
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上田先生は同志社女子大学の先生で、奈良にネオミュージアムというアトリエを設立されて数々のワークショップを実践されている。
ビジネス書っていうほど堅苦しくないけれど、それでも、認知心理学や学びということを切り口に書かれているので、“愉快”な類のおもしろさではない。
そして、感動するって言っても、涙を流す類のものでもない。
なのに、あたしは感動して、なんだかうるうるしながら読んでいた。
中原先生や長岡先生がお勧めしている本を読んでいたこともあって、聴いた理論や言葉が随所に出てくるので、初めて知った!という知的好奇心的な欲求を満たしてくれたわけでもない。
でも上田先生の「プレイフル」な語り口でどんどん引き込まれて、なんだか「可能性を信じられる」ようになってくるから不思議。
社内広報の戦略を立てる際にあたしが思ったこと。
funnyなおもしろさではなくinterestなおもしろさを追求したい
それまでの社内広報はゆるくてぬるいおもしろさやつながりを求めていたように感じていた。売上状況すら広報されていないってどういうことよ?という憤りもあって、きちんと会社や仕事のことを発信していきたいと思っていた。それが会社や仕事に誇りを持つことに遠からずつながるんじゃないかってね。
で、いろんな企画を立ててひとつずつ実施しているんですが、その中で、メンバーの何気ないけど意味がある言葉にスポットを当てて、その人の仕事観を紹介するというものがある。
非構造的なインタビューをしながら、その人の仕事観を訊いていくって作業はなかなかしんどいけれど、作られた、準備された言葉じゃないからその人の本質をついているような気がする。
その中で、前回の記事に登場してくれた車いすの男子が言っていたこと。
彼は、一からAccessを勉強して、検索ツールを開発した。
一から勉強するって大変じゃない?その原動力ってなんなの?と訊いたら
もしかしたらおもしろいかも、って思えば、覚えることそのものが楽しくなる
まさにプレイフル・シンキング!
彼にとって、新しいことはタイヘン!ではなく、そのこと自体がおもしろいことなのかもしれない、という未知の扉を開けるものなんだ。
上田先生が書かれていたことと、彼が言っていることはイコールだと思う。
はじめてのことをうまくやれるかな?と不安に思う「Can I Do It?」タイプではなく、彼は「How Can I Do It?」よりももっと先かもしれない、そのこと自体を楽しんじゃえって思っている。
(ちなみにこの車いすの男子24時間テレビで須藤元気とともにロッククライミングに挑戦したこともある。)
はじめてのことも働くことも、楽しいことなんだ。
はじめて英語に触れた中学一年生の頃、誰もが、これでエイゴが喋れるようになるんだ~ってわくわくしたと思うんだよね。(結果はさておき)
その気持ちが大事なんだと思う。
オトナになってもはじめてのことはたくさんあるし、それを「Can I Do It?」と思うのではなくって、どうやったらできるかな?そしてそれを楽しもう!って思うこと、それこそがオトナが学んでいくときに必要なものなんだね。
そして、上田先生が書かれていた「憧れの最近接領域」。
これはもともと、ヴィゴツキーとかいう学者が提唱した、ツールを用いることや誰かのサポートを得ることでその人の能力の可能性は広がるという「最近接領域」の理論を上田先生が発展的にしたもの。
平たく言っちゃうと、みんなでやればもっともっといろんなことができるよ、ってこと。
うん、そう思う。
仕事って、ひとりじゃできないことは言うまでもないことだけど、誰かひとりスーパーマンがいたからって業績がぐぐーんと上がったりするものでもないし、素晴らしい成果物ができあがるものでもない。
つまりは、協働することによって1+1は3にも4にもなるよ、ってこと。
あの人とだったら、こんなことができそうだ、と自分の可能性をどんどん広げていくこと、自分ひとりではできない憧れの領域も誰かとだったら踏み込めるんじゃないか?ってこと・・・それ自体もステキだけど、そう思うこと自体もステキ
そして図々しくも、あたしの行きつく先の目標は「あの人とだったら」って思ってもらえること、そんな風に思える、思われることもステキ
ステキなことだらけ。
あたしはこちこちなマインドセットに陥りがちだけど、「How Can I Do It?」の精神を忘れないように、ちょっとでもしなやかに、Growth Mindsetを育てていこう。
そしてプレイフルを忘れずに、仕事にも学びにも生活にもワクワクドキドキしていこうって思った。
大学院に行ったことで長岡先生の授業を受講した。長岡先生の授業を受講したから中原先生に出会えた。そして、あたしが「本を読む」モードだったこと・・・偶然の積み重ねに感謝してもしきれない。
ところで、あたしがうるうる来ちゃう理由ってなんだ?
