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子どもたちにも聞かせてあげたい内容ではあるが、そこそこ鋭利な言葉が使われているのが玉に瑕かな。
その一方で、個人的にはとても面白く読めた。
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マネーやいまの自己啓発について「うーん」と思っている人にお勧めの本。やさぐれていると思うかもしれませんが、こういう見方、こういうことがあったことを童話チックに学べるということを考えるとなかななかの本
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世のビジネスの裏側を童話風に解説した本。風刺している内容は”真実”なのだろうが、読書後は閉塞感に包まれた感じ。資本主義社会の中に身を置いて日々糧を得ている事に、罪悪感を持ってしまうような、そんな切り口の本。
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立ち読みで読みきってしまいました。。
すごいシュールなちょいはさみネタが、2chとか好きな人だと楽しいと思います。
円天とか、カツマー自己実現信奉とかそういうのをわかりやすい例えとストーリーでまとめていてすごいよく理解できます。
冷静に考えるとわかるはずのことに、なぜ人がだまされてしまうのか。
自分が被害者にならないためにも、子供とか浮ついた女性に読んでもらいたい感じ。
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少し眉唾の感はあるが、童話になぞらえた例から、世の裏側、世を動かしてる人の思惑が垣間見得る。物事は注意深く多面的に観察する必要があることを改めて気付かされる。
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ネットの文章を書籍にしたものらしい。きっとオンラインで読んでいたら面白かっただろうなと思う。お金に惑わされる人たちを童話になぞらえて書いている。KKさんへのあてこすりは面白かった!けど、あまりコレで自分の参考になることはなかった。面白かったけど期待と違ったので評価が低い。
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あっという間に、読み終った
流行りのできごとをネタにしているので、わかりやすかった
子どもに読んでもらいたいかな
読んで思った事は、無料で得する事は、ない 。そうだよね、普通だよね
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「日本タイトルだけ大賞2009」らしいが、金融(+人生)啓蒙書としてのツボはしっかり押さえてある。が、内容的には薄めなのでこの本の値段の大部分は、例え話の妙、パロディネタ、ネーミングのセンス、挿絵のシュールさ、などに払ったことにしよう...。
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うーん。
これはこれで面白いかもね。
金融知識がない人への啓蒙としては良いのかなと。
要するに
嫌味を面白おかしく
書いてる書籍かな。
NPOや募金とかの話は
色々な人に
知ってもらいたいな。
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この本をオススメしてたサイトがあったので、立ち読みしてみた。
「この本の内容をだいたい知ってればOK」との書評通り、だいたい、騙されるカラクリが載っている。しかも、いまどきの。
株の話あたりは、グッドウィルをバッドウィルと当てていたりと、著者は市況板住民ですね、分かります。
しかし、ホワイトバンドの話は知らなかったし、電車の吊り広告が一月数十万~数百万というのも知らなかった。(←つまり、マトモ?っちゅーか手弁当的な弁護士事務所はあんなところに広告出せない(笑))
全体的に、うまく童話風にまとめたなぁーと感心。
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奇をてらった本です。
タイトルが、減ってると増えてる、
著者が、お金が減ったちゃん、日本人でしょうから(笑)
よほど、カツマさんの事が嫌いなようです。
本文中には、明らかに特定の方や会社を批判した文章がたくさん。
お金で失敗した話がたくさんつまっています。
ギクッとすることもあったり。
要は、自分で考える事が大事で、人にお勧めされたものを、何も考えずに
そのままやっちゃ失敗するよ、という本です。
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◯安かったし、面白そうだし、購入してみました。
こういう視点もあるし、結構現実に、近い?のかなぁと思ったし、時事制もあるし、このタイミングで読めてよかったかなぁ~
結論的には、やっぱり将来を見据えて、ちゃんと貯蓄しなきゃな、かな。
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高校生の知り合いがいたらぜひ薦めたい一冊。
大人になる前に知っておきたい「騙されないための基礎知識」。
詐欺やイカサマビジネスの仕組みを面白おかしく読むことができた。
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1話の必ず当たる占いは契約するとなぜ急に当たらなくなるのか といったトピックが一番シンプルで面白かった。
表現が下世話すぎて好かないがわかりやすく面白い。
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私のブクログ説明「ヨンデルとチエ~デル文庫」とは、東急が一時期使っていた書籍売店コーナーの名前をもらったものです。それにちなんで、ブクログ仲間の方からお勧めいただいた本がこちら。
グリム童話になぞらえて、現代の流通マネーのからくりや金融業界とその周りで起こっただましの手口、そして大原則「ただより高いものはない」について教えてくれている本とのこと。気になります。
気になってからはや半年、ようやく本と出会い、読んでみました。
イラストが多く、文字も大きめで、読みやすいものとなっています。
童話仕立てになっていますが、現在の金融問題を鋭く突いた話になっています。
主人公は、ヘッテルとフエーテルの兄弟。
どの話も、はじめはうまい儲け話のように思えますが、実際には詐欺まがいの悪徳商法で、それにまんまと引っ掛かって、最後に泣きを見る二人。
からくりを知っていれば、ひどい話だと怒りも湧きますが、ウラを知らない当事者は、ただ喜んで、大切なお金を捨てるようなことをしているわけです。
金銭管理にうとい私ながら、ためになる本です。
少し前、ホワイトバンドが流行り、各界の著名人が大勢、バンドをはめて広告していましたが、あれは、アフリカの難民には、1銭も入らないとのことです。
あのバンドの費用は、人々に知らせるという広告料だとのこと。
(でも、アフリカの困窮を、知らない人は世界にいるのだろうか?)との著者の声に、(ごもっとも!)と思います。
結局は、会社の利益となっており、途上国には一切還元されていないわけなんですね。
その他、自己啓発や銀行にお金を借りて保険に入ることの恐ろしさも、書かれていました。
保険をかける時には、返済期限や金額を、自分でしっかり確認しないと、いいように利用されてしまうかもしれないのですね。
ショックな話が多く、ためになりました。続編もあればいいのに。
そして、あまり見かけない本なのが、残念です。
もっと話題になってもよさそうです。なにか大きな金融圧力がかかっているのでしょうか?
まったく本人像が見えない著者の名前も、何かそうした事情によるものなのかと、気になるところです。