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読んだよ.
人格入れ替わりですね.
ヒトのココロがランダムでイレカワル….
男女合わせて5人の集団の人格がランダムで入れ替わり
様々な問題を浮かび上がらせる….
面白かったよ.
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文研部に所属する五人、八重樫太一・永瀬伊織・稲葉姫子・桐山唯・青木義文は、奇妙な現象に直面していた。前触れなく起こった青木と唯の"人格入れ替わり"。それは次々と部員全員を襲いかかり、彼らを異常な日常に放り込む。戸惑いつつもどこかその状況を楽しむ太一たちだったが、心の連鎖は彼らの秘めた心の傷も浮かび上がらせ……。平穏が崩れたその時、五人の関係は形を変える! 第11回えんため大賞特別賞受賞作品、愛と青春の五角形コメディ!!
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青春してるな~.つか高校生の自分はこんなに考えなかったつーの!って思いたくなった作品.
みんな楽しそうで,こんな高校生活が送りたかったわ.しかし,悩むところは自分にも共感できて,本を読んでいた時,確かにそんなことかんがえていたなーなんて思ったりもした.魂が入れ替わるてきな物語.いや普通変なことしちゃうでしょ(笑)それはおいといて,青春で熱い本でした.
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入れ替わりもの。ネタとしては使い古されたもので目新しさもない。
その上文章が下手。分かりづらいことこの上ない。人称も安定しないし。
そしてなにより、ふうせんかずらがうざい。ってか要らなくね?
出てきても原因も分からなければ何も情報開示しないんだから必要ないじゃん。
ページ稼ぎが2巻への布石としか思えない。
最後の伊織のイベントもふうせんかずら無しでも成り立たせること出来るし、いない方がすっきりする。
それと、女の子のキャラクターも差分が薄くて最初はわかりにくかった。
絵柄がイメージと合わない感じもした。
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名前も苗字も出てくるけど
そのうち慣れてきた・・
一人嫌な人物がいることによって
周りが引き立てられますね・・
あいつはなんなんでしょう・・くぅーっ!!
入れ替わりものとしては変わったものだなぁと・・。
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どう見てもどこぞの軽音楽部アニメな表紙絵(実際イラストを描いているのはそのアニメの作画の人なのだが)にあまり良い印象を持っていなかったのだが、割と評判なようなので試しに、というくらいの気持ちで読んでみた。
…ホントすいませんでした。舐めてましたm(_ _)m と言う他なし。
それこそイラストのイメージから、よくわからん部活でも作ってのんべんだらりと過ごす話なのかと思っていた。舞台設定はまぁその通りなのだが、その密度がまるで違った。
思いの外 谷川流っぽかった、というのがまず一つ。序盤、不可思議な現象に戸惑う描写に、「ハルヒ」に近いものを感じた。「人格入れ替わり」というネタも、それこそ「学校を出よう!」なんかで扱っててもおかしくない感じである。
とは言えこの「人格入れ替わり」というSF的要素は取っ掛かりに過ぎず、理不尽にもこの現象に見舞われた5人に浮かび上がるトラウマや悩み、そしてそこに向き合う各々の姿がメインに描かれる。
この過程で時に悩み、追い詰められもするそれぞれの内面が容赦のない筆致で描写され、想像以上のヘヴィさ。しかしそれ故にか、彼らの「ぶつかり合い、もがきながらも成長していく青春」にある種の説得力が生まれる気も。終盤はドラマチック過ぎる感じがあるものの、そんな彼らの青春はとても眩しく見え、一種の羨望の念を禁じ得ない。そう思えるのは果たせなかった青春への憧れか、或いは己がそうした成長を忌避してきたが故か。
第一印象に反して、最近読んだ中で最も自分の心を揺さぶった一冊だった。
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白身魚さんの絵で表紙買い。内容もよく考えられたもので面白かった。一番心を打たれたのは稲葉の友達を信じたくても、信じることができないジレンマを吐露するところ。頭で考えていること、思いたいことと深層にある本質が違うという悩みはとても共感できるものがあった。序盤〜中盤にかけての会話劇がかなり笑えて、ライトノベルらしからぬド直球な下ネタが特にツボだった。アニメがあるから、次巻をすぐ読むかは思案中。
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表紙買いしました。
初めて登場する人物の人格が入れ替わるので、誰が誰なのか若干混乱しました。ですが、読んでいくうちに慣れてきます。
笑いあり、泣きありの面白い作品でした。
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最近読んだラノベの中では話が可也確りしていると感じました。
所謂人格入れ替わりものなのですが、既出のそれらと幾分異なるのは
2人ではなく5人の間で起こった事。
入替えは固定されず、ランダムに発生する事。
入れ替わり時間は短時間。
と言う点でしょうか。
第三者の介入によると言う点では、漫画《オレンジチョコレート》のそれですが、
互いを求め合っている関係で入れ替わるのと、
仲の良い関係を保っていた中で、隠していたものが露呈されるかもしれないのとでは様相が大分異なるでしょう。
幾ら仲の良い相手でもやはり他人との思いはあるでしょう。
混乱し、葛藤しながらも仲を保とうとする心理描写はなかなか興味深く感じられました。
主人公の男子の自己犠牲で天然であるところが出来過ぎな嫌いもあるものの、続編を読むとそこの辺りが何気に殺がれるのは一寸予想外。ここでの状況の中ではまだそれほどの危機感を持たずに済んだ、キャパを超えなかったからこその言動であるので、目くじらを立てるほどではないでしょう。恐らく続編を読めば主人公だった筈の少年の、ここでの自己犠牲的心情もまた違って見えるかと思います。
