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評論の難しさとは、距離感だと感じた。本書は理系の人間の力の重要性を論じているが微に入り細に入り過ぎ、話の芯が通ってない。そのため、読後感として、何も残らない。取り扱った商品、企画も全て理系か?と思われてしまい、薄い内容であった。
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理系の現場力から新製品が生まれるということ。
①松下電器の洗濯機の事例:
②規制緩和を生かすか殺すか:totoのアメリカ市場への参入、伝統産業+最新技術でイノベーションを起こすこと。販売後ののサポート体制が大切であること。(墓の企業がなかなか手がつけられていないため)
③ユーザーのわがままから新技術が生まれる:パーソナル化されて社会の日本は海外市場とは違う。パイロットの消せるボールペン・google
④コンセプトありき:技術ロードマップの作成。消費者・生産者の両者の理解が得られる形にする
⑤技術は感動を生む:消費財メーカーは消費者に知られていないため、消費者のことが見えない。そのため、代替品の驚異・採用と苦労がたえない。
⑥二兎を追う:購入前と後での期待値コントロールが大切。顧客が何を求めているかを先読みし、より付加価値を載せる
⑦異なる分野の技術者の集結:オープンイノベーション。コマツ・
⑧技術はわかりやすく:インテル・suica
⑨ロングセラー:大塚製薬。サントリー。モノづくりは人づくり
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具体例中心でそれぞれがどういうアプローチをとったか、ということが書いてあるけれど、そこから教訓を引き出し切れていなかったかなあという印象。
簡単に言うと、少し不親切。
そして、タイトルから理系だからこその企画力、の話かと思ったけれど、理系にとって陥りやすいだめな企画をどうしたらよかったか、って話が多かったのが残念。(もちろん技術あっての話ではありますが)
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ま〜それらしいこと書いてあると言わざるおえん。
一つ一つの話が少し短いかな-、
もう少し深く書いてほしい。
タイトルもう一捻りほしいところね。
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私たちの商品企画はシーズアウトの機能アドオンの「モノ視点」に陥りがちである。本書では、「現場での顧客の行動観察」に基づいた「コト視点」でのコンセプトづくりからの渾身の商品企画に入るべきである事を指南している。
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特に響くことはなく、いかに日常を観察するか、チームで開発する時にはいかにして人を育てるかということでした。
観察は言葉にしなければ見ていないことと同じだと思いました。日常で商品を見た時には自分がなぜこの商品を手にとったのか、どこに魅力を感じたのかを全て言語化してから相手に伝えることができます。そのため、企画をする立場の人はやりたいという思いだけではなく、世の中を見渡すことから始めるのが出発点なんだと感じました。