投稿元:
レビューを見る
焦唇乾舌、丁々発止。
今のところ、ミステリ要素は薄め。
一貫性を伴わない医療行政へのメスは入るや入らざるや。
ミステリアスな美女には花の名前が良く似合う。
(よくよく考えれば作者の「海堂」さんも花の名前だ)
投稿元:
レビューを見る
上下間感想。
事件は会議室でおきている!(爆)
終始、会議室での話でした。
田口&白鳥コンビ復活だけど
正直いって今回の主人公は彦根先生だよね?
インパクトありすぎ(爆)
しかし・・日本の医療&政府はこれでいいのか!ww
まぢで、怖いんですけど・・。
投稿元:
レビューを見る
最近の医療系エンターテイメントと言えば、
この「バチスタシリーズ」と
「ブラックジャックによろしく」が記憶に新しい。
「ブラックジャック」が医療行為の問題を
テーマにしているのに対して、
「バチスタシリーズ」は医療にまつわる制度を
問題にしていて、その設定の緻密さと、
現役の医者が書いているという説得力も含んだ上で、
よりエンターテインメントとして昇華していると思う。
正直、興味があることではない薄いテーマな上に、
理解するのが難しいのに(aiについて)
読んでいて、わくわくが止まらない。
さあ、はやく下巻を読もっと!
※
医療に全く詳しくないから、
このシリーズを通して伝えようとしている
テーマのひとつ「aiの必要性」のついて、
ここまで執拗に訴える必要があるのか。
物語を読んでいる限りでは
この訴えは正しいし必要の様に思うけど、
一方だけの主張だけを鵜呑みにして
信じるのも危険な気もする。
海堂先生がリアルで訴えていることに
興味を持たせることが目的なんだろうけど、
高度なエンターテイメントとして
昇華されている作品なだけに、
盲信は危険なのではないだろうか。
(自身で調べて、支持するのは何の問題もないし、
むしろ推奨したいと思ってますよ)
ということを念頭に置きながら、
桜宮サーガに付き合っていこうと思う。
投稿元:
レビューを見る
2010/1/8 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2014/9/10〜9/12
久しぶりに読む田口・白鳥シリーズ。
白鳥さんが厚労省で暗躍、それに巻き込まれる田口先生。その他の登場人物のキャラも立っている。後半、どう展開していくのやら。
投稿元:
レビューを見る
相変わらずのメンバーの登場。
どうしてもドラマのメンバーが浮かんできて、
本の中でのイメージと違うからドラマ見てる人はちょっとかも。
元々、海堂さんの作品好きだし、
医療系だから面白いかな。
医療系以外に、政治的なことも絡んできて、
専門用語がたっぷり。
読むのに用語が分からないと苦労するかも。
投稿元:
レビューを見る
海堂さんのこのシリーズの魅力っていうのは、ミステリーとしての面白さと医療分野への切り込みが両立しているところだと思うのだけれど、今回のこれは、ミステリー側の部分がガッツリ削除されてしまった雰囲気。何件か事件はあるものの、そこはあくまでサイドの味付けでしかなく、本筋は医療に関する厚生労働省での議論。このミス大賞受賞作シリーズ、という冠は若干不釣合い。議論は議論として興味深いところではあるものの、所詮海堂さんの主張が繰り返されているだけに過ぎないし、ミステリーを期待して読むと結構ツライ気も。既存権力の抵抗だとか、厚生労働省の役人の融通の利かなさだとか、いかにもありがちではあるのだけれど、そちら側があまりにステレオタイプで、最終的に議論があまりにうまく運んでしまうあたり、現実味に欠ける。世の中実際は、もう少しみんな頑張っている…と思いたいけれど、本当のところだと敵はもっとしたたか、という結末だったりもするんでしょう。著者の想定押し問答をひたすら読んでいる印象もあり。だからこっちにばっかり有利というか…。
シリーズとして確立してきて、読者からキャラクターへの思い入れがついてきたからこそできた作品なのかも。そういう意味では自分の意見を小説で主張する戦略として“当たり”でしょう。
投稿元:
レビューを見る
面白かった!
バチスタがこのミス受賞してたからミステリ畑の人だと思っていたけど、
どうも違うんですね。
こういう話を小説として書いてぐいぐい読ませる筆力はすごいの一言。
完全にロジックだけの上に動きも少ない話なのにどうしてこんなに
面白いのか不思議なくらい。
投稿元:
レビューを見る
…もはやミステリーでもないし、他シリーズ読んでないと話つながらなくなってきたし、プロとしてどうなのっていう三流作品と化してきました。昔のライトノベルの方がレベル高いくらいかも…。
投稿元:
レビューを見る
語り口調と活き活きした人物、
難しい話をしているのに読ませる力がやっぱり凄い。
現代の医療問題への問題提起もあり
素人のわたしも関心を持たずにはいられない、そんな感じ。
投稿元:
レビューを見る
医療ミステリという枠からは出てしまった印象。
このままどこに行くんでしょうか。
まぁ、面白いから良いんだけどさ。
投稿元:
レビューを見る
もう、また下を2冊買ってしまった!(そして出だしを読んでしまった。)「あの場面にいくのね・・・」と思いつつ上を読み中。
投稿元:
レビューを見る
「ジェネラル•ルージュの凱旋」が記憶に新しいところではあるが、早くも田口•白鳥シリーズの最新作が文庫化。
シリーズを通して一貫しているのは、「医療における矛盾」と勝手に思っているが、本作もやはり叩きつける、矛盾を。
医療のあり方を考えさせられる作品であり、テンポもよく、あえて伏線を回収しないあたりにいい意味での嫌らしさを感じる。
次回作にまた期待せざるを得ないようないい作品です。
投稿元:
レビューを見る
上下巻を一気に読んだ。小説としては粗い。けれど、小説には世の中を変える力がある、このシリーズはそう思わせてくれる。
【あらすじ】厚労省で、医療事故死調査の検討会が立ち上がった。白鳥に招かれ委員となった田口は、そこで国政の現実を知る。
投稿元:
レビューを見る
1日で一気に読んで、続きを読みたいと思った。
加納警視正が結構好きです。
話の内容についての感想は下巻を読んでから、かな…。
投稿元:
レビューを見る
やや専門的過ぎて素人には分かりにくい印象。しかし相変わらずの田口、白鳥はじめ愛着の持てるキャラクターは健在。