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最近読んだ小宮一慶さんの「社長の教科書」での理念やお客様志向に重きを置いている点に共通点が見られます。
経営者向けの教科書の様にも思えますが、実際には社会人特にマネージャー職の人にとっても十分参考になります。
文章がすっきりまとまっており、後からも読みやすい内容になっており手元に置いておきたい一冊です。
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戦略と実績を残す力について知りたくて読書。
5つの人間のタイプ分析は、『「戦う自分」をつくる13の成功戦略』(ジョン・C. マクスウェル,渡邉 美樹)にほぼ同じ話がある。
偉人たちの言葉が随所に散りばめられていてモチベーションを上げてくれる。
全体的に世界的な外資企業のすぐれた経験と日本的ないい部分を上手に組み合わせたような印象を受ける。
失礼ながら書かれている言葉が非常に若々しいと感じる。メンターを3人持つ、守るべき時間を死守する。2次会、ゴルフなど必要ないと感じたらスパッと止めて時間を確保したなどの著者の経験は参考になる。
人より秀でた能力がない自分ができること。それは品格を高めること。原理原則に基づく誠実な行動と言動一致。現実的な人間観察と人間関係の維持、向上。
そのために必要ことは笑顔、コミュニケーション力。利他の精神。相手のニーズを満たす。欲しているものを知り先に提供する黄金律。プラスαの行動。
一日一褒はいい習慣だと思う。
人は論理によって説得され、感情と利害により動く。
論理+感情=情理
高齢者と情勢と外国人の活用が今後に日本へ必要なこと。ここに著者の経営経験者としての強い信念を感じることができる。激しく同感。
我が信条(p29)
1度音読してみる価値があると思う。
読書時間:約50分
本書はお借りしました。有り難うございます。
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セミナーでもそうだったが、新さんの言葉にはなんとも言えない温かみがあるし力強い。素晴らしい経営者だと思うし、とにかくもう、理屈抜きでめちゃくちゃ好き。いつかじっくりと話が聞けたらいいなー。
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2011.9.16
二度目終了。
確かにこれは教科書だ。
学生にとっての教科書のように機能する。
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宴席でお客様から教えていただいてそのままiPhoneからAmazonで購入。次の日に届く。便利な世の中である。
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移動中に少しずつ読み続けて、久しぶりに風呂場に持ち込んだら一気読み。エッセンスが凝縮されているので読みやすいのに決して軽くはない。
教えていただいた、営業の要職にあるその方は2度目を読まれていると云っていた。僕も二回目読みます。
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経営書の入門としては最適。
余計な理論や理屈を抜きにして、経営者として必ず押さえるべき基礎項目を、分かりやすく、しかしポイントは落とさず説明してくれる。
また、全体を通して著者の人柄も伝わり、親しみを覚える。
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経営の基礎を学ぶために繰り返し読み返したい一冊。私自身まだ2回しか読んでいないので、あと10回は読みたいと思う本。
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周りの若手経営者たちからのオススメ本。
知識見識に加え、リスクを恐れず「決断」し、「断行」できる能力=胆識こそ経営者に必要。
タイミング・イズ・マネー。全ての理屈が整うのを待ってチャンスを逃すのではなく、少ない情報でも決断して断行。先行者利益に。
難しいことに価値がある。誰でもできることやっても大きな企てから大きな影響力ある事業に発展しない。
