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紙の本
貴重なメーセージ
2009/10/21 09:41
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:御宿師 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1P→2P→3P・・・・ 245Pと、一気に読みきってしまった。私の体験しない、いや体験したくない《留置場》での生活の一駒一駒が、新鮮に大胆に次々と登場したからだ。
1日の生活で自由になるのは、歯磨きの時間だという。左右、上下と自分の意志で動かせるからだ。生活の大半は、刑事や看守の指示、命令等の受動的側面で終始するようだ。
電話やメールのできない場では、外の世界との窓は手紙しかないという。だからもらった手紙は何回も読み返し、心を込めて家族や友人に手紙を書くそうだ。
そんな留置場での数々の体験は、読者に人生を再構築するために貴重なメーセージを送ってくれるものとなろう。
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