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弁護士の成瀬歌義を主人公にしたミステリ連作。やっぱ面白いなあ…!!
『白い彼岸花』がけっこう好き。
サスケがちょっとだけ登場してくれたのも嬉しい。
『桜さがし』とタイトルが似ている…と思ったら同一人物が出ていた。やはりか。以降もシリーズ化するといいな。
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京都の人権派事務所から東京のセレブ担当事務所へ移った弁護士。
仕事や環境の違いに苦戦しながらも色々な事件を担当するうちに
自分の進む道を見出していく。
最後の1編があっさり終わっちゃった気もするが
まずまずの及第点。
サブキャラもイキイキしているし今後シリーズ化しそう。
【図書館・初読・9/15読了】
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2009.10.8
「桜さがし」を先に読むべきだったかも。
京都の法律事務所で弁護士をしていたが、そこの先生に勧められて
東京の弁護士事務所で修行を積む事になった成瀬歌義。
なかなか慣れない東京で少しずつまわりにも認められ、進む道も
少しずつ見えてきそうな感じ。
刑事物とはまたちょっと違った視点での謎解き
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京都から修行のために上京したバリバリの関西人弁護士の成長物語。弁護士は、全てを敵に回しても依頼者の唯一の味方。から始まる弁護活動は明確で面白かった。関西と関東の文化の違いは今更だけど、都会と田舎と考えると納得。
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新米弁護士・成瀬歌義は、京都の人権派弁護士の事務所から、東京の大手法律事務所に移籍してきた。武者修行してこい、というわけだ。ところが、勝手の違うことばかり。熱意は空回りし、依頼人には嫌われ、あげくには関西弁がよくない、とまで言われてしまう。しかも、持ち込まれる相談も、一風変わったものばかりで…。青年弁護士の奮闘と成長がまぶしい、爽やかな傑作青春ミステリー。
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『桜さがし』の続編、ということになるのだろうか。主人公は成瀬歌義、ほかにも浅間寺先生とまり恵が登場する。シリーズ化、ということだろうか。
弁護士になった歌義は、京都の人権派弁護士事務所で働いていたが、東京の大手事務所に武者修行に出される。何かと水の合わない東京で、戸惑いながら自分の進む道を見つけ出そうとする歌義の姿が、無理なく描かれていて好感が持てる。一風変わった依頼に縁があるようで、調査も一筋縄ではいかないが、上司や同僚、事務所のスタッフのひらめきや強力もあり、なんとか答えを見つけ出し、依頼者に応えることができるのだった。
手探りながら、道が見えかかっている歌義の今後もぜひ見たい。シリーズ化されると嬉しいのだが。
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<内容>新米弁護士・成瀬歌義は、京都の人権派弁護士の事務所から、東京の大手法律事務所に移籍してきた。武者修行してこい、というわけだ。ところが、勝手の違うことばかり。熱意は空回りし、依頼人には嫌われ、あげくには関西弁がよくない、とまで言われてしまう。しかも、持ち込まれる相談も、一風変わったものばかりで…。青年弁護士の奮闘と成長がまぶしい、爽やかな傑作青春ミステリー。
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京都の人権派法律事務所から、東京の大手事務所へ武者修行へやってきた主人公。
東京に対する関西人独特の気負いがあり、最初はやや空回りしていたが、大きな訴訟でも小さな訴訟でもそれぞれにやりがいはあるもの。。。
主人公の成長が楽しみな、青春リーガルストーリーです。
恋も遠距離だから、ままならないのよね。
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新米弁護士・成瀬歌義は、京都の人権派弁護士の事務所から、東京の大手法律事務所に移籍してきた。武者修行してこい、というわけだ。ところが、勝手の違うことばかり。熱意は空回りし、依頼人には嫌われ、あげくには関西弁がよくない、とまで言われてしまう。しかも、持ち込まれる相談も、一風変わったものばかりで…。青年弁護士の奮闘と成長がまぶしい、爽やかな傑作青春ミステリー。
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ややミステリ寄りではあるけれど、メインは若手弁護士の頑張り物語。主人公が人情の機微を徐々に学んでいく様は、読む側の勉強にもなりますね。人の心なんていくら分かったつもりになってみても、絶対に分かるはずがありません。だけどそれをわかろうと努力する姿勢は大切だよなあ。
お気に入りは「わたしの愛したスッパイ」。この真相はむしろシャレのようなものだけれど。あえてこの言葉にした心情にはほんわかしんみりしたのでした。こういうのを素直に理解できるような心を持ちたいものです。
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京都の新米弁護士が修業のために東京の大手事務所に移籍。そこで奮闘&成長していく連作短編。よくできてます。TVドラマ化されたらいいのに。
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J.グリシャムの小説に出てくるような、気鋭で野心的ではないが、肩肘はらず気取りや上から目線もない、実際相談したくなるような弁護士が、ここに出てくる成瀬歌義こと歌やんだ。探偵、花咲シリーズと同様気に入った。弁護士、歌やん、として今後シリーズ化されるに違いない。
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図書館にて。
これ、「桜さがし」の続編だったんですね。
この続きが読みたいけれど、恋愛面に関しては中途半端…。
弁護士の卵の連作短編集っていうくくりなら面白いのかも。
あと、最近のこの人の作品に見られがちな他の作家の名作の題名を使った残念なダジャレ、何とかなんないのかなあ。
内容が良くても読む気なくす。
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こち亀のアンソロジー本で初めて柴田よしき作品に触れて以来、作品を読もうと思っていたのですが、なかなか読めず本日休日だったので1冊を一気読みしてしまいました!
なんとも、読みやすく面白いのでしょうか。結構主人公の歌義の心情というか心の中で思ってることがズバリと書いていて、心境が凄く伝わってくるので入り込みやすいんですよね♪
5つの事件を通して成長していく姿も楽しいが、最初の表題でもある『流星さがし』の恩師の言葉になまら笑ってしまいましたね。もうこれで、今日中に読んでしまおうと決めたのです。
中学校の恩師が、可愛がっている元教え子に愛の試練を与えるのって、それも、頑張れやって思っているのが笑えるんですよね~ナイスなキャラです(笑)
東京でそれも高額の相談料を取る弁護士事務所なんだけれど、そこにいるのはそんなに悪い人間ではなく、仕事もこなすけれど人間的にも結構良い奴なんですよね~美人だけれどキツイ女弁護士に仕事と割り切っているチョットチャラそうな弁護士でも、良い奴そうなんだよね。
派遣で来ている事務の女の子の心に抱えていることがわかった時には思わず、感情移入していて泣きそうになったり。
こんなに大きな事務所ではなかなか扱わないような事件をメインに担当してるような歌義だけれど、そこにチャント自分の出来ることを見出していく成長していく、でも、彼女がアメリカに居て会えないからなのか、元からそういう性格なのか、綺麗な女性にちょっと心が揺れ動くのには、正直・・・わからなくはないです・・・(笑)
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「桜さがし」の後日譚。
弁護士になった歌義の活躍と心の葛藤を描く。
ミステリーには、程遠いけど、心温まる感じは、やっぱり好き。
何年かぶりで「桜さがし」も読みたくなった。
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見習い弁護士が奮闘する話。
主人公がヘタレ過ぎて若干イライラさせられる。
後は特に感想なし。