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副題に「社長が押さえておくべき30の基礎知識」とあるが、管理職である私にも、経営の原理原則が理解できた。強い意志を持って自分の役割を果したいと強く感じた。タイトル程難しい内容ではなく、スラスラと理解しながら読み進めることができる一冊である。
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私が定期的に読み返す、数少ない本の1つです。
ずっと手元に置いておきたい、経営の基本中の基本が分かりやすくまとめられた本。
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ジョンソンアンドジョンソンをはじめ、複数の企業で社長を経験
した新氏の経営手法と哲学をまとめたもの。
特段、新しい発見があった、という感じではありませんが、
バランス良く経営のポイントがまとめられていて、読み易いです。
内容も共感できる要素がたくさんありました。
ところどころ、著名人の格言が紹介されていたり、著者の造語
(駄洒落ですね)があったりして、アクセントが効いています。
経営の原理原則をまとめたもの、と著者は紹介していますが、
確かに、いろいろなビジネス書から読み取れる共通のエッセンスが、
この本からもにじみ出ています。あわせて、経営の実践者であった
ことが、文章の判り易さと説得力につながっているような気がしま
す。
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非常に中身の濃い本で、読み飛ばすページが全くない。
著者の新将命さんは、「日本版ドラッカー」と言っても言いすぎでは無いと思う。
別著「働き方の教科書」にも記載されていたが、本書においても、経営者に求められる資質の中で、最も重要なのは「情熱」である事を強く主張されている。
合理主義の印象が強い大手外資企業の社長を3回経験されているバックグラウンドからは、良い意味で意外な主張だと感じた。
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わかりやすく筆者の経験を交えて経営の原理原則を平易に説明する。
各章ごとに書き留めいた言葉はビジョン、倫理観、目標設定、自責、任せる、人間関係力、改善。
見落としがちな当たり前の事を当たり前に実行することの大切さを教えてくれます。
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H谷川さんお勧め図書です。
社長ではなくても、経営者の視点を勉強したい人にお薦めです。
原理原則の話なので、業種に関係無く役立つと思います。
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・人が進んでついてくのは、そうすることが自分にとってトクになると思えるからである。
・経営学は本から学ぶことができるが、経営力はやってみなければ身につかない。
・走ることができる前に、歩けなければいけない。
・顧客満足は総論の問題ではなく、各論の問題である。ということを悟ったうえで、顧客満足、さらには顧客感動の実現を図る必要がある。
・企業にとって利益は目的ではない、きわめて重要な手段である。ガソリンという名の利益は欠かせないが、車を運転する本来の目的はガソリンを燃やすことではない。目的地に到達することである。
・わが社が十分に利益をあげていないとすれば、それは十分に顧客満足を果たしていないせいだと思え。
・いまどこだ、どうなりたい、どうやる、どうなった
・人を育てるための、最も効果的な方法は任せることである。(なぜあなたなのかを説く)
・プランのもつ重要性は5%、残り95%は実行だ。
・他の悪さを100万回くり返したところで、生産性向上や業績の改善には一向に結びつかない。
・だれかのせいにするのではなく、自分には何ができるか、すべきか。
・責任転嫁は成長機会の自己否定。
・はやさには二種類ある
意思決定後の現場で行う実行の速さ
変化にすばやく対応する俊敏性や変わり身の速さ
・忙しいという口癖は優先順位ができていないサイン。
・明日の100より今日の80
・会社の経営者の器以上に大きくはならない、会社の成長を左右するのは任せる能力
・スキルや知識などではなく、コミュニケーション能力を含んだ人間関係力
・人は論理により説得され、感情と利害により動く。
「あの人となら一緒に仕事したい」「あの人にならまた会いたい」「あの人についていきたい」
