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『第1回『このミステリーがすごい!』大賞、大賞(銀賞)&読者賞受賞作。
死刑制度が廃止された近未来の日本。“キャンプ”と呼ばれる刑務所では囚人の自由が拡大されるなど、刑務所の形態が大きく変わり加害者の人権が大幅に保護されていた。だが被害者の家族は加害者に寛大な制度に納得がいかず、一部では復讐を誓う被害者の家族同士が手を組み“キャンプ”の襲撃を計画。一方、標的となった囚人たちは“キャンプ”からの脱獄を企てていた。第11回大藪春彦賞を受賞した著者の記念すべきデビュー作! 』
◆刑務所モノ、脱獄モノは大好物なので、見つけて即購入。ワルだらけの世界で自分の地位を確立しながら生き抜いていくのは大変だ。なめられない為の行動ややり取り、ピンチの時でも気の利いたジョーク。色々カッコイイっす。
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死刑が廃止された近未来の監獄。特殊なシステムにより刑務所の警備は軽減され受刑者の自由も拡大されていた。そんななか、子供を殺人鬼に殺された親たちが、その殺人鬼が入っている刑務所に乗り込んで自分の手で死刑を行おうとする。という感じのストーリーなんですが、ぜんぜんだめでした。刑務所のシステムというのがこの作品の目玉なんですが、それがぜんぜんストーリーに生きていない。また、登場人物の思想・生き方もはっきりしていないうえ、極度に狭い範囲でしか物語は展開しない。いろんなアクシデントは起きるがほとんどが偶然。何を書きたかったのかがぜんぜんわかりませんでした。
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死刑廃止の要因に「人権擁護」の高まり、みたいなことを言っていたけど、脱獄すると目玉がぽろりは「人権」を踏みにじりまくるどころの話じゃないと思う。まず気になった。
最初の設定は面白かったんだけど、どうも読めば読むほど疲れる。
主人公その他の人物に共感できない。
誰が誰だかいまいちわからない。
文章から逐一、クールでスタイリッシュでニーチェとかフロイトも交えちゃうイケてるオレまじかっこいい的なオーラが出てきて辛かった。
ナナメ読みしてると、何が起きたのかわからなくなって読み返しても、いまいち何が起きてるかわからない。
はすに構えたうすっぺらいロックみたいなかんじ。
文章で物語を伝えることよりも、かっこいいオレがいかにクールに描写するか、というところに重点が置かれてるようで、読んでて疲れた。
ので下巻にいかずに終了。
この作者さんは合わないのかなあ。
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未来の刑務所が舞台で、一定距離離れると、電波が脳を刺激し、目が取れるという設定・・・
その刑務所に連続少女強姦殺人犯(川原)が入所してくる。
娘の仇をうとうと父親連合が刑務所を乗っ取ろうと企てる。
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?刑制度が廃止された近未来の日本。“キャンプ”と呼ばれる刑務所では囚人の自由が拡大されるなど、刑務所の形態が大きく変わり加害者の人権が大幅に保護されていた。だが被害者の家族は納得がいかず、一部では復讐を誓う者同士が手を組み“キャンプ”の襲撃を計画。一方、標的となった囚人たちは“キャンプ”からの脱獄を企てていた。『このミステリーがすごい!』大賞銀賞・読者賞受賞作。
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■ホント、忙しくなってくるとついつい文庫本を読み始めちゃうのはなんでなんだろう?そんな時間なんてないはずなのに。で、『逃亡作法』は(上)を今週の出張に持って行ったら行き帰りの機内ですぐに読み終わってしまって、帰ってきてから(下)を読み始めたらこれもまたあっという間に読了。
下巻に続く
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最初は、なかなか面白そうな設定で、楽しんで読み始めたのですが、
後半になるにつれて、なんとなくダレてくる感じ。。。
最後のほうは、初期の情熱はすっかり冷めて、ただただ終わりに向って読み進めるだけでした。。。
もう少し、短い作品になっていたら楽しかったのかな・・・
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中盤まで、アイホッパーで目玉が飛び出て死ぬんだと勘違いしてた。飛び出るだけで死なないんだね。銃撃戦のシーンは手に汗握る…はずが、なんとも情景が想像しづらい文章だった。誰がどこに居るのかイマイチ理解できなかった。
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第1回『このミス』大賞銀賞作。 死刑制度が廃止された近未来の日本では囚人の自由が拡大され加害者の人権が大幅に保護されていた。被害者の家族は納得がいかず、復讐を誓う被害者家族が手を組み“囚人キャンプ”の襲撃を計画。
東山彰良がこのほど直木賞を取った作品はまだ図書館から回ってこないので、2002年のデビュー作を読んでみたが…。
(D)
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第1回『このミステリーがすごい!』大賞の銀賞および読者賞受賞作。とのことだったが、分類は、「ハードボイルド・アクション小説」。
しまった。ミステリーが読みたかったのに、この賞はハードボイルド系のものだったのか。
今のところGOV以外目新しいものはないかな。下に続く。
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死刑制度が廃止された近未来の日本。“キャンプ”と呼ばれる刑務所では囚人の自由が拡大されるなど、刑務所の形態が大きく変わり加害者の人権が大幅に保護されていた。だが被害者の家族は納得がいかず、一部では復讐を誓う者同士が手を組み“キャンプ”の襲撃を計画。一方、標的となった囚人たちは“キャンプ”からの脱獄を企てていた。『このミステリーがすごい!』大賞銀賞・読者賞受賞作。
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図書館で。
前半の最初辺りでダウン。犯罪者のお話というか、今、あまり暴力的な話を読みたくなかったので。