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【ネコに学ぶ組織】
18,19,30,48,58,67,78-81,86,97,110,122,131,141,147,158,164,
【Impression】
筋とは全く関係ないが、ネコの特徴がアメリカの方が多いってことが知らなかった。「哲学的」「客観的」、哲学的なネコ、まぁ分からんでもないけど。
好奇心に関しては異論なし、それが人間に必要である事も。
イノベーションに関して、組織ではなく「個人」におけるイノベーションを取り上げている。そのためには「4つの壁」を知り、「9つの教え」を実行する必要がある
【Synopsis】
●個人に関してどのようにイノベーションを起こすか、それを「キャッツ!」という言葉で表現している。雑に言えば、ネコの性質に学ぶことでイノベーションを起こせる個人環境を整えられるということ
●イノベーション、が具体的に何を指しているのか不明だったが、トヨタのカイゼンは「小さいイノベーション」とし、それを積み重ねて莫大な~と述べていることから、特に大小ということではないと思われる
●なかでもIDEO社を多く取り上げている、一方で違和感があるくらい日本企業を取り上げている。ホンダとトヨタくらいでいいと思うが。
●「失敗の仕方が上手い」ということも一つの性質として取り上げられている、他にも主体性の重要さや、キャッツ!的なリーダーシップとして「共感」という要素も挙げている