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畏れるものが、そばにいる生活は、こんなにも妄想力をかき立てるんだなーと。水木先生の描かく画も素敵でした。
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遠野物語をマンガ化した本。原作よりもポップで簡素化しており、読みやすい。短編も短編ばかりなので、原作を知らないと意味が分からないところがあるかもしれない。
2012/6/13
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遠野物語のコミック版✨
岩手でお世話になった「遠野」
独特の雰囲気が印象的で、生まれも育ちも九州の私からすると遠野はいい意味で、すごく異文化だった!
その原点には昔ばなしがあって、今まで聞いたことのない話もたくさんあった。今度はコミックじゃなくて、文庫の遠野物語にチャレンジしたい\(^o^)/
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遠野のカッパ淵側のお土産物屋さんで衝動買いした本。遠野物語は以前に読んだことがあったので内容は同じ,水木しげる氏の描く世界とこれほど一致する物語はないと思えてくる。
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水木先生と柳田先生の最強コンビ
遠野の記念事業の一環のようですが、惜しむらくはテンポ早めなのでもう少しじっくり読みたかったな
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If you saw over seas men when in long long ago? you did thought what they were the GOBLIN(japanese said Oni, Tengu and so) 妖怪つながりで、書いてるとは思ってたけど、良いと思う。名作はとかく難しくされがちだが、どんどん漫画にして。柳田国雄ドントハレ
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2015年4月6日読了。かつて柳田國男が集めた東北・遠野に残る物語。水木しげるが実地を巡りつつ描き起こした妖怪交じりの漫画集。説話でも訓話でもなく、「どこそこに住む何某が、こんな不思議な出来事に遭遇した」という話が続く、本当にあった話を人から聞いているような不思議な気持ちになってくる。水木しげるの漫画絵を見るのは久しぶりだが、独特の迫力があってとても面白い。ウォッチがなくても、妖怪は妖怪。
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遠野旅行の際に購入。
水木しげるの描く遠野物語が素敵じゃないわけがない!
特に河童がかわいくてなごむ。
実際に行った場所や有名な昔話がいっぱい出てきて楽しく読めた。
観光地としての遠野の在り方についてのコラムにはすごく納得した。
あの押し付けがましくなさがいいのにー。
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柳田國男の遠野物語からいくつかの編を水木しげるが漫画にしたもの。
オシラサマ、河童、座敷童、山男に攫われた女たちの物語、栄えた家が没落するさま…。
攫われた女が、30年ぶりに家の戸口まで来てそのまま山に帰る様子などなんとも物悲しい。
現実的には事故死や誘拐、口減らしといった哀しい話が妖怪譚として伝わっているのだろうと考察されています。
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これはオモチロイ!誠に申し訳ないが原作の遠野物語はお世辞にも面白いものではない。
斯く言う私も見直すきっかけとなったのは京極版のremix&retoldであり他人の力を借りてやっとこのオチのない語り種の良さを感じ取ることが出来た訳である。
で今回見つけた水木サン、まるで柳田翁がこの人が手掛けるために原稿を書いたと言ってもよい程しっくりくる。
漫画の上手さはもちろんのことやはり題材が人と物の怪との共存であれば出色の出来映えは必然だろう。
水木サンが狂言回しとして登場し柳田翁の亡霊と対談するという演出も心憎い。
平たい顔族を戦慄せしめよ⁉︎…あれ、オカチイなぁ
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柳田國男の原作を水木しげる氏がその一部を漫画化したもの。たまたま図書館で見かけたので読んでみたが、原作とイメージがかなり違うので違和感がある。
文語体が苦手な人には良いかもしれない。
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水木しげるの遠野物語 小学館
原作柳田国男の聞き語りを
マンガで描き起こした新作
妖怪絵巻
素朴な民話そのままである
無限に連なる起承転結の曖昧な
自然界を写し取った素直な表現である
相変わらず絵がモノを言う奥深く
読み方でそれぞれが自分なりに受け取れる
義経時代の歴史から
地理あるいは地域の文化などの情報盛り沢山
全部で119話
原作にそって水木さん自身が
各地の現場を訪ねながら描いています
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人間と自然の攻めぎ合いを生き物化し表現したのが妖怪だとすると遠野に伝わるこの物語も理解しやすくなる。それをいちいち説明するでもなく漫画という手法で伝えてくれるのが本書の良さだと思い読み進めた。
うしおととらの表現する世界観もこの流れでもう一度見直すと、白面の者やとらの表すものが判りやすく浮かんでくる。玉藻前が白面でとらが毘沙門だとしてうしおは日本という土地に生きる人間の姿を総じて表現したのだろう。とふと思い返すのにも繋がった。
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原文ではとっつきにくそうで回避していた遠野物語。
水木先生の手にかかればハードルがぐんと下がって読みやすく楽しめました。
ここまでバラエティーに富んだ伝承話だとは思っていませんでした。
笑える妖怪もいれば、なんだかもの悲しくなる妖怪も。
時々でてくる台詞「オカチイナ」が妙に癖になります。
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さわや書店で購入。
思えば、水木しげるがコミック化した遠野物語をさわや書店で買う、ってのはサイコーの買い物だったな。
いつか、行こう。遠野へ。河童に会いに。