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ジャケ買いならぬタイトル借りです(図書館なんで)
ちょっとえぐいのでご注意ください。
奇想天外、というほどはなかったかなーという印象です。ナナメ読みでした。
財布の紐と香りの関係は面白かったです。
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読み物としては、それなりに面白かったが、最後に余計な一文(著者はセンスのいいフレーズのつもりだろうが)を入れるスタイルが、気分をげんなりさせて読む気を失せさせる。
ダイジェスト本だということは理解しているが、それにしても浅すぎて(というか、著者の思考が強すぎて)あまりよくない。
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遺体に電気を流して動かそうというフランケンシュタイン実験から始まり、「~という俗説は本当か」を検証する心理学実験などを経て「魂の質量」を計る実験まで。ミルグラムやジンバルドーの有名な実験も入っていましたが、有名なものより「知る人ぞ知る」的な話がもうちょっと多くてもよかったと思います。でも、この著者の本としてはHoaxものの方が面白かったと思います。またHoaxの世界に戻って来てくれないかな~。
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モーツァルト効果、不可視ゴリラなど内容が知れ渡ったものも多いが、動物実験関連のショッキングな写真も掲載されていて衝撃的。
それ以外にも、LSDを象に投与、など聞いたことのないような珍奇な実験も、1960年代頃までは相当に許容されていたのだな、と。
今現在、モラルの下にそういった実験がされていないのかというと、おそらく地下に潜ってやってるだけなのだろうが。
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(当時はなかったが)イグノーベル賞がとれる研究成果が含まれている.ただ,面白いものは深く探せばもっともっとありそう.