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2010/2/26 読み終わりました
発売してすぐに購入した割に、なかなか読む時間がなくて積んでありました本宮ことは氏の書き下ろし小説です。
幻冬舎のファンタジー系ノベルスから発売されているちらの小説は、ほかの作品とはまたちょっと違った雰囲気の作品ですね。
テーマや展開はまぁ、ありがちなものではありますが…
個人的には最後がいまいちかなぁ、という気がします
ちょっと性格変わりすぎだよ…
主人公の雪よりも、空様の方が日記でしかでてこないのですが、かわいらしいなぁ、と思いました
ちょっと情が怖い面もありますが、雪よりも積極的ですしね
雪はちょっと…あんまり好きじゃないタイプなのかもしれません
ストーリーも、物語の書き方も面白いとは思います
ただ、ちょっと都合がよすぎるんじゃないかしら、とも思いました
それでもまぁ、一応ハッピーエンドですからね
うーん、でも最後はやはりちょっと納得がいかないかなぁ…
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……っ!!
悲恋かと思ったら、思いがけない形でのHAPPY ENDでじたばたしました。
あああああ、萌えるうううう!!
こういうの大好き! うっかりラストに涙しました。
むずむずするなぁ。
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2010/04/02:最後はややご都合主義的ですが、甘いハッピーエンドです。(悲恋的な結末でも甘すぎなくて良かった気もしますが←ぇ)
後、作中に出てくる月桃が実際の月桃(げっとう)と同じものなのか気になってしまいました。
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魔物の出てくる入口をその腹に『門』で封じる巫女姫。
次の巫女姫が生まれるまで迷宮の奥の城に暮し会ったこともない王の妻となるのを代々運命づけられている。
姫の心の揺れによって門にもしものことがあった時その身をもって閉じる『鍵』の衛士への淡い思い。
ファンタジーよりも巫女姫の心の揺れを綴った切ない恋愛物語。
恋愛もの読みたい時に最適なお話。とはいえ王ひどすぎだ〜。(イラストは草食系だけどそんなことはないのでご安心を。ぇ)
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“歪み”の穴から現れた異形により、世界が滅びに瀕していた神世の時代。世界を救うため、神世の巫女は自らの身体そのものに“歪み”の穴を封じる儀式を創り上げた。以来、“門”となった巫女は代々王と契り、次代の巫女となる娘を授かることを宿命づけられることになった。やがて時が過ぎ―。三十七代目の巫女・雪は、閉ざされた花園の塔で、自身と王との婚約を知らされる。だが、雪には密かに恋慕う相手がいた…(「BOOK」データベースより)
出版元が幻冬舎コミックスだったから、最初は漫画かと思って借りたのよね。
そしたらノベルズだったというオチ。
初めて読む作家さんだし、初めて読むレーベルだし・・・。
期待半分で躊躇しつつ読み始めたら、結構面白かったよ!
読んでいると、「あれ、ここ誤植?」と思う部分がいくつかあるのだけれど、それは作者の計算だったぁ!
緻密なプロット立てに、思わずううんと唸らされました。
割と張られた伏線に敏感で、こう進んで~、ラストもこうで~と先を読むのも得意なのですが、今回はもうひとひねりされていて、ラスト辺りでで素直にびっくりさせられました。
こういった驚きを味あわせてくれる作品、貴重です♪
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主従と歳の差。
言葉の迷路に迷いましたが、出口には幸せが待っていました。花迷宮と併せて、ぜひに。
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本宮先生の本は作者買いするんですが、これはどうしても合わなかった・・・。ラストもなんだかご都合主義的で受け付けない。胸がきゅっと切なくなる感じはわかるんですけど、なんかなー。
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オチはなかなかよかった、というか、これがやりたかったんだなあという感じですが、
日常の起伏がなさ過ぎて、特にはまる余地がありませんでした。
もうちょっと物語が動いて欲しかったです。
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うーん、確かに胸キュンでしたが、どうしめくくるのだろうと思った結末がね、どうもしっくりしませんでした。惜しいです。
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王道のラブファンタジー。
主人公の手記が盛り込まれている点以外は特に目を惹くモノが無く、途中までは在り来りな感じが否めないのだが、後半、やや不穏な空気が漂い、いつの間にか著者の仕掛けたミスリードの罠にハマっているという、不思議な作品だった。
が、多くの書評に書かれている通り、ラストへの持って行き方はやや強引な気もしなくはない^^;
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しきたり、掟、決まりごと。
身分の壁に苛まれるというテンプレ型恋愛小説。
個人的にはもう一捻り欲しかった。