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『涼宮ハルヒの憂鬱』以来、6年ぶりのスニーカー大賞《大賞》受賞
http://www.kadokawa.co.jp/sp/200911-01/
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全体的には流れもよく、文章もしっかりしていました。ハルヒ以来の大賞という帯に惹かれて買ったのですが、読んでみて大賞……?という印象です。今までにない設定でしたが、物足りなさが残ります。
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久々のスニーカー大賞受賞作ということで、金の帯がまぶしいこの小説。作者さんは1982年生まれということで軽く親近感です。(あ、学年は一つ下か!)
表紙やあらすじ…のみならず、タイトルから既に「ダーク」さが漂っているのですが、うん、タイトルに偽りなし。「シュガー」なので、しっかりと甘かったです。途中からこう、ちくちくと。そして最後の数ページでどっと! 久しぶりにときめいたよ、ちくしょう。
囚人のムオル少年が労刑として墓穴掘りに従事することになった共同墓地で、不思議な少女メリアと出会う。といったくだりで、平凡な少年と特殊能力を持った少女のボーイミーツガールストーリーで、少女に振り回されるといった、よくある話だなーと思っていたのですが…。
いや、ムオル、平凡どころかかなりかっこいい…! めったに男性キャラをかっこいいと思うことはないのですが、なんというか、侠気を感じるいい子です。そして、かわいい。
ムオルの一人称で物語が展開するから、当然ヒロインのメリアはかわいく描かれているのですが、うーん、言動からもしっかりとかわいらしさが伝わってくるよね。無表情という訳ではなくて、こう、照れ屋なんだなぁ。
二人の少年少女の物語として、当然歯がゆい甘さもあるのですが、その二人を取り巻く環境や背景が暗くて、重い。痛みの描写が丁寧にされているだけに、よけい重い。
真っ暗闇の中に。しかも、得体の知れないものがたくさん転がっている闇の中に、よく目を凝らしてみると、小さな白い花が必死で咲いていた…そんな印象の話でした。
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雰囲気がすごく好き。淡々としている。
ラノベとしてメディア展開してものすごく売れる感じではないかなぁ・・・萌えとか各種美少女取り揃えとかコメディとか一切無縁ですし。
大岩ケンヂさん作画で漫画化とかすごい俺得・・・GOTHが好きだったので期待。
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スニーカー大賞受賞作。涼宮ハルヒ以来ということです。私はハルヒを未読なので比べるとかはできないのですが読み終わって久しぶりに新人作家で好きな感じの人が出てきたなということです。
この話のキーワードは墓堀り、少女、化け物、闇、囚人。タイトルの通り暗く地味です。でも最後のシーンとはとても爽やか。
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本屋さんに注文してまで読んだかいがあった!と思った。
初読みは「ん?」と思うけど、何回も読み返してるとだんだん好きになってくる。
序章とのつなげ方がすんごい好き!
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スニーカー大賞作、ということでどんな話か気になったので図書館で予約しました。イラストがとても綺麗で好みです。 内容は、設定、というか発想が新鮮で、面白いには面白かったのですが、後半あたりからは予想外にエグイ、グロい。結構、読み終えるには辛かったです・・。 グロいのが苦手な人は要注意。ヒロインは可愛くて好きです。
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ネタバレ?
madaeさんのイラスト目当てで買いました。
ツカミがとても好みで、オチはなんとなくおとなしめ?
私のツカミへの期待と作者さんの着地点がちょこっとズレましたが、
よい本だと思います。
どんな期待かというと、バットエンドのほうが好みだったという…
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09.12.25 購入
10.01.12 読破
スニーカーの大賞作品。
ピュアラブでした。
ミミズクと夜の王に少し雰囲気が似てるかも。
流行り?
これ、続くらしい。
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ハルヒ以来6年ぶりの角川スニーカー大賞受賞作ということで手にしてみた。
とにかく暗い、、、そしてファンタジーっぽい、ちょっと苦手な分野だなぁ。。。というのが第1印象。実際読んでみたらハルヒで受けたような衝撃はなく、正直、これがスニーカー大賞?と思ってしまった。
『消失』で完成しきったハルヒとデビューしたての作品を正面から比較してはいけないと思いつつも、角川スニーカー大賞受賞の金帯のせいで、どうしても比べてしまう。
ただ、バッドエンドを彷彿させる冒頭とハッピーエンドの締めくくりのコントラストは見事。
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ありきたりな、ここに謎を置いておくから、この人間関係が気になるように書いておくから、さあ読み続けてくださいというようなことがなく、読ませられるような感覚でした。私の感触では、中盤まで起伏のあるおもしろさはなく、終盤で盛り上がりました。
続編があるなら読みたい。けれども、この作品の続編を書くのはえらく大変だろうから、読まないでいた方が良いのかもしれない。そんな感想です。いい作品でした。
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帯の「6年ぶりのスニーカー大賞」と表紙絵にひかれて購入。
おもしろくなるにはあと一歩なにか足りない感が残ってしまった。
希望が見えてハッピーエンドで終わったので、続編はいらないと思う。
今後を想像できる範囲で終わってる今の状態でちょうどいいかな。
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なんかモノ足りなかった
スニーカーにちょろっと載っていたから
続ける気があるのだろうか?
大賞?うーん?
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スニーカー大賞の《大賞》受賞ってことで中々面白かったです。
タイトルのとおり暗めの雰囲気ですが、そこがまたストイックな感じで、最後の展開も引き込まれます。
ヒロインの子も口数は多くないですが、何というか仕草がかわいくて、
最近よくある全面に出す萌えではなく、内なる萌えってやつをかもし出しています。
落ち着いた感じのライトノベルが読みたい人には特にオススメの一冊です。
余談ですが、あとがきに2巻もだすようなことを書いてあったけど、この終わり方でどうやって続けるんだろう?
あと雰囲気が違うんで分からなかったですが、この絵師さん、田中ロミオ著の「AURA」と同じなんですね。
以下ちょいネタバレ。
最後まで読んだあとにピンナップをみるとちょっと感動。
大事なシーンなだけに、うまくやってんなぁって思いました。
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友達に借りて読んだのですが、これが大賞…ですか。ちょっと残念だったかなって思います。盛り上がりもないし、結局のところ何がしたいのか私には分かりませんでした。2巻はどのように仕上げてくるのか…、そこに期待します。