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さくらももこさんは面白いね。思春期の性の話などあまりにも奥手で爆笑しました。思えば私にもそんな時期があったなぁ。こういう何でもない日常が幸せなんだよね。
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青春時代のさくらももこのエッセイ。いつもながら非常にクオリティが高い。特に学生時代のすごし方や、マンガを描き投稿しデビューまでのいきさつが、非常に瑞々しく描かれている。
特にあとがきにある、
「毎日、人の数だけ違うことが起こっている。同じ日なんて無い。一瞬も無い。自分に起こることをよく観察し、面白がったり考え込んだりすることこそ、人生の醍醐味だと思う」という一文がとても象徴的であり、さくらももこさんの作品に共通する、共感ポイントだと思う。
また作品を読むときにかならず、買う本屋や、そのそばにある木のこと。
参加はしないが、後片付けはする、という物理部での文化祭エピソードなど。
安心のクオリティ、まだ読めてない作品があることを幸せに思う。
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さくらももこの青春時代を描いたエッセイ。
私も同じような青春を送ったはずなのに、こんなにもおもしろく表現できるなんてすごい。
私も当たり前の日々の中のたくさんの”おもしろい”を見つけようと思った。
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面白かった。読みやすい。昼休憩車の中でクスクス笑ってた(^^;;カブトムシがゴキブリで潰されるっての。
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以前マンガ版のひとりずもうを読んだので今度は活字のほうを読んでみました。相変わらず素晴らしい作品です。さくらももこという作家を尊敬しちゃいますね。なぜ文字だけで楽しいとか辛いとかの気持ちが読者に伝わるのか不思議です。一緒に青春時代を過ごしたと錯覚するくらいその時の心情が伝わってきます。内容は真剣に進路で悩み、葛藤、恋愛もしながら成長するさくらももこを見ることができます。女の子視点の悩みもありますが悩んでいるのは自分だけじゃないんだなぁと思わせる作品でした。
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久々に手にとった、さくらももこのエッセイ。
幼少、青春時代〜漫画家デビューに至るまでを書いています。なんだかそこにいるのは、等身大のまるちゃんで、すらすらと面白おかしく読めてしまう不思議。
漫画家を志してからの章は特に素敵。
他のエッセイも、読み返してみようかな。
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小学校の頃読んでいたさくらももこのエッセイを大人になった今、たまたま図書館で見かけて読んでみた。自分が小学校の頃には出ていなかったエッセイ。青春時代に出たエッセイ。久しぶりに読みやすいエッセイを読んだし、自分が文書を書くのがうまいと褒められたことを思い出した。
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さくらももこさん。素晴らしい作品をありがとうございました。
追悼の意味も込め読みました。
作品は作者の人生を面白く描いたものです。
ぷっ、と何度も吹き出し、最後まで楽しく読ませていただきました。
作品は形として残り続けます。
本となってももこさんの人生を振り返ることができます。
自分が困ったり、辛くなった時は笑わせてもらいますね。
ひとりずもうお疲れ様でした。
作者のご冥福を心よりお祈り致します。
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図書館のさくら ももこさん追悼特集の中にあり借りて来ました。
小学校から漫画家デビューが決まるまでのエピソードが書かれているのですが、何気ない日常なのに淡々とした語り口がほんとうに面白い!
でも漫画家になりたいという思いと、行動はほんとうに芯の強さを感じました。エッセイを読んでいてもヘラっとしている印象で、漫画家デビューが決まるまでのお話でもどちらかというと軽い調子で書かれているけど、夢に向かってがんばる芯の強さが伝わって来ました。
新しいイラストやエッセイを読めないと思うとほんとうに残念です。
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さくらももこという名前を思いついたきっかけがおもしろくてかわいかったです。
普段本を読まないのですが、とても読みやすかったのと
内容を通して私自身も子どもの頃を思い出して振り返ることができて楽しかったです。
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小学生の時に読書の時間に読みました。
教室置きの本で、クラスの男の子たちが順番に読んで笑っていたので読んだら、面白くて大笑い。
さくらももこさんの実話ですがこんな面白い幼少期と青春を過ごしていたからこそ、ちびまる子ちゃんが面白いんだと改めて思いました。読み返したくなるほどおもしろいです!笑わずにはいられないので電車で読むとダメかもしれないぐらいでした。
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今まで何となく読まず嫌いしていたけど、読み終わって、もっと早くこの本に出会いたかったと思った一冊だった。とにかく文章が面白く、スラスラ読める。ぐだぐたとした正直な青春に多少の苛立ち、焦りを感じたが、後半のキラキラ感に全て持っていかれた。さくらももこさん、美しい少女の心を思い出させてくれた方でした。感謝。
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毎日、人の数だけ違う事が起こっている。同じ日なんて無い。一瞬も無い。自分に起こる事をよく観察し、面白がったり考え込んだりする事こそ人生の醍醐味だと思う。(あとがきより引用)
まさにこの言葉通りだと思う。ひとりずもうでも、自分ができる事やしたい事を考えて実行していきたい。
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著者の青春時代のことを書いたエッセイ。
どのようにしてエッセイ漫画家を目指し、なれたかということが分かった。最後の「新しいスタート」の章はとてもキラキラしていて真っ直ぐで、眩しかった。
「誰も私の人生の責任なんて取ってくれない」から自分が信じたことをやり抜く、と考えた著者、まだ高校生だったのにすごい意志の力。その延長線上にその後の活躍があるのだと知った。
あとがきに書かれていた印象的な言葉
「毎日、人の数だけ違う事が起こっている。同じ日なんてない。一瞬もない。自分に起こることをよく観察し、面白がったり考え込んだりすることこそ人生の醍醐味だと思う」
「人生って夢やイメージではなく、毎日毎日が続いていくものであり、人間が一日にできる事といったらホントにちょっとだけだし、ちょっとだけしか出来ないことを、楽しんだり味わったりする気持ちを若い頃から忘れないでいて欲しいと思う」
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するする読めて移動中にぴったりだった!
思春期の話、私もそうだったな〜って部分と、大人になってもわかるな〜って部分が両方あって面白かった。
しかもそれが気軽に読めるように書かれてるのが、あとがきとの文体の違いに現れていて、ただありのままのひとなんじゃなくて、プロなんだな、さくらももこすごい!って思った。