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口絵のヘッポコが可愛い。人永とヘッポコの馴れ初めに関する深いところはまた次回かな?あと、カグツチさんは何処に?(笑)
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今回は桜の精・咲姫を巡る悲恋物語。
神様と人間の恋の話は古今東西あまた語られている。
けれど、その生きる時間の違いによる必然的悲恋の結末の付け方にはいくつかのパターンしか存在しない。
今回は互いに相手を想いながら諦めるという、ある意味現実的なパターン。
でもそれだけに最後まで互いの間で直接語り合わせない展開はなんだか納得しがたいところもある。
これで本当にお互い幸せになれるのだろうか? と。
最後には二人の間の直接な場面が欲しかった。
とはいえ、神と人との恋は人永とへっぽこの間にも関係するわけで
この二人の結末はどうなるのか?
ただアマテラスの性格なら、そんなこと(寿命の違い)全然気にしないのかな。
なにはともあれ口絵が非常にドキドキした(笑)
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読書録「神のまにまに2」2
著者 山口幸三郎
イラスト 天草帳
出版 電撃文庫
P15より引用
“「はあ。まったく。……しゃあないのう。言っておくがのう、
そりゃおまえさんの努力次第じゃぞ。わしの神徳は万能ではない。
そこら辺、勘違いするでないぞ」”
目次から抜粋引用
“縁結び
悲恋哀歌
妹がために
百花繚乱”
頭に神様をのせた女好きを主人公とした、ライトノベル。シ
リーズ第二弾。
今日も雲隠れした八百万の神様を説得して周る主人公・品部人
永、一仕事終えてナンパでもしようと思っていた所で、女の子と
ぶつかってしまったのだが…。
上記の引用は、説得に応じて現界した神様が、早速願掛けに来
た人に対する一言。何事にも努力が必要であるのはごもっともだ
と思います。しかし、自分に出来る事をしたうえで神頼みに来て
いるのに、結局努力次第と言われてしまうのでは、頼みに来た人
もしんどいのではないでしょうか。
前作から何だか読みにくいなと思っていたのですが、振り仮名
の多さのせいなのではないかと思います。対象年齢に対する配慮
なのだと思いますが…。
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