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「iモードの父」と呼ばれる夏野剛氏の新書。
タイトルの「アマゾンを真似る」という部分は分かるけど、「グーグルに依存し」が「バカ企業」に繋がってないような気がする。編集者は最低限、内容に則したタイトルにしてほしい。
夏野氏は「新しいテクノロジーを使って何かビジネスをやろう」ではなくて、「自社のビジネスを伸ばすテクノロジーがあれば採用しよう」という姿勢が正しいと主張していて、これにはとても賛成できる。
ITは(一部のIT系企業を除き)単なるツールであって、ビジネスコアにはならない。
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Webビジネスで気をつけなければならないのはユーザは企業の態度を大目に見てくれない。当たり前のことだが、企業側にいると忘れてしまう。しかし対応を誤ったら炎上してしまう。
日本の将来はまだまだ明るい、という筆者のメッセージが伝わってくる。
この人は、もっと謙虚に文章を書くとよいですね。
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事実、私はNTTドコモ時代も、自分の部下には、彼らの個性、特性にあった新規事業をやってもらうよう腐心し、ビジネスモデルや目標は身の丈にあったものにするよう調整した。
なぜなら、そうしないと失敗確率が上がるからだ。失敗確率を下げるために「できることをやる」を貫いた結果、私が担当した分については、投資などでも大きな失敗をしたものはほとんどないと思っている。
リアルの人間関係でも、物事には何においてもいろいろな見方がある。
情報がさまざまな場所から大量に集まってくれば、見方はますます複雑になる一方だ。
しかもそれぞれ相互に関連性が高いことが多く、すべてを理解しようと思ったら一生かかってしまう。
また、情報量が多すぎることも結論、合意を形成しにくくする要因のひとつだ。
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● そう、「広告効果がない」ということまで広告主が数値を含めて把握できることが最大の問題なのだ。
● 権限と責任をきちんと与えなければ、新しい付加価値を持ったサービス、新しいサービスというのは生まれない。
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気持ちわかります。
グーグルもいいけど
アマゾンもたまには開く癖も付けてって思う。
どこの企業もこんなバカなことするかーって思う。
真面目に働けって思う。
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ウェブまわりのビジネスの概観について。
書いてあることは斬新ってわけではないけど、基本的なビジネスの仕組みと問題点、今後の動向がわかるかと思います。
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グーグルが提供するサービスは、徹底的にユーザー目線を貫き通している。既存勢力との軋轢など、まるで恐れない。
個人のユーザーが「知らない人」、しかも「自分の趣味に会ってる人」に出会いたいというふうに、条件を絞って人を探すのに、インターネットは抜群に威力を掃きする。
サービスだけでなく、新しい価値と新しいビジネスもでるを提供する。
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本が薄いので一日で読んでやろうと思って読んだが、
内容も薄かった。
タイトルは釣り。
そんなことははじめからわかって買っていたので釣られたつもりはありませんが、
一切本文では語られていません。ご注意。
(新書のタイトルは最近こんなもんばっかりなので驚きませんが。
出版社の罪でもあるでしょう。)
日本のネット産業が発展しないのは経営者のせいだとか批判するばかり。
最後の最後に日本にはアメリカを追い抜くポテンシャルがあると持ちあげるが
この本をそこまで読んできている人はだれもそんな言葉に鼓舞されることはないんじゃないでしょうか。
んで終わりにまた経営者批判。
ネットをうまく使えていない、企業がネットに気持ちが向いていないといった
著者本人の不満をぶちまけているだけのように思います。
特に新しい提案など建設的なことが書かれているわけでもなく。
ニコニコに触れてるけど、深く言及はせずちょっとした自慢みたいなのをするくらい。
(自分が傾倒するサービスだから自慢くらいしてもいいとは思うけど)
この程度の本ならそれなりの業界人でも書けると思いますよ。
で★2つです。
時間の無駄でした。
本と内容が薄いのが幸いか。
