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http://ameblo.jp/12357891235789/entry-10661961318.html
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肯きながら読んだ。雇用に関する解説書はトンチンカンと感じるものが多いが、本書は納得できる内容だった。
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大学生にはなかなか見えづらい、就職した後の世界が見れて良かった。
前半はけっこう未来に希望が見えない書き方ではあるけど笑
後半は解決策と解決した後の未来の物語が書いてあって面白い書き方。
企業というものに信頼しきるという時代は終わったという実感を得る本。
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雇用流動化すべきという意見には大いに賛成。世代間断絶が一層進むよりかは、どこかで誰かが歩みよらなければいけない。既存の価値観や構造が立ち行かなくなりつつ現代で、日本国民は再帰性を問われている。
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就職する前に読んでおいてよかった。
これからはニュースとか政治の話題をちがった視点から見れそう。
特に、雇用問題の裏側が見えた気がした。
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年齢による賃金体系や昇格、解雇できないことにより若年層や女性が雇用の調整弁になっている。
年功序列によらない賃金体系と職の流動化がキーだという結論。
結論はその通りだと思うけど、それが実現されるとは思えないなぁ……。
中にあげられた例などが陳腐。意味は通じるけど、著者の文学的センスのなさはよくわかった。
この人の場合は架空の例をあげるより、実例をあげたほうがいいでしょう。
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正社員以外は将来がかなり厳しいのは自明だが、正社員も例外じゃない、と伝える。
同様のテーマでの三冊目となる本。
以前の本では若者がすぐに会社をやめる理由を探っていた。
確か、上を見ていると会社の中での絶望的なモデルが見えるから、という理由だったように思う。
経済成長し続けていた昔ならば社内を見れば歳を取るにつれて誰もが昇給し、ポストも手に入った。しかし、それはもはや幻想だと気づいてしまうからやめるのだ、と。
次はその若者たちがどう生活しているのか、だったはず。
外に飛び出すか、あまり明るくない話題だったと記憶している。
今回は、若者だけではなく、課長になると言われる30代後半〜40代、50代も対象となっている。
全体を通して労働力の流動化を訴えている。
流動化を妨げている勢力はどこにいるのか、流動化によって誰が損をし、誰が得をするのか。
結論から言えば、損をする人はほとんどいない。
しいて言うならば、大手の正社員として散々昇給してきた定年間近の世代だろうか。
日本社会は段々と格差が固定されながら階層社会になりつつある。
若者にツケをまわすごまかしよりも、抜本的な改革を訴える。
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職能給から職務給へ変化する必要性や、日本型雇用制度の弊害、雇用の流動化を何故政治家は主張できないのかなど、現在の日本の雇用問題について非常にわかりやすく、且つ論理的に書かれていた。
また、日本のメディアや経済団体、政党などの組織を、雇用問題へのスタンスごとに分類した雇用問題早見表は、今後この様なテーマに関して学ぶ、或いは情報収集する際に非常に役に立つだろう。
日本の雇用問題の弊害や改善策は簡単に理解できたが、個人として現状のシステムでどう動き出せばいいかを書いてくれていたらもっとよかった。それに関しは第二部(この本は筆者の第三部的な位置)を読むといいと冒頭に書かれているので、そちらも読みたい。
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いわゆる日本型雇用のデメリットを事例として挙げ、改革後の未来像も描く。
未来像は楽観的な感じもするが、
実現したらどうなるだろうか。
著者のブログも読んでるし、
本の内容ももっともだと思うが、
現状が変わることの不安は
自分でも感じる。
その不安解消はどうすればいいかと
考え込んでしまった。
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企業は終身雇用を保証しなければならない。
だとすれば柔軟な社内移動を可能でなければならない。
転勤のことである。
転勤が頻繁に行われるのはこうした理由である。
これを聞いて女性が給料の低い理由がわかった気がする。
両方はたらいている場合、優先されるのは男性のほうである。
男性の転勤とあわせて女性もそれについていくとすれば女性は現在勤めている仕事を辞めることになる。
企業にとって辞めるとわかっている女性に対して投資=給料はあまり高い金額を払うとは考えられないからだ。
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表題の「課長にさえなれません」というのは、実力の問題よりも日本の雇用の仕組みの問題にスポットを当てて、ある派遣社員の物語を中心に、雇用現場の問題点について考える、というのが主なテーマです。
皆様は、労働者の権利について考えたことはあるでしょうか?
当たり前のことですが、会社の就業規則に縛られる一方、非雇用者にも守られるべき権利がきちんとあります。
詳しくは書評ブログで!
http://ameblo.jp/nori-shohyo/entry-10608341898.html
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[ 内容 ]
40歳になっても係長止まりのバブル世代。
二人目が産めない女性一般職。
正社員になれない団塊ジュニア。
ああ、なんでこの国はこんなに生きにくいんだろう…。
閉塞感漂う日本経済、終身雇用を望む新人の割合が過去最高を記録した。
しかし「終身雇用=安定」は真っ赤なウソ。
35歳で昇給を止める動きがすでに加速、生涯賃金は十数年前とくらべ三割減。
まさに飼い殺しなのだ。
二〇一X年、働くことに希望がもてる会社にするために、私たちがいまこそ心しておくべきこととは?雇用問題のスペシャリストが示す最終解答。
[ 目次 ]
第1章 年齢で人の価値が決まってしまう国
第2章 優秀な若者が離れていく国
第3章 弱者が食い物にされる国
第4章 雇用問題の正しいとらえ方
第5章 日本をあきらめる前に
エピローグ 二〇一X年・明るい未来
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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感想は以下。
http://masterka.seesaa.net/article/207301362.html
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三年で辞める若者が市民権を得て以来、著者の発言内容には一貫性があると思う。本書で描かれているような未来が来てほしいと切に願っている。
政治家は国民の鏡、とは言い得て妙。裁判員制度でなくて国会議員制度でもやったほうがまだましでないかと思ったり。
転職して、さて、どうなるか。少なくとも前の会社よりは流動性の高い様子は感じている。
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多くの雇用問題は、終身雇用・年功序列という日本型雇用の負の側面だから、正社員の雇用を流動化させる改革が必要というお話。言ってることは正論なんだろうけど、暗い。暗すぎる。十万石(ry
まあ暗いといっても、既得権者である大企業正社員でない人にとっては、個人の努力だけではどうにもならない社会のしくみが悪いという話なので、逆にうつな気分が少し軽くなるかも?