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不況のときこそ、ライバル企業に打ち勝つチャンスである、とし、そんな時代のマーケティングの考え方を教えてくれるのが、ジェイ・エイブラハム氏の新刊「クラッシュ・マーケティング~スティッキング・ポイントを破砕する9つの方策」だ。
マーケティングの天才とまで称されるエイブラハム氏は前作「ハイパワーマーケティング」での主張をさらに進化させ、スティッキングポイント(行き詰まり要因)を解決し、現状を変えていくノウハウを教えてくれている。
エイブラハム氏が挙げているスティッキングポイント(行き詰まり要因)は以下の9つ。
1.強力なライバルの存在
2.絶対的な売上不足
3.業績の不安定
4.戦略ゼロ
5.経費が利益を食い尽くす
6.新しいことにトライできない
7.差別化・独自化できていない
8.マーケティング力不足
9.周囲の力を活用できない
まずは自社のスティッキングポイントを認識することが大切で、次にその適切な破砕策をとることが重要だ。
9つの破砕策のうち、2番目の絶対的な売上不足に対しての破砕策に挙げられており、広告クリエイターにとって興味深いのが、「販売戦略と広告手法を変革して売上をアップさせる方法」。
販売戦略の変革のポイントはコンサルティング営業への脱皮。
そしてそのベースはギブアンドテイクであるとしている。
また、広告手法の変革に対しては、読み手にフォーカスした広告にすること、メッセージの中に「それで?」という言葉がほんのわずかでも顧客の頭をよぎる余地を残さないことが重要だと言っている。
英語版の翻訳であるが、日本の中小企業でも十分に活用できる対策がめじろおし。洋書が苦手な私にも非常に読みやすかった。
今この時代に必要なマーケティングをおさらい人にとっては最適な1冊と考える。
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Kodama's review
マーケティング以外の内容でも参考になることがたくさんありました。(10.1.24)
お勧め度
★★★☆☆
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やっぱり、今はビジネスに興味がない!と確信できた。
書き方としては、アメリカのビジネス書にありがちな「ごり押し系」。個人的にはあまり好きじゃない書き方。
気になったのは、P.296の「大切なのは敬意、称賛、評価、共感」。コラボに関する文脈上での言及だったが、これは目に止まった。なぜだろうか。今度読むときはそれを考えようか。
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U理論を読んでいる途中に脇道にそれて読んだ一冊。
マーケティングという名前はついてるけど
マーケティングに限らずビジネスをどうやって
うまく回していくか?か色んな視点から描かれている。
内容も「おー!」というものが多かった。
独立している人、社内で新規事業を動かしている人にオススメ。
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非常に為になった。
ドラッカーをより実践的にした内容と感じた。
何度でも読み返して、自分のモノにしたいと思う。
以下は、メモ。
・見込み客の定義
①クライアントのどんな問題を解決し、利益をだせるか?
②理想的なクライアントはどんな人、会社か?
また、その場所、規模、取引するメリットは?
・行動をおこす順番
①苦痛
②不安
③喜び
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前作が圧倒的な★五個だったから
なんか残念。
読みづらかったのと
なんかリアルに感じられなかった。
前のをよみなおした方が役に立つかな
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ビジネス停滞の要因であるスティッキング・ポイント。
これを破砕(クラッシュ)する9つの方策を述べた本。
タイトルは著者なりのオリジナリティを出そうとした結果であろうが、
書かれていることは、特別なことではない。
しかし、その重要性はどれも高く、読み進めながら、色々な気づきもあった。
ビジネスの現状がやや停滞気味の方が読むと、
なんらかの示唆が得られそうな良書。
個人的にはビジネスに必要な3Pは納得感が高かった。
Purpose(目的)、Possibility(可能性)、Passion(情熱)だが、
意外とどれかが、ともすればどれもが欠けている場合があるのでは?
振り返りたいと思う。
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"マーケティングの本を集中的に読んでます。
この2冊は凄く勉強になる本ですので、皆さんも是非お読みください。
これ以外にも3冊マーケティングの本を持ってきているので、今日・明日読破して、そのまま新しいビジネスで、新しいマーケティング手法をテストしてみます。"
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既存顧客や見込み客を恐れるのをやめる。質問することから生まれる力を知る。医者があなたの体調について質問するのを恐れるだろうか。全容がわかっていなければきちんとした診断を下すことができない。懇願者から医者に発想を転換し、顧客の置かれた状況を理解するために必要な質問をすべてする。顧客はそうするあなたに敬意を表すはずだ。
自分の最大と最善
必要がない、また堪能でない、または本当にヤル気のない仕事はすべて他のだれかに任せる
ビジネス差別化、3つのP
Preeminent卓越、Preemptive先制、Proprietary所有
あなたの製品を「所有権化」し、買わずにはいられないものに仕立て上げること
ステップ1 市場の信頼を勝ち取る
最初に、あなたの市場で人々が直面している最大の問題と、それによって生じている不満を書き出す。
次に、これらの問題を見込み客よりうまく言い表す方法を、少なくとも三通り考える。見込み客の問題が目の前にはっきりと現れたら、あとは自由に、最良の解決策を考えだせばいい。
ステップ2 キャラクターを確立する
あなたは必然的に人々に好まれる信頼できる人物像をつくらなくてはならない。自分の人格のさまざまな側面をさらけ出し、自分が何者なのか人々に理解してもらわなければならない。
ステップ3 ビジョンを打ち立てる
ステップ4 あたな自身の創世神話を語る
これからまだ成し遂げようと努力していることを打ち明けねばならない
ステップ5 対極的な立場をとる
自分を改革者だと考えよう。何が悪いか、何が必要か、何が足りないのか。消費者改革運動を始めよう。
ステップ6 独自用語を開発する
あなた独自の技術である独特な言葉遣いや理解力の示し方を開発しよう。
トニーロビンスはNLPを学んで、NACと言い換えた。
ステップ7 市場と独自につながる
メール、ブログ、ポッドキャストビデオ、月報など
ステップ8 クライアントにVIP待遇を味わわせる
ステップ9 メンターの力を借りて最速で成功をおさめる
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少なくとも今はまだ縁がない本のように思える。ジョイントベンチャーってところだけがちょっと参考になったかな。
¥
mmsn01-
【要約】
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【ノート】
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マーケティングの基本から書かれている古典書だと思った。これらのスティッキング・ポイントが分からないとうまくいかないと思う。戦略を変えれば成果も変わる、もっとも重要なタスクに取り組め、時間・労力・機会費用は最大の資産、最大最善の活用、バーター取引、イベント卓越の戦略・コンサルティング営業を活用せよ、ジョイントベンチャーで最大限に活用する等我々のやり方を見直すところは多いと感じた。
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きっとマーケティングについて網羅的に書かれているけれど、テンションが上がらず読む気力がわかなかった。きっと自分の能力が低いせい。