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2月9日
かなりおもしろかった!!
小太郎に隠し事をしてからの半右衛門がすごくせつなくて…。
最後は感動。
涙ぐんで三十の思いになれた感じ。
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和田竜さんの本2冊目です
2作目かと思ったら3作目でした。忍の国?とかってやつが先でした。まぁ続きものじゃないからいいや
凄腕スナイパーの話でした。
戦国時代くらいの合戦で銃は卑怯じゃないの?って思っちゃうんですが、
長距離精密射撃とかまでできたら、これはもう反則というか
相手が気の毒だと思います
戦国無双に孫一さんっておじさん出てきたなぁ‥
前にバサラとか無双とか飽きるほどやってたのが懐かしいです
雑賀衆とかかっこいいなぁ!
伊賀忍者とかわくわくする!にんにん!
わたしあんまり歴史知らなすぎるので
山田風太郎とか読もうかな
山田さんはフィクションなのかな?よくわからないけど
小太郎が気の毒だったけど
戦国時代の生き様とか美徳とか男気とかそういうのが色々面白かった〜!
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和田竜さん第2弾。
前作同様、
作品の勢いに任せて一気に読了してしまいましたが、
超人的要素、神がかり的要素によるものが全面に出てくると、
若干テンション下がります。
心理的な駆け引きや心の交流といった点は、
とても面白いし、
ホロリとくるところもあるのですが。
☆☆☆ ホシ3つ
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戦国時代、勢力拡大を狙う戸沢家と児玉家の間で争いが起こり、劣勢に立たされた戸沢家。長期戦となった両家の戦いの鍵を握るのは、偶然近くの村に住んでいた少年、小太郎であった。見た目とは裏腹に、少年の左手から放たれる鉄砲の威力は凄まじく、その力ゆえ両家から欲しられ・・・(2009.11.17)
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読みやすい時代小説。客観的で現代的な視点が入るから、単純にストーリーから醒めてしまう瞬間があるのだが、ラストは不覚にも細かい伏線に涙がこぼれた。
誇り、潔さ、かっこよさ。それは時代に応じて変化していく。人が人としてすっくと立っているためには信念が必要であり、それがぶつかり合う瞬間にすべてがわかるのかもしれない。
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坊殿の武骨な生き様の葛藤が胸に迫ります。相変わらず、この和田竜さんの描くキャラクターは面白い。のぼうの城と合わせて是非一読あれ
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前作の「のぼうの城」よりかはやや落ちるかな、とは思いますが文句無しに面白い作品でした。
戦のシーンのはかっこよすぎるので(笑)少々ファンタジーっぽい感じがしますが、
この時代の武に生きる男たちの「粋」なところが伝わってきて気持ちよく読めました。
また、登場人物に悪人は居ないのが印象的でした。
もう一度読み返したい本。
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最初は普通だったのですが、ラストにかけてだんだん面白くなり一気に読みました。
小太郎、影が薄いような気がします。
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自分は 時代小説はちょっと苦手だということがわかりました・・・
ストーリー的には おもしろかったと思うんです。ドラマとか映画だったら もっと盛り上がった気もします~
この作者さん 初めて読んだんですけども 時代小説にしては読みやすいと思うんですよね。
ただ わかりやすくするため(だと思うんですけど) ちょいちょい入る『この時代の男なら』とか『この時代ならば』ってカンジの説明が 個人的には鬱陶しかったです・・・
なんか 説明くさくなりすぐて ちょっと興ざめ?
そんなこんなで あんまりいい事書いてませんが、「のぼうの城」は ずっと読みたいと思ってたので 図書館でもしみつけたら やっぱり借りちゃうかもしれません
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時代物のわりにとても読みやすい。合戦のシーンは真に迫った感じが伝わってきた。
でもどこか文章が軽い感じが苦手かな…時間ができたら続きを読みたい。
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戦国時代前期のはなしで男気溢れる半右衛門と雑賀出身の小太郎の出会い、別れが敵味方の戦いの中で描かれて面白かった。忍びの国での伊賀忍者とこの本で描かれている同じ紀州(和歌山)雑賀鉄砲(種子島)使いの国は、ロマンを感じる。
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1556年。勢力図を拡大し続ける戸沢家、児玉家は開戦を避けられない状態にあった。後に両陣営の命運を握ることになる少年・小太郎のことなど、知る由もなかった-。
和田竜の作品を読むのはデビュー作「のぼうの城」以来3作目。登場人物のキャラがしっかりと立っているのは相変わらずだが、マンガ的な展開で何となく先が読めてしまい、ドキドキしないことも前2作と同じだった。面白いには違いないんだけど…。
(B)
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10年4月4日読了。
主人公は小太郎ではない。
のぼうの城より、時代物らしさあり。
合戦シーンが軽くなりすぎるのを嫌ったからかもしれない。
そう考えると著者は中々の知恵者である。
小太郎はアスペルガー症候群という設定だろう。
ここのところアスペルガーがよく使われるので、若干食傷気味ではある。
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和田竜「小太郎の左腕」
火縄銃の名手・小太郎と名だたる武将のふれあい。
こうまとめるとホンワカしていますが、前篇合戦場面で、平原での陣取り合戦から兵糧攻めまで、ありとあらゆる合戦が繰り広げられます。
おなじみ戦国武将ものですが、今までの物と比べると格段に人物像がわかりやすく鮮明になっています。登場人物が少ないせいもあると思いますが、作者の筆の力が増した気がします。
そのおかげで、人物に感情移入しやすくなりますます面白い。とくにラストシーンは、武将の人間味あふれる考え方に胸が熱くなり、読んだ後もしばらく涙が止まりませんでした。
こういうものを読んで涙すると、やはり自分は日本人なんだなと思ってしまいます。
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序盤は読むのにエンジンがかからず、中盤はぐいぐいと進み、終盤は終わったの?といったかんじがした。登場人物達の心情をもっと書いてほしかった気もします。特に小太郎と図書について。もっと彼ら内に秘めたる思いがあればさらにおもしろかったのではと思います。
とはいえ、戦国の武辺者と呼ばれた人達の、現代では考えられないだろう、武の美学探究とでもいうかがおもしろく、かっこよかった。