年とともに涙腺が緩~くなってることは否めないんだけど、悲しかったり、悔しかったりしても泣くけど、最近はどうやらエナジャイズされると涙が出るらしい。
なんでだ?元気づけられて泣くなんて病んでるのかな?それとも、とーっても敏感になったってことかな?
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教育工学の専門家である大学教授が書いた一冊。
研修事業をやっているが僕らの研修は
何かを教える、というよりも自分で気づいてもらう
という研修なので、この本の思考と似ているのかな?
と思って読んでみた。
この本を読んでいる最中にまた新しい研修プログラム
を思い付いたのでさっそく企画書に落とし込んでみよう。
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教育工学を専門とする大学教授が書いた本。
著者はなかでも学習環境デザインという分野を専門としているようで、本書ではどのような環境があれば人は学ぶモチベーションを高めるのか、それを職場でどのように生かすのかについて説明されています。
今年読んだ中で最も面白かったうちの一冊です。
とても読みやすくてお勧めです。
学ぶとは、何かを教えるとか、与えて行われるものではなく、自分で気づいてもらう、自発的に自分の興味あることをつきつめていってもらう。僕はそう思ってます。だから、学習者のモチベーションをいかに高めてあげるか、やる気を引き出してあげられるかに興味を持っています。
本書においては、モチベーションは個人の能力や思考というよりも、周囲の環境で変えることができるという視点で考察されており、多くの示唆を得ることができました。
6章以降に書いてある、プレイフルな環境をつくる事例も豊富でとても参考になりました。職場にパーティとりいれたい!
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2011 4/7読了。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。
@ochyaiが以前、すすめていた本。
図書館い入るまで待ったので読むまでだいぶ日が経ってしまった。
サブタイトルにある通り、仕事を楽しくする、「知的好奇心や興味のスイッチが入って、夢中になった状態」(p.20)にする思考法、プレイフル・シンキングの話。
著者は教育工学の専門家。
第6章「人をプレイフルにする環境の力」がとても面白かった。
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著者は、教育工学を専門とされており、「Carol S.Dweck」の「認知的動機づけ理論」をベースに、学習環境とメディア教育について研究されている。その活動の一環として「ネオミュージアム」という実験的アトリエをつくられるなど、実践的活動を展開されている。
この本は、「プレイフル」つまり、物事に対して「ワクワクドキドキ」する心の状態をどのようにしたらつくれるのかを、マインドセット、学びのモデル、協働の観点などからひも解いている。「教育学の専門家から見た職場のデザイン」という点で学びがあった。
とても平易に解説されており、実践的な例も多く、読後すぐに「プレイフル」になる動機が湧いてくる。
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人生楽しんだもん勝ち。仕事も楽しんじゃおう!"つまらない"ものは"おもしろくない"夢中になってとりくめば、どんなことも"おもしろく"なる。これからの時代は『プレイフル・カンパニー』…個々人が真剣にかつ楽しみながら仕事に取り組みワクワク、ドキドキしながら仕事をする。こんな時代だからこそ、活気ある職場が必要。あなたが、動けば状況は必ず変わる。あなたが一歩を踏み出すことで周囲になにかしらの影響を与えられる存在になれる。
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久しぶりの五つ星評価。
プレイフルとは、「物事に対してワクワクドキドキする心の状態」のことで、プレイフルな状態を生み出すための思考法が「プレイフル・シンキング(playful thinking)」である(p16)。
ビジョナリー・カンパニーの次はプレイフル・カンパニーであり、これは「個々人が真剣にかつ楽しみながら仕事に取組み、ワクワクドキドキする協働作業から新しいアイデアやイノベーションが生まれてくる組織」をさす(p139)。
組織(大学)で働く者として、プレイフル・シンキングを心掛け、プレイフルな学びの場を提供したい。
イラストが可愛らしく、文章も分かりやすい。すべてにおいて高評価な本だ。