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古代核戦争の謎 超古代文明滅亡の秘密と謎の遺物オーパーツの正体に迫る!! みんなのレビュー
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紙の本
こういう本って、内容が進化しないのねえ?
2009/10/14 22:09
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「オーパーツ」とか「古代超古代文明」とかいった話は子供の頃はよく読んだテーマだが、30年近く経ってもネタが変わらないんだな、と再認識した。大人になって色々本を読んでいけば、「本文批判」という重要な言葉を知った。聖書でもヴェーダ文献でもいいが、その内容を鵜呑みにしていたら著者が批判する「原理主義者」達といい勝負だ。
例えばチャーチワードの物語がインドで彼が読んだ事になっている粘土板に記された、というが、インドは口承で聖典や物語が現代まで伝わっている事ぐらい、ちょっとした入門書でも分かる事だ。粘土板では古代メソポタミアの諸文明だ。
1923年に書かれた「ヴィマーナ」の「復元図」が「ツェッペリン飛行船に似ている」といわれても、第一次大戦でドイツ軍が飛行船を使ったんですけれど…。
古代ギリシャの知識人は思弁的な事は熱心だが実用的な事は軽視していたから、「原子論・生物論から地球論・宇宙論まで、現代科学の原理的諸発見をじつは2000年以上も早く先取りしていた」のが事実だが、「核反応や核爆弾の知識」が仮に存在していても、誰がそんなものを写本するの?そのぐらいならヒエログリフの読み方ぐらいシャンポリオンが解読するまで伝わっていても良さそうなものだ。逆にローマは実用的な事を重要視していたけれど、結局奴隷制度から自由になれなかったのに。
揚げ足取りに熱心な「と学会」あたりに突っ込まれたら撃破されてしまうのも仕方あるまい。「と学会」も最近は自信過剰になって鼻についてきたし、同じ事の繰り返しが目についてきたから、殆ど読んでいない。
まあ時間がある時に読むにはちょうどいいだろう。この種の本に多い神々か宇宙人か宇宙存在等々かはともかく、何かシャーマンめいた口調で書かれていないから、読み易い。
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