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世捨て人だったもと空軍のエースパイロットが、世界初のジェット機のテストパイロットとして再び空へ。
とかそんな話。
面白かったけど、まさか続いているとは思わなかったので、あれ、ここで終わり的な感じだった。
速さのみを至上とする龍の設定はとても魅力的。
龍とのレースはかなり見応えがあっていいね。
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空に想いを駆けた、男達の物語
速く、ただ速く、それだけを目指した浪漫譚
野郎ばっかりなのはご愛嬌
この巻だけでは「起承転結」で言う「起」なので物足りなさを感じる
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竜と飛行機と戦争の話。
虚淵はエロゲライターなのに女の子が萌えないことで有名ですが、今回も主人公の彼女空気。
そして相変わらず主人公と親友の関係が愛憎にまみれてます。
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ただ速く飛ぶことが基準となっている龍の存在がすごくイイ。これは熱くならざるを得ないw
中途半端なところで終了してるので続きが気になる。
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いやぁさすが虚淵さんという感じの本でした。
惜しむらくは話が完結しないこと!
続きが待ち遠しくなる一品です。
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虚淵玄というと「魔法少女まどか☆マギカ」や「沙耶の唄」に代表されるような重い感じの作品に定評ある方という認識なもんだから、内心ビクビクしながら読んだのだが、普通におもしろかった。
主人公が純粋に空を求めて戦争に身を投じ、戦争に穢されたけど、また空を飛ぶが・・・ってところで今回は終わってる。
絵はあるけど、女子はヒロインオンリーだし、文章的にもラノベらしくないどちらかと言えば一般文芸な感じ。
次巻で再び戦争に巻き込まれそうな雰囲気だが・・・続きが気になる。
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空翔る竜に速さで勝つことを目標に、飛行機を改良し限界を超えて挑む男達の話。「沙耶の唄」のシナリオ&原画担当が揃う。
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虚淵玄×中央東口ですよ.
それだけで内容も知らずに買ったわけですが面白かった!
これは,龍が空を支配する世界において
ひとつのチームが
龍よりもただ速く飛ぶことの出来る飛行機を製作するために
持てる限りの情熱と科学技術を終結する物語である.
わけですが,そのときの主流はレシプロ機,つまりはプロペラ機なわけで
それでは亜音速・超音速で飛ぶ龍には勝てるわけも無く
それまでに無いエンジンの開発とか….
いやー,良いね!
どんどんページが進むね.
5点あげちゃう.
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天地が別れた始まりの時代より、大空は龍たちのものだった。
それから暫くしてヒトが現れ、やがて空へと恋い焦がれる……だがヒトは翼を持たぬ生き物だった。当然、天の覇者から覇権を奪うことなど出来ず、しかしそれでもヒトは、大空への憧れから、さながらひな鳥のように弱々しく空への挑戦を続けることとなる。
重い鉄で武装した、人工の翼で。
最初の2ページ。最初の2ページだと思う。
これを読んで、胸に僅かでも熱いものが灯るのを感じたなら、是非読んでもらいたい。
天翔る支配者達に挑む、英雄達の物語――本当、こういう話は虚淵玄にしか描けないだろうなあと心底思うのであった。まる。
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飛行機のジェットエンジンは龍の関係と時代性がアンバランスであるような印象を受けたけれども終盤のカールがなぜ搭乗しているかの理由が書かれると上手く動機として機能していたと自分では思えた。
途中、2章までは加速についての技術的な知識とか龍を無闇に追い回す描写に疑問は感じはしたものの3章でラストまでの話と主人公にスポットを当てて上手く繋げてるし、一度心理的な意味でパイロットとして堕ちているという起伏が人間性もあって説得力が増している。英雄として一度評価を受けているのと内面での差がある分、話のかみあいで多くの場所が主人公の性格設定として上手く働いてる。
これがもし一章と三章を入れ替えていたらどう受け取ったのかが結構変わるとは思うし、個人的にはそのパターンで見てみたい気もあるのだが、こういった折り返しの形になっている分感情移入しやすくなっている。カールは一度挫折を経験したあとどういう風に変化して行動していくかというものと同時に、冒頭で示されていたものとか龍が神話で啓示をしているという雑談や科学技術と戦争との折り合いをどう付けていくのかが気になる。
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空を愛し、ただ飛ぶことを夢見た男が
腕利きの飛行機乗りとなりその腕を買われ戦場へと駆り出される。
しかしそこは、自分の焦がれた空ではなくて……。
というのはよくある話だけども
その先が変わってるかなと思って購入。
軍を抜けた主人公は、それでも空を飛ぶことを捨てられず
やがてあることに心血を注ぐことになる。
それは、
太古から空の覇者として君臨していた「龍」。
彼らに、空の上で、「ただ飛ぶこと」において勝負を挑み
勝つことだったーー。
攻撃したり、駆逐したりするのでなく
ただ大空でタイマンで挑むスピード勝負。
それが良かった。
龍の方も、絶対的な力を持っているにも関わらず
無闇に人間の乗る飛行機を攻撃したりしない。
空において重要なのは速さのみ。
速さでもって空を制したものが、空の王者なのだ。
とりあえず速いものを見ると勝負を挑みたくなっちゃう龍がかわいいw
そんな彼らに勝利すべく、主人公はとある博士の工房で
テストパイロットとしてその技術を活かしている。
しかし戦時中の国勢において、ただの道楽で飛行機の製造など出来るわけもなく
彼らが蓄積させたデータはやがて、新たな戦闘機を設計するために使われるさだめなのだ・・・
「空」買い
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虚淵玄の自筆作品ということで読んだ。
全2巻中の1巻。
世界背景と主人公の過去に多分のページが割かれていて、物語の進行としては穏やか。
ただ早さを追い求める男たちは、生き生きと輝いていて、清々しく気持ち良くもあります。
そんな平和も、やがて戦争が影を落としてしまうのですが。
残念ながら少し言葉が堅苦しくて、うまく文章に乗っていない感じがする。
全体の感想は2巻で。
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ドイツ語ってやっぱりかっこいいな、と思わされた一冊。固有名詞が多くて読みにくいラノベとは違い、スラスラと読めて物語に集中できました。
このお話に出てくるドラゴンがすごいかっこよくて、イニシャルD的な走りの魂を感じました。
面白かったです。
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魔法少女アニメの脚本家が書くオリジナル小説ということで。
うーーーーーん。
いや、わかるんですよ。SFファンタジーで飛行機乗りの話っていうことでね。
うなりながら最期まで読んだ。
何だ、この物足りなさは…… 盛り上がりに欠けるだけなのか。
キャラクターはどっかで見たことあるものばかりですが、心情もわかるんですよ。
文章もいいんですよ。だが構成。テンプレートのような構成で退廃的ともいえる王道の展開。もしかしたら、神話的世界?なのかと考え直すぐらいに。
職人技を読んだ気がする。腕はいいんだけど……
後、この本で完結していなくて続巻に続くのだとそれはもっとちゃんと書いておいて欲しい。なんで分けるのか。もう続巻買ってるけど。
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【再読】虚淵玄のオリジナル作品。
空に龍、それに挑む航空機、そのテストパイロット。
飛ぶことに魅せられた青年のお話。
最初と最後でミュラーの印象が180度変わる。
ミュラーいいよミュラー。