是非、二冊をセットお読み下さい。
程度の差こそあれ、皆、こうした悩みを抱えて生き、
人との関係を育てているのでしょう。
それを人格入替えを用いて上手く描いており、ラノベの括りで考えずとも楽しめる話なのではないかと。
オカズの件は笑えました。
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話題の小説なので試しに読んでみました。
先に結論を述べると、話題になるだけあって大変面白かったです。
心理描写とそれぞれの葛藤の姿が実に秀麗に描かれております。
「青春期の学生」という設定も巧みにストーリーに絡められており、物語を引き立てております(^O^)
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【読了】庵田定夏「ココロコネクト ヒトランダム」 今月10冊目。
7月からアニメも始まるココロコネクトシリーズ。書店では何度も見かけるも見送っていたのだけど、BOOKWALKERで350円で売っていたので、まずは1冊と初巻を読み始めることに。
この巻の興味深いところは、初巻にして人格入れ替わりモノをやってしまったというところにある。普通ならばキャラが固まって、読者もキャラを頭に入れたところで、入れ替わりネタが入ったりするのだが、この作品は最初からやった。
最初、なんでこんな分かりにくいことをするのだろうと思いながら読み進めていたのだけど(実際、読んでいて混乱する)、終盤まで読み続けて、なんとなく理由みたいなものが分かってきた。
つまるところ、この作品はキャラを入れ替えるということによって、より深くキャラの紹介を試みるという、野心的とも技巧的ともいえるチャレンジを行っているのだ。
それは同時に自己とは何か、人格とは何か、他人の中の自分は自分なのか、ビジュアルだけは自分なのか、ビジュアルと切り離されたら自分はどうなるのか・・・・という劇中における登場人物達の葛藤を描くと同時に、キャラ小説とも揶揄されるライトノベルの存在の意義を皮肉を込めて読者に突き付けているのではないか。
ただその技術的な挑戦が完璧に成功しているかと問われれば、やはりデビュー作ということもあり、洗練されているとは言い難い。会話文に入った時の誰が話しているのか・・・この辺りの描写法はもう少し練った方がいいと思われる。誰が話しているのか分からないのはストレスに感じてしまう。上手い人は意識しなくても誰の発言か分かるものである。
さて小難しく書いてみたけど、結局は伊織ちゃんが可愛いと思います。
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来月からアニメ化されると聞いて話題作りのためにという軽い気持ちで読んでみました。
率直な感想を言うと、ごくありふれた高校生が思い悩む模様を非科学的な「人格入れ替わり」という現象をミックスさせてすっごい日常的なことなんだけどたまに非現実なことが起こるボクの中では新鮮なお話でした。
内容はほんとに普通な高校生活なんだけど登場人物が各々すっごく仲がいいんだけどでもやっぱりそんな心の奥に秘めた「闇」をさらけ出せない。そんな「闇」を「人格入れ替わり」という非現実な事象が起こっていく中でその高校生たちが持っていた「闇」と取り払っていくお話です。
ボクは恋愛体質というか本とか二次元で出たキャラが実際3次元でいるとどうなんだろう。と考える少し痛い考え持った人間なんですが、実際今回出てきたメインメンバーはほんとに実際にいてもボクは友だちとしていたいなと思った。ラノベってしばしば3次元でいても・・・と思うのもちらほらなんですがココロコネクトは違いました。特に、伊織ちゃんはいいなと思いました。ものすごく天真爛漫でいわばネコみたいな性格かとおもいきや犬みたいななつく性格も持ち合わせてるんだけど、やっぱりこの子も「闇」を持ち合わせているんですが。
長いこと書いて薄っぺらいことしか書いてないですが、普段の生活にスパイス(刺激)が足りないなと思った方は読んでほしいです。 ほんのちょっとの刺激有りラストのスピード感も良かったかな?
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2010年2月当時の日記転載
今月15冊目、「ココロコネクト ヒトランダム」読了です。
今日は帰れないので携帯からだけど書きたい。
昨日に引き続き「今更?」って言われそうだけど、俺も思ったさ!
何でもっと早く読まなかったのかと…!!
いやね、人格入れ替わりネタでしょ?
エロネタ混じりの萌え小説かなとか思うじゃないですか…
全然そんなことは無かった。
人格入れ替わり対象は高校生男女五人。
タイミングも、場所も、人も、長さもランダムに入れ替わります。
その中で、それぞれがそれぞれの強さや弱さ、トラウマなんかに向き合っていくお話です。青春です。
昨日のパンデミックも良かったけど、更に良いとか…やるなファミ通…
「恋の話をしようか」が楽しめて、禁書の上条さんみたいな主人公に違和感を感じない人ならだいたい楽しめるかと。
あ、あとご都合主義が平気な人。
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登場人物たちはみんな明るい性格で、ふざけあっていることも多い。けれど、人格が入れ替わるという現象の中で、それぞれの悩みとかトラウマとかが見えてきて、それが物語を良い感じにシリアスにしていると思った。それぞれの悩みを主人公がわりと早急に解決しちゃっているのは、ほんの少しだけ気になったが。
明るくなりすぎず、暗くなりすぎずという平坦な感じで話が進んでいくので、最後までそういうふうに話しが進んでいくのかと思ったが、最後の方は結構重かった。続編(あらすじは知らないが)が出ていることは知っていたから、なんとなくオチは読めていたけど、結構緊張のシーンだった。
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面白かった
人が入れ替わるとこがあるんだけど
ごっちゃになるときがあったから
パラ読みじゃわかんないかも