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Once upon a home upon a home. (英語版タイトル)
切なくてじんとくるお話です。むかしあるところにおじいさんがいました・・・しかしこれは昔のお話だったのでしょうか?私達や子供達の将来、つまり未来のお話なんじゃないでしょうか?そんな日が将来やってこないために今、子供だけでなく大人も、日本人だけでなく全世界の人に是非読んで欲しいと思いました。
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S太朗5歳0カ月で読んだ本。海に囲まれて住んでいるおじいさん。海抜がどんどんあがってきて、家の上に家を立てているうち、海に囲まれる家になってしまった。ある日、穴から家をたてる道具をおとしてしまい、ダイビングスーツを来て取りに行くことに…すると昔の思い出が…そして、下へ下へと思いでを見に行く。
S太朗も気に入ってたけど、ママもかなり気に入りました。
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しあわせ しあわせ
2010.11.27
2011.05.13
2011-213
東日本大震災の後に読むと、感じ方が違います
大切な思い出がこの水の下に沈んでいる
思い出の上に今がある
他の人がこの町を離れていっても、
他の町に受け皿があっても、家が無くなっても離れない
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2009/07/17読了
下へ下へと降りていく中で、思い出が蘇る。
若いころの二人がほほえましい。
愛し合い、水とともに時間を越えたおじいさん…
映像見てみたい。
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生活基盤の不安定さの上にもある日常のささやかな幸せ。
海水が上がってきて住めなくなると、家の上に積み木のようにまた家を建てる。そういう家に住むおじいさんがしたの家を訪ねて昔を思い出す。
教訓はないけれど、ほのぼのする絵がとてもいい。
311の地震や原発事故の後の今読むと、もうその土地に住む事すらできなくなった人をおもう。そしておじいさんのように、その場所から動かない人の事もおもう。
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素敵な絵本に出会えました。
深い海の底に沈んで色あせてしまっても、自分の生きた軌跡はきちんと残っているんですね。だから寂しいけれど寂しくない。
いつか人生を振り返ったときに同じように思えたらいいな。
ショートアニメになっているものも見ましたが、そちらも心温まりました。
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すてきなお話でした。でも、子供向けというより、大人が、年を経て、より理解できる内容の素晴らしいファンタジー作品です。
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日本語を美しく操るアメリカ出身の詩人 アーサー・ビナードが日本語から英語に訳した絵本である。本文最後においても記載されているが、英語圏の子どもたちがわかりやすいように直訳ではなくわかりやすように変換されている。そのため、日本語で作られたこの絵本の世界観が英語でもそのまま感じるようになっている。英語の勉強のためにもよい1冊。