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自分のしたい仕事をしている女性に憧れてしまう作品です 独身や翻訳家、太った彼氏もいいなぁって考えにさせてくれます
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短編集なんだけど、はずれなし。ココロに染みました。表題作は読み応えがあったし、小説家の女の子の話は、仕事を大切にする女子として、強く共感しました。でも、サクマくんみたいな男の子はなかなかいないよなあとも。女子が働くってことに関して、無理してキリキリするばかりじゃないやり方、突破口があることを書いてあるのがいいところなのかな。この本が大量にフェイスで本屋の棚に並んでいるのをみて、世の中捨てたもんじゃないなと思えた。犬の話というか絵も、笑えてよかった。
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選んだ道を後悔していないのに、思いを切り捨ててきたんじゃないか……、と悩む主人公に共感してしまいました。
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似たようなお話。谷川先生だなあ…という。やっぱり昔より狙ってる年齢層が上だな〜当たり前だけど寂しい。
表題作と最後が好き。
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かなり久しぶりに買ったコミックス。(正直、タイトル買いでした。ビートルズの名曲です。)
…当たりでした!
特に20代後半の働く女性にグッとくる内容では。共感できる部分ばかりです。あたたかくてまっすぐで、じんわりとした優しさのある作風。
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夏休みの間に仲良くなった小学生(とそのママ)と翻訳家の33歳の女性。
その小学生のパパが漫画的偶然で元彼だったっていう凄い話。
夢を追いたいからって別れたけど、2人共が幸せになれて、こっちまでやさしくなれる気がする。
こんなに優しさで溢れた世界ならいいのになあ。
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とにかく心が温かくなる一冊です!特に表題作が大好きです。
33歳独身の翻訳家の女性が、図書館で元気な小学生の男の子とそのお母さんと知り合って……
結婚せずにしたい仕事に打ち込んだ女性から見れば、お母さんになった女性がすごく見えて、お母さんになって家庭に入った女性には仕事で成功して自分の力で生きている女性が素敵に見える。元気な男の子を中心に対照的な二人の女性が描かれていて、読者から見るとどちらも素敵だなぁとほのぼのと思わせてくれる所がこの作品の素敵なところだと思います(^-^)♪ ラストの驚きのオチ(笑)が更に2人の間に不思議なつながりを作って、人のつながりっていいなぁと心が温かくなります。
女性を勇気づける作品だと思います♪ …いさ子さんにも是非ぴったりのパートナーが現れますように。。。
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谷川史子さんにはまるきっかけになった1冊。
りぼんっ子だった小学生当時にはほのぼのしすぎて、谷川作品の良さがいまいちわからなかったけど、大人になって再び出会えて本当に良かった!
素直で優しい気持ちになれる大好きな作品。
悲しい物語じゃないのに何だか切なくて泣きそうになります。
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「P.S.アイラブユー」
:前編 一三子より:
充実した生活を送るドイツ語翻訳家
女性 30代 独身
仕事が出来て生活も充実していても、やっぱり
おかあさん になりたいっていう欲求。
子どもから与えられるパワーに導かれる。
こういう「いきづまった(生き詰まった/息詰まった/行き詰った)ときほど
子どもの純粋で底なしのパワーって凄いと思うのね。
最近わかってくるようになった、のかな。
:後編 草一より:
子どもの成長物語を親の目から眺めて。
っていうか、ここで彼が出てくるなんて。
物語であっても、こういう偶然で奇妙な繋がりって
やっぱり必然であるんだろうなぁ
と思います。
でも、わー!大人になるって
こういうことなんだね!
「Room201」
:episode1 S区:
側にいると努力したい人かぁ
ほわほわしてるのは嫌になるのかも。
:episode2 M区:
殺気に満ちたわんこ!
夜の散歩へいくときの顔が、優しいね
:episode3 H区:
で、このお話に繋がると。
谷川さんの話は、同棲と、すれ違いと、別れと、出会いが多いけれど
本人もそんな体験したのかなぁ
って思ってしまいます
切ない物語ばかりだからねぇ
短編集が多くて読みやすいけど、どれも心にしっとりとした
感触を残していきます。
そういうところがこの作者さんの好きなところ。かな
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表題作「P.S.アイラブユー」が素晴らしい。
主人公はドイツ小説の翻訳家の女性。仕事一筋で生きてきてもう三十路過ぎ。
ある日、夏休みで帰省してきた小学生の少年に出会い、自分よりも一回りも年が違う純朴な彼と友達になる。
翻訳家のお姉さんと少年の交流が、二人共人付き合いが不器用で微笑ましく、その関係にほっこりして思わず涙が流れました。
其他作品も、恋愛に向き合う様がそれぞれの主人公で違う形をしていて面白いです。
是非に