・3人のメンター(知識や情報/生きる勇気や人生の知恵/導きを含めたアドバイス)
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新聞の書評にあったので、買ってみた。
普通の経営書とは異なり、実践的である。例えば、ビジョンとは社員が判断に迷うときにそのよりどころとなるもの、と説明している。以下、気に留めておきたい項目を列挙する。
1.願望をいかに目標に変えていくか
の公式
・願望+時限設定+行動計画=目標
2.リーダとは
・2流は説明して、説得させて、それなりに納得させて人を導く
・1流は喜んで人がついていく。誰もが納得しうる「トンネルの先の光」を示している
・郎動 楽しく仕事をする。
3.大局観をもつため
多・長・根
多:多面的・複眼的に物事を見る
長:長期で見通すこと
根:枝葉末節でなく根本に注意す
ること
4.倫理性
・高潔(Integrety)は「言行一致の度合いと約束を守る」
・Noblesse Oblige(自己犠牲)
5.付加価値
・顧客から見た、事前期待と事後価。
事後評価の方が大きいとリピータ(感動客)
・勝ち組企業の特徴として、リピート
率の高さ
・顧客満足でなく、顧客感動を
6.経営とは次の四つを行うこと
①いまどこだ: 現状把握
②どうなりたい: 理念と目標(理念に数字を加えたもの)
③どうやる: 戦略 経営者はWHATを、社員はHOWを考える
④どうなった: 事後評価
7.目標の正しい作り方(SMART)
S:stretch : 15-20%のストレッチ
M:Measurable :測定されるものは実
行に移される
A:Accepted : 納得できる目標
R:Resource : 資源の裏付け
T:Time :時限設定
8.コミットメント
・作る過程での巻き込みの必要性
・社員のやる気を起こすためには
①森を示す(方向性)
②なぜあなたなのかを説く(任せる)
③正しい権限移譲
④八褒め二叱り
⑤公正な評価と処遇
9.生きた戦略
1)内容
①企業理念との整合性
②成長市場で勝負している
③差異性と優位性を伴ったコアコンピテンスがある
④フォーカスとシナジーが利いている
⑤経営資源(ヒト・モノ・カネ・時間など)の裏付けがある
2)策定のプロセスと活用
⑥参加
⑦社員全員に十分コミュニケーションされ、理解と納得が得られている
⑧部門・チーム・個人の戦術に具体的に落とし込まれている
⑨現場で確実に実行に移されている
⑩事後評価とフィードバックのPDCサイクルがまわっている。
さらに、事前に撤退プランも。
10.うまい発信のため:説明責任
・そう考えるに至った根拠
・数字が導き出された「背景」、なぜ必要価値王数字の「根拠」
11 優先順位の考え方
・2軸 重要度と緊急度
12 3つの識 知識・見識・胆識
・見識=知識+自分の考え方
・胆識=見識+決断力+断行力
断行力とは情報量が少ない中で、アクションを起こすこと
13 叱り方
・人を叱らず、モノや���とに叱る
14 滅私奉公から活私豊公
15 多様化マネージメント 女性・高齢者・外国人
16 採用に関する4つの質問
①なぜ今の会社を辞めてここに入りたいのか(転職動機)
②あなたが成し遂げた最大の功績は(結果が出せる人材かどうか)
③最大の失敗は(チャレンジ精神と学習意欲)
④人生の長期と短期の目標は(目標思考尾の人かどうか)
17コミュニケーション
・四つの目的
①相手を理解する
②伝える(相手にどう伝わったか)
・相手に反復してもらう(どう理解した?)
・事実に基づく、想像に基づく内容
③楽しませる
・ジョークの勉強
④行動を促し、結果を出させる
・この人の言葉をしんじれば自分にとっていいことがありそうだ
18人間関係力
・論理+感情=情理(人が動く)
・人間関係力づくりのため
丁(丁寧に接する)
褒(その場で一言軽く)
感(感謝の意を伝える)
微(スマイル)
名(会話の中に相手の名前を入れる)
・畏怖(尊敬と若干の恐れが混じった感情)の必要性
19 心の強さ
①夢を描く
②失敗という言葉を追放する
挫折
③勝海舟の氷川清話
健全な居直り
④命まではとられない
・せいぜいクビになるだけ
⑤環境を変える
気分転換の上手さ
20 スキルが高くても、価値観がい一誌しない人は後継者ではない
21 謙虚さ
・人の言葉に耳を傾ける気持ちを持ちづづける(メモを取る)
・Mentorの必要性
年配の人への相談
相談を受けるとうれしいものである