(辛口すかねww)
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ウェブ2.0ご幻想からくる、ネット企業の陥りがちな罠を解説しています。
また、そういった企業がどうしたら伸びるかも模索しています。
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本が薄かったのとグーグル、アマゾンはよく使うので
理解できると思ったけど実際は、自分には
難しい内容でした。
でもグーグルの仕組みなど読んで得たものも
多いのでためになりました。
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基本的には、もう分かりきっている内容であり、あまり新しい知識は得られなかった。PCの使い方も覚束ない、ネット初心者の経営者さんにとっては、参考になるかもしれない。
□インターネットとは
単なるインフラ。
経営者がネットに無知で、なんでもネットでやれば儲かる、ように勘違いしてる。
□Web2.0で生き残っているサービスとは
新しい価値を創造するものだけ。
ネットはより本質的であり、ネットユーザーは、自分のやりたい事に忠実である。
分業体制では、良いものは作れない。強力なリーダーシップを持つリーダーが、横串を通す。
□日本とアメリカのリーダーシップの違い
日本は、みんなの意見をまとめて集約する「和」のリーダーシップ。
アメリカは、皆を一つの方向へ引っ張る。違う意見を持つ人は、良い意味で排除する。
目の前の現実よりも、未来を見据える事が重要!
□Webサービスの特徴
Webは参入障壁が低い。自分が一番になったら、とにかく全速力で進むしか無い。
サービスで生き残って行くには、興味がある事をやる事!
価値と価格が妥当ならば顧客は金を出す。
クリティカルマス(No.1)になって、初めて旨みが出てくる。
□Webとマスのマーケティングの違い
マス広告は、ブランディングに向いている(いつでも、誰に対しても、単一のメッセージを流す)
Web広告は、効果測定の精度が非常に高く、個人に特化した広告が打てる。
インタラクティブ性をもって、次から次へと手を打つ事が必要。
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題名に惹かれて購入しました。
非常に読みやすく、あまり時間がかからずに読めました。
内容も解りやすく丁寧にまとまっているように感じました。
現状の大多数の経営者がITを理解しておらず、無策、安易な気持ちで皆がやっているから、うちもやろうと言う状況が多く、それではITの事業は間違いなく失敗しますよ、と言うことの訴えと理解しました。
またTVや新聞と言う媒体が変化していないと言う危惧や何故それが出来ないのかと言うことも辛口で訴えていました。
その中でネットでの消費者の取引金額も概算で記載してあり、全体の取引額から見るとあまりに少額で、正直これだけ?
とびっくりしましたね。
反面まだまだ大きく伸びる市場だと言うことも間違いないですね。
広告もネットが益々増えますね。
この本の最後の締めくくりは、経営者の方に是非読むか、伝えたい内容に思いました。
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まぁまぁ面白い。タイトルはちょっと大げさ。日本にウェブのビジネスについての批判が中心で、いい意見だとおもうけど斬新なのは無い。あと何でわざわざ難しい言葉を使いたがるのかなぁと思った。
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割と、硬派な本である。
ただし、目新しいことは書いていない。
この手の本によく書いてあるようなことが書かれています。
『当たり前のことを当たり前にやる』
『まずは、実店舗でやっていることから着手する』
『ウェブとは、単なるツールであることを認識せよ』
『参入障壁が低いからこそ手抜きはできない』
なんてね。
しかし、逆に言うと、ネット営業初心者が読むにはピッタリかも。
初めてネット戦略に取組む人が陥りそうな失敗や勘違いが列挙されていますから。
私自身、この手の本はよく読んでいる方だと思うが、それでも気合が入りました。
ネット営業に興味がある人は読んで損はしません。
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「俺はさんざんこういってるのになんであいつはこうしないんだ!?」という雰囲気が先に立ちすぎて本質的なところが見えにくくなっている。描かれていることは他の本で見たような論旨が多い印象を受けた。
「何をを売り出すのに全ての人が使えるようになるのを待つのはナンセンス」というところは激しく同意だ。